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2020年09月30日

バーチャル沖縄旅行「那覇エリア編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「那覇エリア編」


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那覇エリアは4つのエリアに分けて楽しむべし。国際通り、首里城、西海岸、空港エリア。でも観光客が多い場所はスルー。国際通りも「通り」は無視して「脇」へ!

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国際通りのど真ん中「むつみ橋交差点」から始まるアーケード街。国際通りを離れてアーケード街へ。でもここでもアーケード街は無視して奥へ!


建て替え中の公設市場をスルーし、すぐ先にある琉球銀行がポイント。ここから路地「かりゆし通り」へ入り、突き当たりを右左と2mほどクランクしてさらなる奥へ!

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公設市場周辺の賑やかさが皆無の怪しいアーケード街。そこにあるのがサーターアンダギーの名店「呉屋」。アンダギーが美味しいことはもちろんのこと働くオバーがいい感じ。


賑やかなアーケード街に戻り、さらに奥へ。アーケード街が徐々に細くなり、唯一のアーケード街同士の十字路を右へ曲がり「サンライズなは」へ。

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十字路の50mほど先に、真っ黄色で目立つタコライスの名店「赤とんぼ」。基本テイクアウトもアーケード内にテーブルがあってそこで食べることもできる。

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サンライズなは北端からは焼き物街「壺屋通り」が始まる。石畳の古き良き町並みを散策。アーケード街から国道330号線まで石畳が続く。

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壺屋通りから国道に出たら左の「安里駅」方面へ。駅近くにはディープな雰囲気漂う「栄町市場」。昼は閑散とするも、夜はディープな雰囲気。昼と夜の二度行くのがおすすめ。

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次は首里城エリア。渋滞の名所なのでモノレールで行くのがおすすめ。有料エリアの正殿は焼失して望めませんが、首里城はそれ以外の無料エリアだけでも十分!

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定番「守礼門」は無料。首里城駅とは反対側(レストセンター側)がベストポイント。特に左端にはブーゲンビリアなどの花が咲いていることもあり、一緒に撮れば絵になる。

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守礼門をくぐったら正殿方面へまっすぐ行かず右へ。坂を下って道路を横断すれば「金城の石畳」入口。でも本番は次の道路を横断した先。この石敢當がある場所がベストポイント

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石敢當の場所で首里城側に戻るのが無難も、坂を降り切ったら行きたいのが金城ダム。那覇市街なのにダム!帰りは坂を上らずそのまま幹線道路を歩けば、徒歩20分強で栄町市場&モノレール「安里駅」。

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那覇市街西海岸。市内唯一の海水浴場「波之上ビーチ」あり。国際通り入口のスクランブル交差点からだと徒歩約15分。泳がずのんびりするなら波上宮を挟んだ反対側(辻側)がおすすめ。

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波之上ビーチ辻側からは、ロワジールホテルがある三重城まで遊歩道あり。特に三重城近くは、まるで城跡のような雰囲気。波之上から三重城まで徒歩20分強。三重城から国際通り入口までも徒歩20分強。

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最後は空港近くエリア。沖縄のイベントで定番「奥武山公園」。月に1回は大きなイベントがあるので、行く前にイベント要チェック!おすすめはこの5つ。


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奥武山公園と那覇大橋通を挟んで南にある「漫湖公園」。地元の公園も意外と面白い。特に鏡原側(奥武山公園から気軽に行ける側)には様々なオブジェ建築あり。しかもこの漫湖公園は、湖(潮だまり)を挟んで向かいにある壺川側と合わせて、一周約2.9kmの信号無しのジョギングコースあり。沖縄旅行中の運動におすすめ。(壺川側に有料駐車場あり/モノレール奥武山公園駅・壺川駅ともに徒歩約6分)



posted by 離島こむ at 13:23 | 4.沖縄本島エリア

2020年09月29日

バーチャル沖縄/奄美旅行「与路島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「与路島編」


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奄美大島の古仁屋から“定期船せとなみ”で、請島の2つの港を経由した先にある「与路島」。加計呂麻島をぐるりと半周しますので、少し長めの船旅になる(1時間40分)。

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与路島への船は毎日出ていますが、古仁屋から日帰りできるのは「日曜限定」。でも島には宿が数軒ありますので、泊まりで行けば何時でも行けます。

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与路島には集落1つだけ。離島らしい雰囲気の集落で、中でも港近くの石畳の道はいい雰囲気。サンゴの石垣も南国らしくていい感じ。

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与路集落には宿が数軒あり、商店や郵便局もあります。学校や診療所もあるので町としても完結。集落の道にはなにやら棒が立てかけてありますが、これはハブ対策の用心棒。

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集落の奥にはなにやらウッドデッキの遊歩道あり。ここは「サガリバナ並木」がある場所で、夏の夜にはライトアップもされるとのこと。もちろん望めるのは島宿泊者限定。

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与路集落は平地ですが、集落から離れるとどこも山道。まずは島中央へ上る坂。その頂上には分岐点。集落からまっすぐ「高原海岸」、右「砲台跡」と何故か「ノエビア」。

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分岐点のちょっと先には、高原海岸を一望できる場所あり。かなりの高さです。なんと標高115m。集落から約1.5kmでこの高さはかなりの急勾配。さらに…

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分岐点から高原海岸までは約1km。さらに急勾配ということ。行きはよいよい帰りは怖い道のり。でも高原海岸から見る水平線には邪魔するものなし。心地いい景色です。

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ビーチもありますが岩場が多い高原海岸。基本的には“見る”ないし“釣り”をする海。桟橋から見る海の透明度は抜群。泳いでいる魚まで望めます。

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猛烈な坂を上り分岐点に戻る。今度は砲台跡とノエビア側へ。高台の尾根の道をしばらく移動すると、そこには分かれ道。左「ノエビア」、右「砲台跡」。

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まずは無難な「砲台跡」へ。しかし舗装路は途中まで。その先は道無き悪路。案内もなし。初めて行ったときは砲台跡まで行けたものの、その後は一度もたどり着けず。難所。

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分かれ道に戻って「ノエビア」へ。しかし行けど行けど何も無い。あったのはトロッコとレールのみ(2ヶ所)。

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高台から下を望むと、麓になにやら施設発見。そう、それがノエビア。化粧品でお馴染みのノエビアの「与路島海洋センター」とのこと。まさかあのトロッコで往復?謎です。

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実はノエビアは集落内にも別の施設あり。「与路グリーンハウス」で、“ノエビア海の子留学制度”なるものを行っている寮施設。過疎に悩む与路島の支援もしています。

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与路島巡りは島の北半分が基本。南半分に足を踏み入れる機会は少なし。集落南には島南部の「大縄3.2km」なる案内あるも…

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大縄を目指すも猛烈な坂道。舗装路もすぐに未舗装の悪路になる。途中の景色が開ける場所で、かなりの高台なのかがわかる。結局どこにもたどり着けずに戻るはめに!?

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実は与路島で最も綺麗なビーチがあるのはなんと港の正面。船着き場からも見える砂浜は、埠頭の先の岩場を超えれば気軽に行ける。船待ちの時間にちょうどいい場所。

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さらに与路港の防波堤には、アートも楽しめます。離島の港で防波堤アートは多いも、立体的なものは珍しい。実は与路島、集落も含めて港周辺が最も楽しい。あの猛烈な坂道はあまりおすすめできないかも?そもそも与路島にはレンタサイクルやバイク無し。フェリーも載せることはできても島の人郵船。日帰りできる日曜日で島に滞在できる時間は「3時間20分」。港周辺と高原海岸のみが現実的w



posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月28日

バーチャル沖縄/奄美旅行「ハンミャ島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「ハンミャ島編」


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加計呂麻島のさらに先。請島と与路島の間にある無人島「ハンミャ島」。正式には「ハミャ島/ハミヤ島」ですが、まさに島と島の“狭間”にあることからこう呼ばれています。

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島の北側にある砂の斜面が特徴の島。無人島なので定期便では行けず、海上タクシーや貸しきり船で行く必要あり。また上陸する際には与路集落の区長の許可が必要です。

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上陸こそできないものの、与路島行きのフェリーからは砂の斜面が望めます。島の最高地点が77mですので、高さ40m近くもある砂の斜面と言うことになります。

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ただし上陸しても、砂の上部から滑り降りることは禁止。今まで変化がなかった砂の斜面が、近年砂が徐々に減ってきているとのこと。滑り降りることは絶対に止めましょう!

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島の最高峰は標高77m。小さな無人島としてはかなり高い(25階建てマンション相当/渡嘉敷島ハナレ島で標高59m)。島上部はカルストのような岩場になっています。

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砂の斜面以外の山肌には、奄美らしい「ソテツ」がいっぱいです。ハンミャ島はとても綺麗な島なので、見ているだけでもいい気持ちになることができます。

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ちなみにハンミャ島は与路集落に属しており、与路島の集落などからは、砂の斜面を望むことができます。請島からは望めませんので、まさに与路島の一部となっているハンミャ島です。



posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月27日

バーチャル沖縄/奄美旅行「請島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「請島編」


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奄美大島の古仁屋から船で行ける「請島」。加計呂麻島のさらに先。船は毎日あるが、奄美大島から日帰りできるのは土日のみ。島には東西に2つの港あり(写真右下の島)。

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1つ目の港は島東部の「請阿室港」。港には桟橋があるのみ。奄美大島の古仁屋から出る与路島行きの「定期船せとなみ」で最初に寄港。帰りは奄美大島に戻る船で最後に寄港。

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2つ目の港は島西部の「池地港」。請阿室港と違いがほとんどないが、こちらは集落入口に待合所あり。「せとなみ」で与路島の前後で寄港(古仁屋⇔請阿室⇔池地⇔与路島)。

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請阿室港がある「請阿室集落」は小さな集落で、人口は40人前後。宿は1軒あるも学校や郵便局などはもう1つの「池地集落」にしかない。

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集落の東端にある「石川道」なる案内。その先に何があるのか不明。実際に行ってみても…

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石川道の先は単なる山道。どこが石川道なのか不明。ただその途中に「石川道展望台」なる看板はあった。

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石川道の先の先まで行くと海に出る。目の前に無人島「木山島」が望めるも、他には何も無い。とにかくカラスが多かった!

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請阿室集落と池地集落は、港〜港で「約4km」。歩いて往来できるも、途中は猛烈な坂道。その坂の途中の高台にあるのが「きゅらじま神社」。真っ赤な鳥居が印象的。

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きゅらじま神社の少し先。2つの集落をつなぐ道から脇に入った所にある「ヘリポート展望台」。山が多い島なのでヘリポートは高台にある。その一部を展望台にしている模様。

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請阿室から山を越え、池地集落が近くなるとあるのが「クンマビーチ」。島唯一の海水浴場で、トイレなどの施設もある。池地集落からならすぐに行ける。

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島西部にあるもう1つの集落「池地集落」は、人口60人前後だが学校も郵便局もある。こちらの集落にも宿は1軒ある模様。

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池地集落がある島西部には「大山ミヨチョン岳」という標高398mの高い山がある。その途中には何ヶ所か展望台あり。最初にあるのが「夜明台」。東向きなのでこの名の模様。

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夜明台の少し先、西向きにあるのが「夕日台」。夜明けも夕日も島に泊まらないと体験できないので、ここからの朝日/夕日はかなりレアかも。

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大山ミヨチョン岳の登山口。ただし山の中には貴重な植物が多く、現在は島の人が同伴しないと入山できないらしい(その際も事前に許可必須)。

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大山ミヨチョン岳はカルストの山のようで、独特の白い岩場が山肌から突き出している。登山ツアーではこの岩場を目指すらしい。眼下に池地集落が望める。

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とにもかくにも請島は行くのが大変。古仁屋からだと、土曜日夕方に日帰り可能で、請阿室で2時間滞在、池地だと70分滞在可能。。日曜日なら請阿室で5時間10分、池地だと4時間半滞在の日帰りができます。個人的には請阿室港から島入りし、池地まで歩いて池地港から帰るのがおすすめ。日曜なら4時間50分滞在、土曜でも100分滞在可能ですw



posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月26日

バーチャル沖縄/奄美旅行「加計呂麻島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「加計呂麻島編」


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奄美大島南部の古仁屋から船で気軽に行ける「加計呂麻島」。カーフェリーなので車や原付を持って行くことも可能。さらにその船、前にも後ろにも進む珍しい“両頭船”。

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加計呂麻島には2つの港があり、古仁屋から行く際には行き先に注意。北部巡りなら「瀬相港」、南部巡りなら「生間港」。“タカセガイ”の巨大オブジェがあるのが瀬相港です。

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加計呂麻島は奄美大島側の幹線道路での移動がおすすめ。アップダウンはあるものの海沿いの道が多く爽快。徳之島側にも道はあるが悪路多し。通行止めになることもある。

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加計呂麻島北部でまず目指したいのは「芝海岸」。奄美大島側の北端。芝集落の奥にビーチあり。シュノーケリングも楽しめる。

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島北端には2つの集落あり。相互を往来するには幹線道路に戻るのが無難も、2つの集落をショートカットできる山道がおすすめ。道は険しいも悪路ではない。絶景ポイント多し。

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島北端のもう1つの集落は「実久」。ショートカットの山道にある「夕日の丘」からは、その実久集落の綺麗な海が望める。でも夕日をここで望むのは移動を考えると難しいw

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山道では幹線道路途中に戻れる。幹線道路北端の終点にあるのが「実久集落」。宿も商店もある。さらにシュノーケリングの名所で、透明度の高い海を楽しめる。

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加計呂麻島の徳之島側は悪路が多いが、実久から阿多地/須子茂/嘉入までは特に問題無く移動可能。アップダウンはかなり激しいが、高台から見る景色はまさに絶景。

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嘉入集落から先も徳之島側に道はあるも超悪路。嘉入からは奄美大島側へ抜け、幹線道路へ戻るべし。その途中には「嘉入の滝」があり、道路から気軽に水落を楽しめる。

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嘉入集落からそのまま超悪路を進むと、夕日の名所でもある「西安室集落」へ行ける。しかし嘉入からだと奄美大島側の幹線道路に戻り、瀬相港経由で行った方が楽だし早い。

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西安室集落からもさらに南下できるがウルトラ悪路。瀬相港に戻ってから行けばトンネル経由であっという間。伊子茂集落の「いこもまもる君」は他の離島で見たような…

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伊子茂からの道は、徳之島側は山道も悪路少なし。でも奄美大島側の幹線道路が無難。瀬相港の南には「島尾敏雄文学碑」「震洋」あり。呑之浦トンネルではなく旧道から行ける。

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加計呂麻島の2つの港は約15km離れている。その間にある島唯一のリゾートビーチが「スリ浜」。瀬相港からだと12km、生間港からだと3km。ビーチ真ん中の桟橋がいい感じ。

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加計呂麻島のもう1つの港は「生間港」。タカセガイがない方の港。でもターミナル自体はこっちの方が便利。施設も船着き場も広々としている。

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2つの港には「コミュニティイクル」なる電動アシスト付レンタサイクルあり。相互の港で乗り捨て可能。坂が多いので便利。でも古仁屋からレンタバイクを持ってきた方が安上がりw

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生間港からほど近い「渡連集落」。穏やかなビーチがあり、なんとビーチに面した民宿「来々夏ハウス」あり。民宿なのにオーシャンビューどころか、オーシャンフロント。

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渡連集落の先、島南端の奄美大島側にあるのが「安脚場」。砲台跡など戦跡がある公園。その砲台跡の上に絶景ポイントあり。奄美大島との海峡を一望できる。

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安脚場からひと山越えたところにあるのが島最南端の「徳浜海岸」。海の透明度は島一番。生き生きしたサンゴも多く、シュノーケリングにおすすめ。某映画のロケ地らしい。

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徳浜海岸から道なりに進むとたどり着く「諸鈍長浜」。ここも映画のロケ地。島には他にも同じ映画のロケ地が各地にある。生間港までは約1kmと、歩きでも行ける。

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加計呂麻島へのフェリーは1日7往復。瀬相4往復+生間3往復。朝7時から午後5時まで船があるので、奄美大島古仁屋から気軽に日帰り可能。でも島には超おすすめ宿あり!

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瀬相港から約11km、生間港から約6kmと、2つの港からアクセスしやすいも、どっちから行っても猛烈な山を越えなければ行けない“野見山集落”(瀬相港からの方が楽)。でもそこのある宿「コーラルのみしゃん」は、加計呂麻島最高の宿かも。ここに泊まれば焼肉などの「イノシシ肉料理」がいただける(時期にもよる)。客室はオーシャンビューで1フロア貸しきり。道路の向かいがビーチ。お風呂は五右衛門風呂。宿の人も温かくて居心地抜群。山を越えても泊まる価値あり!




posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月25日

バーチャル沖縄/奄美旅行「喜界島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「喜界島編」


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奄美大島の東沖にある「喜界島」。島へは飛行機でも行くことができますが、就航しているのは実質奄美大島便のみ。1日3往復あるので日帰りも可能です。

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喜界空港は中心街の中にあって便利。さらに空港滑走路のすぐ脇には、島で一番人気の「スギラビーチ」あり。ターミナルからは滑走路の向こうにあるので道のりは遠し。

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喜界島は東経130度線上にあるので、島には子午線ポイントが確認できた中では3ヶ所。小野津集落の港、早町集落の道路、そして3つめは内陸のシュガーロードにあり!

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喜界島には「ハワイ」がある!本当の話です。といっても名前だけの話ですが、島最北端に「ハワイビーチ」あり。その名の理由はホムペで!(ここでは書き切れない)

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喜界島にも「シュガーロード」がある!っていうか本家?の小浜島のものより喜界島の方がダイナミックで絶景。島北部の内陸の高台。まっすぐに伸びる道は絵になる。

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シュガーロードを北から南へ一気に南下すると、その先にあるのが景勝地「百之台」。高台にある公園で展望台は必見。東向きなので朝日鑑賞には最適。

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喜界島はサンゴが隆起してできた島で、今も年間2mm隆起し続けているとのこと。その喜界島隆起の最高点が「七島鼻」。百之台公園の南端にあります。

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喜界島の高台には心地がいい公園が多い。百之台の南にある「中西公園」。百之台より広々して心地いよく、高台にあるので絶景も楽しめる。

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百之台の高台から眼下に望める小さな集落「阿伝集落」は注目。サンゴの石垣がとても綺麗。集落内の道ものどかで散策するには最高です(散策の際はお静かに)。

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喜界島には巨大ガジュマルが多い。手久津久の巨大ガジュマル、花良治の夫婦ガジュマル、そして百之台公園にも巨大ガジュマルがいっぱい。「この木何の木気になる木」。

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手久津久ガジュマル近くにある荒木遊歩道。海沿いの心地いい道。途中に休憩所や展望台があるも、徒歩でしか往来できません。空港近くまで続いています。

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荒木遊歩道の中にある謎のスポット。昼でも暗くかなり怖い。謎の階段があってさらに恐怖。

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喜界島内陸にもおどろおどろしい場所あり。「ウフヤグチ鍾乳洞」で、その入口は荒木遊歩道のあの場所に近い雰囲気。

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鍾乳洞には自由に入れるものの照明がないので懐中電灯必須。ちなみにこの鍾乳洞は「遅すぎた帰還・実録小野田少尉」のロケ地としても使われたらしい。

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喜界島にはこんなトンネルもある。といっても人工のもの。地下ダムの一部で一般でも見に行くことができる。無料だが、水管理センターの就業時間内限定。

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喜界島には船でも行けます。しかし船は毎日ありませんし、何より「島着が深夜・島発が早朝」と、船だと島に2泊しないと島巡りできません。でも島民からすると朝早くに出発して夜遅くに戻れるので都合がいい船。ちなみに喜界島への船は、奄美大島では名瀬だけでなく古仁屋にも停泊。他にも徳之島と沖永良部島にも寄りますし、鹿児島まで行くこともできます。沖縄へは直接行けませんのでご注意あれ!



posted by 離島こむ at 08:31 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月24日

バーチャル沖縄/奄美旅行「奄美大島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「奄美大島編」



大きな奄美大島を1つの記事で紹介するのは大変。でも奄美大島は3つのエリアに分けて巡ると効率がいいので、今回は奄美1番の都市“名瀬”を中心に「北部」「南東部」「南西部」の3つのエリアに別けて紹介。


奄美大島北部〜海巡り


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奄美大島北部の東岸には空の玄関口「奄美空港」あり。奄美大島へ船で来る人は少ないので、まずはここを起点に奄美大島を紹介。その空港もリニューアルしてかなり便利に!?

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ちなみに旧空港は今の空港の少し南にあり。跡地を「奄美パーク」なる箱物施設群になるも、全く面白く無い。時間が余ったときに展望タワーに上る程度で十分。

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奄美空港から最初に行きたいのは、島屈指のビーチ「土盛海岸」。意外と空港から近い。海水浴が楽しめるも駐車場が超狭い。駐車中の当て逃げ事故が多いので要注意。

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土盛海岸の少し先には、島屈指の景勝地「あやまる岬」あり。高台の展望台と海沿いの公園があり、展望台がある高台は最近超リニューアル。展望デッキにカフェまで新設。

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奄美大島最北端「笠利崎」。以前閉鎖されていた灯台への道も復旧。そしてその灯台がある岬の手前には「夢をかなえるカメさん」あり。奄美大島には浦島伝説スポット多し。

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笠利崎へ行ったら島の西岸へ。最初に訪れたいのが「崎原海岸」。マイナーなビーチですが、ビーチの綺麗さは島一番レベル。ビーチまでの道も絶景ロードだらけ。

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崎原ビーチの向かいにある「倉崎海岸」。リゾートホテルもあるメジャーなビーチ。崎原海岸からだと湾を半周するのでかなり遠い。ここでもビーチまでの道が超絶景。

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奄美1番の都市“名瀬”方面へ行く前に寄りたいのが、超人気「ハートロック」。ビラビーチの中にある岩場。ハート型の岩に海水が溜まると、まるでハート型のアクアマリン。

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奄美大島北部から名瀬市街へは、最速のトンネルルートと、のんびり山ルートがあり、山ルートは景色をいろいろ楽しめる。特に名瀬市街直前にある“大熊展望台”は一押し。

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名瀬は奄美大島最大の都市。山に西南東を囲まれた盆地のような地形。その南にある「おがみ山公園」は、市街にありながら気軽に行ける絶景スポットとして人気。


奄美大島南東部〜熱帯雨林巡り


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奄美大島には名瀬から第2の都市“古仁屋”まで、沖縄と同じ「国道58号線」が走る。鹿児島から奄美大島を超えて沖縄本島まで海で繋がる。奄美では天然記念物“クロウサギ”に注意!

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奄美大島の国道58号線はほぼ山の中。トンネル多し。序盤最長“新和瀬トンネル”を超えた先。川内集落の奥にある「フナンギョの滝」は豪快な水落の滝。

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中盤最長の“三太郎トンネル”を超えてすぐの神屋バス停。その脇の道から行ける「タンギョの滝」はまさに秘境の滝。川に降りて遡上し滝を目指す。遠くからでも望める。

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奄美大島でも秘境中の秘境の集落「嘉徳」。ミュージシャン“元ちとせ”さんの故郷。しかし行くのが超大変。青久林道からは超ハード。国道58号線からは旧道からしか行けない。

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国道58号線のゴール“古仁屋”へ行く前に、島南端の半島へ寄り道。その途中にある「ハートが見える展望台」。そこから見える湾状の景色がハート型らしいも少し微妙w

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奄美大島で行ける範囲としては最南端にあるのが「ヤドリ浜」。シュノーケリングも楽しめる。キャンプ場もあって夏場は賑わうビーチ。

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ヤドリ浜の手前にある「ホノホシ海岸」。ゴルフボールぐらいの丸い石がビーチ一面を埋め尽くす珍しい海岸。ただし持ち出し厳禁。持ち出すと夜な夜な石が動き出すらしいw

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半島から国道58号線に戻るとそこは奄美大島第2の都市“古仁屋”。でもその前に山へ寄り道。古仁屋近くには2つの展望台あり。まずは「高知山展望台」。大島海峡が一望できる。

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もう1つは「油井岳展望台」。奄美大島と加計呂麻島との大島海峡が望めるだけではなく、沢山の島々も望める。その光景はまるで瀬戸内海。実は古仁屋の地名は“瀬戸内町”。

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奄美大島南部最大の都市“古仁屋”。名瀬並みの市街地。古仁屋はマグロの養殖で日本一らしく、港には巨大マグロオブジェあり。加計呂麻島など他の島への船が出る町。


奄美大島南西部〜秘境巡り


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古仁屋まで南下したら、秘境の南西部へ。海岸線の道が多いも、まっすぐな道は皆無。運転注意です。最初に寄りたいのが「白浜海岸」。透明度抜群です。

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古仁屋から西への道は急カーブだらけ。しかも最西端の「曽津高崎」で実質行き止まり。急カーブの道を戻るハメになる。名瀬側への横断路もありますが超悪路。通るべからず。

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古仁屋から西へ行く際は、曽津高崎方面には行かず、久慈集落で山の反対側へ抜けるのがおすすめ。その先には絶景ビーチ「タエン浜」あり。奄美大島南部で最高のビーチ。

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タエン浜の先も屋鈍集落で実質行き止まり。でもそこには絶景ビーチ「屋鈍海岸」あり。さらに集落内にも居心地がいいカフェあり。その先の横断路は超悪路につき通るべからず。

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屋鈍・タエンから海沿いの道を宇検集落方面へ。そのまま海沿いの道を進めば名瀬方面にも行けますが、内陸に少し寄り道。「アランガチの滝」は滝の近くまで車で行けます。

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宇検集落から名瀬方面へは、海沿いの道は遠回り。おすすめは山側。まずは湯湾岳公園を目指そう。猛烈な山道ですが、宇検からだと意外と近い。山頂近くまで車で行けます。

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湯湾岳公園からさらに山の奥へ。そこには“奄美フォレストポリス”なるキャンプ場あり。その先には水量が豪快な「マテリアの滝」あり。滝壺まで遊歩道で行ける。

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マテリアの滝を見たら、その先は海沿いの道へ戻ることになる。名瀬行きだと近道は大和村方面ですが、おすすめは寄り道して戸円・名音方面。「徳浜の断崖絶壁」は見物。

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絶壁を見たらUターンして名瀬方面へ。ロードパーク的な公園が道沿いに沢山ありますが、おすすめは「宮古崎」。駐車場から岬までかなり歩きますが、絶景を楽しめます。

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名瀬市街へ戻る最後の山の中にあるのが「大浜海浜公園」。もちろん公園やビーチは山を下りた先。でもビーチへ降りる前、高台から見る景色がおすすめ。駐車場もあり。

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名瀬市街からそれほど遠くない山の中には、奄美大島で最も豊かな森の「金作原原生林」あり。車では奥まで行けませんし、かなりの悪路なのでツアー参加がおすすめ。


奄美大島まとめ


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奄美大島巡りは、島最大の都市“名瀬”を中心に、「北部」「南西部」「南東部」の3つのエリアに分けて巡るのがおすすめ!そして南部の“古仁屋”滞在時は、加計呂麻島などその先の離島へチャレンジ!



posted by 離島こむ at 11:26 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月23日

バーチャル沖縄/奄美旅行「徳之島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「徳之島編」


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徳之島の名前自体はマイナーも、1995年までギネス公認人類世界最長寿「泉重千代」さんが暮らしていた長寿の島として有名。さらに子だくさんでも有名で、空港も「徳之島子宝空港」に改名。

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徳之島は空港があるも超郊外。船なら中心街が隣接する「亀徳港」発着。時間はかかるも船での往来の方が便利。しかもすぐ近くに綺麗な海。猛烈に高い防波堤の先ですが…

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徳之島は水が豊かな島で、各地で豪快な滝を望める。何気ない幹線道路脇にもこんな滝。中心街からも近い島東岸にある「田行の滝」。“夢創滝”とも言われる。

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徳之島には1972年に当時皇太子だった平成の天皇両陛下が“泳がれた”ビーチあり。山の話は聞くも海はなかなか聞きません。島東岸の「畦プリンスビーチ」で、名前も改名。

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徳之島の中心街は島東岸の南部にありますが、北部の端にあるのが「金見崎」。展望台があって、なにやら“鐘”が設置。もしかして“なんちゃらの鐘”かも?

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島北部の北東端にある金見崎に対し、北西端にあるのが「ムシロ瀬」。ダイナミックな岩場の海岸。“針のむしろ”のような岩場からこの名前になったらしい。

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徳之島空港は島北部の西岸にありますが、その空港とムシロ瀬の間にあるのが「ヨナマビーチ」。毎年トライアスロンが開催。このエリアはスポーツの名所多し。

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徳之島北部に約30kmの周回道路があり、シドニー五輪女子マラソン金メダリスト“高橋尚子”さんが毎年合宿。その道を「尚子ロード」と命名。今でも実業団チームの合宿が行われます。

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徳之島北部には史跡も多し。特に空港周辺には“西郷隆盛”ゆかりのスポット多し。西郷南洲翁上陸地/西郷南洲翁謫居の跡/西郷南洲記念公園などなど。

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徳之島西岸には東岸の亀徳港が荒れたときに代替される“平土野港”あり。その港近くに「犬の門蓋」という名所がある。別名“メガネ岩”。さらに足下にはハート型の岩も!?

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徳之島西岸は断崖絶壁が多い。特に南部は猛烈な崖ばかりだが、小原海岸はなんと崖下まで岩場を伝って降りることができる。ただしあり得ないほどの悪路(悪ルート)。

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猛烈な崖を降りた先の小原海岸自体は大したこと無いものの、振り返ると絶景の「小原の滝」あり。鍾乳石の岩場から海にそのまま流れ落ちる珍しい水落の滝。

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徳之島は“戦艦大和”が沈没した場所に島として近かったことから、その慰霊碑が西岸の犬田布岬に設けられています。慰霊碑の高さは戦艦大和の司令塔と同じらしい。

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犬田布岬には“戦艦大和資料館”なるものもある。さらにその資料館に併設される「珈琲スマイル」に注目。徐々に注目されつつある純国産の徳之島珈琲が飲めるお店。

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徳之島西岸は断崖絶壁ばかりなので、それらを超える大きな橋も多い。中でも“島権大橋”は、その橋の真下に「阿権の滝」あり。旧道で崖下まで降りれば気軽に滝を望める。

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徳之島南部まで行くと崖も少なくなりビーチも各所にある。西岸でおすすめは「瀬田海海浜公園」。外洋からの波をシャットアウトした天然プールあり。公園ベンチは居心地最高。

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徳之島南部の東岸でおすすめビーチは「喜念浜」。中心街の亀津からも気軽に行ける。東向きなので朝日の名所。キャンプ場も併設。

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徳之島の中心街は“亀津市街”、港は“亀徳新港”と超わかりにくい。でも中心街の亀津からは、なんと島一番の豪快な滝に歩いて行けます。その名も「タキンシャ」。知名度ゼロの滝でしたが、個人的に島の人(町役場の人)と話をして、子供の頃によく遊びに行った滝があるということで、探してみて発見。するとなんと「GoogleMap」でも取材しに行った模様。ストリートビューでその途中経路から滝まで見ることができちゃいます。確実にうちのホムペの情報を見て行ったな・・・w





posted by 離島こむ at 08:53 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月22日

バーチャル沖縄/奄美旅行「沖永良部島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「沖永良部島編」


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与論島に次いで沖縄に近い奄美の離島「沖永良部島」。沖縄から船だと与論島+2時間で行くことができます。大きな市街は和泊と知名があり、沖縄からの船は和泊に発着。

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沖永良部島は西郷隆盛ゆかりの島。島には様々な西郷スポットあり。中でも和泊市街には、復元された牢獄もあれば西郷隆盛の銅像もあります。

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沖永良部島には島北端に空港があり定期便も就航(鹿児島/徳之島/那覇)。空港周辺にはレンタカー営業所しかないが、島北東端の国頭岬は滑走路のすぐ脇にあり。

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島北部には観光名所の“潮吹き洞窟”こと「フーチャ」あり。大きな穴が空いた岩場で、台風時など波が高い時は、その穴から潮が噴水のように吹き上がるらしい。

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フーチャからほど近い、島の北岸にある名も無いビーチ。崖下へと降りる階段がいい味を出している。階段は降りずに上から景色を眺めるだけがおすすめ。

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島北岸にある「ワンジョビーチ」。和泊港がシケの際、臨時で使われる伊延港の近くにある。和泊市街から最も気軽に行ける海水浴場。

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沖永良部島北岸は基本的に高台。崖が多いが、その中でも景勝地となっているのが「黒瀬半崎」。東西に長い沖永良部島の中間地点にある。

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島西部で、最も人気の海水浴場「沖泊海浜公園」。広々とした砂浜と様々な施設が整っている。それらを高台から望める場所とは?

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沖泊ビーチ背後の滝には「沖泊の滝」あり。その滝上から公園全貌が望める訳。でもこの滝は貯水池の放水によるもので、人工的な滝だったのでした。

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沖泊の滝の近くにはリアルな天然の滝あり。「アバの滝」といい、全く観光化されていない。さらにわかりにくい場所もあって超穴場。海に流れる末広がりの水落が特徴。

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島北西端の景勝地「田皆崎」。奄美十景にも選出される。矢護仁屋埼灯台があるが、灯台よりもその先の岬の岩場に注目。

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田皆崎の岩場にはカルストが多く見られ、その岩の形が芸術的。中にはドーナツ状のものも。さらにここでは某バラエティの「無人島生活」ロケが行われ、その名残もある。

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島西部随一のビーチ「屋子母海岸」。沖永良部島第2の町「知名」からもほど近い。西向きもあって夕日の名所でもある。

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沖永良部島は内陸が高台になっており、特に島西部は山のようにになっている。その頂上にあるのが「大山植物公園」。展望台もあればキャンプができる野営場もある。

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沖永良部島には川はないが何故か滝はある。その理由は、島内部が鍾乳洞になっており、地下水が豊富だから。鍾乳洞の中でも「昇竜洞」は気軽に観光できて人気。

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昇竜洞は島西部にあり、入場料はかかるも遊歩道が整備されていて、気軽に鍾乳洞探検を楽しめる。

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写真元:写真AC
島には観光化されていない鍾乳洞も多く、それらをガイドする「ケイビング」が近年注目。しかしツアー代が最低でも2万円前後、中には5万円もするのものもあって、気軽に参加できない。宮古島や南大東島の鍾乳洞ツアーと比べると、桁が1個違うほど割高。費用対効果がいいとは言えません。しかも無理矢理ライトアップさせるところが痛い。沖永良部島ではケイビングよりもアバの滝が個人的にはおすすめ!(無料だし)



posted by 離島こむ at 10:05 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月21日

バーチャル沖縄/奄美旅行「与論島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「与論島編」


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沖縄本島からも見える鹿児島県の「与論島」。その距離わずか20km。本島最北端の辺戸岬には、沖縄と奄美の友好の絆となるオブジェ“パナウル像”あり。与論島を象徴する造形。

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沖縄と与論島の距離はわずか20kmも、辺戸岬から直接行くことはできません。船なら那覇港か本部港から、飛行機なら那覇空港から行くことになるので結構時間がかかります。

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与論島はギリシャのミコノス島と姉妹都市。島には至る所に地中海にありそうな白い建物。与論空港もまさにミコノス風。プロペラ機のみの小さな空港ですがいい雰囲気。

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与論島には駅がある。その名も「ヨロン駅」。レールもホームもあり。もちろんパロディですが、レールや車輪はリアルにJR九州から寄贈されたもの。空港近くに駅はあります。

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ヨロン駅や与論空港にほど近い「パラダイスビーチ」。食堂の裏にありますが、食堂利用しなくてもテラス的な場所は利用できます。まさにパラダイス。

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港・空港・駅は同じ与論島西エリア。さらにそのエリアには島唯一のリゾートホテル「プリシアリゾート」あり。まるでギリシャのような施設群。

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プリシアリゾートには、一般的なホテル的に利用できるC棟、コテージ的なB棟、庭や露天風呂まであるA棟の3タイプ。A棟は現地グレードアップで利用可能。超おすすめ!

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空港から滑走路をくぐった先にあるのが、島の中心街「茶花」。島の西岸に面した集落で、海沿いの道もミコノス風。そこに何故か「21km」の距離表示あり!

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与論島は一周約21km。島では毎年3月に「ヨロンマラソン」なる大会開催。一周でハーフマラソン、二周でフルマラソン。島には1km毎に距離表示があり、何時でもジョギング可能。

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宿も店も多い茶花市街。真横にビーチもありますが、おすすめは少し歩いたところにある「ウドノスビーチ」。海の色がヤバすぎ!シュノーケリングも楽しめます。

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与論島は“カモメ食堂”の監督が撮影した映画「めがね」のロケ地。そのメインロケ地となったのが、島北側の「寺崎海岸」。映画を見てから島へ行き、ここで踊るしかないw

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与論島といえば幻の浜の「百合ヶ浜」。島の東側にある大金久海岸の沖に出現します。

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百合ヶ浜は潮が大きく引く日のみ現れる“幻の浜”。大金久海岸から渡し船で行くことができます。その途中の海の色も必見です。

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百合ヶ浜は夏シーズン限定で冬の日中は出現しません。百合ヶ浜を1年中楽しめるというガイドは嘘。時期を合わせば砂だけの島を独り占めできるかも。潮位30cm以下がポイント。

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百合ヶ浜入口となる大金久海岸周辺は見所満載。海岸北にある「クリスタルビーチ」には、ハートロックっぽい岩あり。しかも干潮時は近くまで行けます。

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クリスタルビーチ近くには、絶景を独り占めできる特別席あり。その名もまさに「特別席」。穴場というか超わかりにくい場所。探すべし。

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大金久海岸南にある、青い海に吸い込まれそうになる道。なんとこの道、ヨロンマラソンのコース。休憩所もあるので島巡りの小休止にもおすすめ。

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大金久海岸南には「タイムトンネル」と言う穴場あり。まさに穴が空いた岩場なので“穴場”という訳です。東向きなので朝日の名所。穴から朝日を望むこともできる。

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与論島の南岸は高台で坂道も多い。ヨロンマラソンでは難所。そんな高台には「与論城跡」なる史跡あり。さらにその史跡には、辺戸岬のオブジェと相対する、奄美と沖縄の友好の絆“ヤンバルクイナ”のオブジェあり。辺戸岬と合わせて見れたら、感動もひとしお。



posted by 離島こむ at 08:39 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月20日

バーチャル沖縄旅行「北大東島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「北大東島編」


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南北の大東島ともに、やっぱり「クレーン」のインパクトが一番強い。常に荒波で船は接岸できず、人も車もクレーンで上陸。こんな光景、大東島でしか望めません。

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飛行機で島へ行っても、船が島にいる時間なら「体験クレーン」も可能。さらに北大東島なら、港周辺に見所多し!

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港周辺と言うより、港からも見えるのが「燐鉱石貯蔵庫跡」。基本“廃墟”ですが、それがかなり芸術的。古き良き建築物がいい具合に崩壊しています。絵になる。

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燐鉱石貯蔵庫跡の向かいにある「乾燥工場跡」は赤煉瓦の廃墟でさらに芸術的。特に奥の倒れた塔は、緑と赤のコントラストが絵になる。廃墟マニアにはたまりません。

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さらに集落入口にも綺麗な廃墟あり。さらに廃墟群の一部はリアルに使っているものもある。それほど廃墟だけどしっかりした造りになっている北大東島の建物なのでした。

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廃墟群の先に集落あるも、島巡りをするなら集落に入らず周回道路へ。北大東島は崖に囲まれた島ですが、その崖上には海を望める周回道路あり。潮風を感じながら移動可能。

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クレーンがない時代は、崖を切り開いた「上陸港跡」から島へ上陸した模様。史跡として今も残っています。現在の港からも近い場所にあります。

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実は小型船も、通常は陸揚げされていて、使う時だけクレーンで海に下ろします。さすがに手間なので、造ったのが堀込漁港/待避港。現在の土木技術で可能になりました。

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港がある西岸から島南部をぐるりと半周して東岸へ。北大東島の海岸線にはカルストの岩が多く、その造形もまた芸術的。動物のように見える岩もあるかも。

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実は北大東島、沖縄最東端の島。その中でも島東岸には「沖縄最東端之碑」なるものもある。その先にはもう沖縄の島はありません。

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最東端の碑がある場所には、北大東島で唯一海に入れる「沖縄海」あり。岩場をくりぬいて造られたプール。干潮時を狙って行きましょう(満潮時は波が入って危険)。

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港は島の西側、空港は島の東側にあります。沖縄海のすぐ近く。でもターミナルは沖縄海とは滑走路の反対側なので、沖縄海からだと滑走路を丸々半周しないと行けません。

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そもそも沖縄海で外周道路は行き止まり。空港ターミナル側へ行かないと一周はできません。島北部もぐるりと回る周回道路あり。こちらも海が望める爽快な道です。

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北大東島の北側には、なにやら白い大きな壁あり。勝手に「白いピラミッド」と命名。実は単なる護岸整備の一部。上まで行ける階段があるも、登っても何もありません。

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外周道路は島外側の高台。その内側は低くなっていて、島は盆地のような形状。内陸には集落があり、大きな池もあります。外側とは違った雰囲気。ギャップが面白い。

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島には宿泊施設は2つだけ。民宿とペンション。どちらも港に近い集落入口の高台にあります。民宿は離島らしいも、ペンションはややバブリー。近くにある廃墟とギャップが凄い。

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大東島グルメと言えば「大東寿司」。北大東島だとバブリーなペンションの食堂でいただけます。ビジターもOK。また内陸には農協系のスーパーがあり、そこでも大東寿司販売。さらに居酒屋などの飲食店もあるので、そこでもいただけるかも。那覇空港でも空弁で買えますが…



posted by 離島こむ at 11:55 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月19日

バーチャル沖縄旅行「南大東島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「南大東島編」


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南北ともに大東島と言えば、やっぱり「クレーン」。他の離島では絶対に味わえない船からの上陸方法。飛行機で島へ行っても「体験クレーン」なるものもあり。

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南大東島は船の待合所も凄い。何気ないプレファブのようですが、実は移動式。フォークリフトで台風時は高台へ、船の着岸港が変更時はそこまで移動可能。面白すぎる。

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南北の大東島の港近くには芸術的な廃墟あり。南大東島の西港には「旧ボイラー小屋」なるものがあり、壁だけしか残っていませんが、その石積みの壁がかなり絵になる。

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西港から島唯一の集落までは「フロンティアロード」なる遊歩道あり。でもこれはもともと遊歩道ではなく、なんと沖縄唯一の鉄道があった名残(線路跡)。

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フロンティアロードの集落側の終点には、鉄道の機関車が展示。沖縄の離島に鉄道が通っていた証拠です。

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さらに島の各所には、鉄道が通っていた時の「レールポイント」が残っています。池之澤/2号/旧東/新東の4ヶ所。さらに西港にも隠れレールポイントあり。

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島の海側は全て断崖絶壁でビーチ無し。海に入れる場所は基本的にありません。でも島には岩場をくりぬいたプールが3ヶ所あり。西港や集落に近い「塩屋プール」は一押し。

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島外周は全て高台で内側が低いのが、南北の大東島の特徴。西港から外周を反時計回りに回ると、塩屋の次は「日の丸展望台」へ。南の高台から島の内側を全て見渡せます。

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塩屋プールに次ぐ第2のプールが島東側の「海軍棒プール」。しかし島の東岸は海が常に大荒れ。岩場プールまで波が入ることもしばしば。穏やかな時でもこのレベルw

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海軍棒プールのすぐ近くに「南大東空港」あり。那覇からの定期便も飛んでいて、さらに南北の大東島を往来できる日本最短航路の定期便もあり。

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空港近くの周回道路をそのまま北上するとたどり着くのが、第3のプールの「本場プール」。正面に北大東島を望める北岸のプール。ここも海軍棒と並んで大荒れプール。

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本場プールの近くにある「バリバリ岩」。南大東島の高台の割れ目に入ることができます。かなり深く、底では洞窟の中にいるような感覚を味わえます。

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南大東島には洞窟ならぬ鍾乳洞がいっぱい。中でもバリバリ岩からも近い、島北西部の「星野洞」は気軽に鍾乳洞体験可能。入場料がかかるもの、芸術的な鍾乳石に感動!

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さらにツアーなら「地底湖」なる、鍾乳石と地下湖を体験できます。透明度の高い地下水と、マラカスのような独特の鍾乳石は必見!

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大東島グルメと言えば、沖縄でも珍しい太麺の「大東そば」。うどんのようだけど沖縄そば。元祖大東そばの「いさ食堂/伊佐商店/冨士食堂」でいただけます(どれも同じ店w)。

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さらに大東島グルメと言えば「大東寿司」。サワラやマグロを甘いみりん醤油に漬けた寿司。南北ともに大東島の居酒屋などでいただけますが、商店でも売っています。南大東島だとAコープかケンちゃんストアに行けばあるかも。お店で食べるなら那覇にもお店がある「喜作」がおすすめ。ちなみに那覇空港でも空弁として大東寿司は売っているらしい(島の倍の価格だけど)。



posted by 離島こむ at 10:21 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月18日

バーチャル沖縄旅行「古宇利島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「古宇利島編」


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沖縄本島エリア最長の橋「古宇利大橋」を渡った先にある古宇利島。橋からの景色は綺麗ですが、古宇利島行きの道路には歩道があり、車からはほとんど海は望めません。

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古宇利大橋の上は「駐停車禁止」。景色を楽しみたければ橋のたもとの駐車場に停めて歩くべし。努力は報われます。橋の上での駐停車は絶対に止めてください!

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古宇利大橋を渡りきると最初にあるのが「古宇利ビーチ」。橋の上から見ると特に綺麗です(橋の上は駐停車禁止)。ただし人工ビーチ。離島まで来て人工ビーチじゃね…

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古宇利ビーチに併設される道の駅的な施設群。といってもあるのはレストランと共同売店ぐらい。しかし駐車場はレンタカーだらけ。観光客うじゃうじゃ。離島らしさ皆無。

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古宇利大橋を渡る際、正面に見える「古宇利オーシャンタワー」。基本的には貝殻博物館でしょぼい。タワーからの景色は良いけど、同じレベルの景色は島の至る所で望める。

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古宇利島は大橋やタワーがある南側と反対の北側に施設は集約。周回道路があり、島巡りをしながら南側から北側へ行ける。北側には小さな集落あり。道路沿いの壁は名物。

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今や悲惨な状態のハートロック。岩場への道を有料駐車場が塞ぎ自由に見れない。そもそもハート型、どう見ても魚の尾びれ。沖縄なら何処にでもあるノッチ岩。見る価値無し。

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ハートロック駐車場前を素通りし、坂を下った先にある「トケイ浜」。以前は誰一人来なかったビーチも、今や観光客でうじゃうじゃ。有料駐車場への勧誘がウザい。

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トケイ浜では、他の島の海ではなかなか見ない「ピポットホール/円筒状空洞地形群」は必見。特に右の浜にあるものは、穴の向こうに海が望めて面白い。

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トケイ浜のさらに先にある「ピース浜」。ここも有料駐車場を経由しないと入れないも、観光客は少なめ。古宇利島北側はどこも観光客うじゃうじゃなので、ここは落ち着く。

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古宇利島の周回道路は、タワー経由だと反時計回りになり、一周して西側にあるのが「チグヌ浜」。神聖な場所。階段を降りると穴が空いた岩場あり。

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古宇利島の南側には、斜面に面して段々に建物が並ぶ集落あり。集落内は道が狭いので、宿泊客以外のレンタカーは進入禁止。でも宿泊して散策するといい感じの道もあり。

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周回道路の内側は、高台になっていて広い集落を形成。ここも宿泊客以外のレンタカーは進入禁止。のどかな道は散策に最適。

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内陸の集落は、南側/大橋側が低くく北側が高台。その北側の高台にあるのが「アマジャフバル農村公園」。トゥーミヤーという遠見台があり、北岸の景色を楽しめる。

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内陸の集落は高台になっているので、高台の南側からならオーシャンタワー以上の景色を普通に望める。内陸の集落では、絶景ポイント探しの散策がおすすめ。

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古宇利大橋から接続する周回道路は、道の駅経由で進むと時計回りになり、タワー経由で進むと反時計回りになるが、どっちで回っても違いは無い。そして帰りの古宇利大橋は、歩道がない側を通るのでまさに絶景を楽しみながらドライブ可能。古宇利島はドライブだけなら1時間もかかりませんが、島に泊まればいろいろ散策が楽しめます。おすすめは大橋にも歩いて行ける南側の集落です。



posted by 離島こむ at 10:09 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月17日

バーチャル沖縄旅行「屋我地島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「屋我地島編」


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沖縄本島海域の中で唯一、大橋が3本(屋我地大橋/古宇利大橋/ワルミ大橋)も架かっている「屋我地島」。古宇利島への通過点となりがちな島ですが、意外と魅力満載です。

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屋我地大橋を渡ってすぐにある「屋我地ビーチ」。キャンプ場併設もあってビーチへ行くにも料金徴収。でも大橋近くのロードパークから海を経由して行けば無料で入れちゃいますw

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沖縄の条例では、ビーチは自由に往来できなければならないので、ビーチ脇から入るのは無問題。屋我地ビーチには干潮時に無人島と繋がる「ピュアロード」あり。

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屋我地ビーチのちょっと先にある「済井出ビーチ」は自由に往来可能。別名“ソルトビーチ”。理由は塩工場が併設されているから。

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2つのビーチの先には、離島とは思えない雄大な景色。屋我地島はドライブには気持ちいい道が多い。シュガーロードがいっぱい。

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屋我地島東岸には島で最も大きな済井出集落あり。まさにビーチサイドの集落。離島らしい雰囲気がいっぱい。屋我地荘前の海はいい感じ。でも民宿自体は残念ながら閉館。

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済井出集落から先は「国立療養所沖縄愛楽園」で突き当たり。道なりに左へ曲がるとすぐに古宇利大橋入口になります。この坂を下りきれば2本目の大橋「古宇利大橋」です。

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3本目の大橋は「ワルミ大橋」。以前は水族館があるエリアから古宇利島へ行くのに、一度名護市街へ戻らないと行けませんでしたが、今はこの橋でショートカット可能。

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ワルミ大橋は他とは異なり、海峡の高台に架かる橋。橋からは開けた景色が望めます。橋のたもとには道の駅的な場所があるので、そこに駐車し歩いて見に行きましょう。

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ワルミ大橋と古宇利大橋の間にある「オランダ墓」。しかし案内はあるも行けど行けど何もありません。

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よーやく墓らしきものに到着も石碑があるだけ。むしろ墓の前のデッキテラスの方がおすすめ。目の前に沖縄本島の運天港が望め、遠くには古宇利大橋が望めます。

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オランダ墓の近くにおすすめカフェあり。海側の「ぽるとの丘」はホットケーキが美味しいカフェ。陸側にはドーナツの名店“しまドーナッツ”の姉妹カフェ「カラン」あり。

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屋我地大橋と古宇利大橋の間はビーチを楽しみ、古宇利大橋とワルミ大橋の間はカフェを楽しんだら、いよいよ古宇利大橋へ。まずは橋を渡る前にたもとの休憩所で一休み。

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古宇利大橋のたもとには、カフェなどもあって便利も、常に観光客でうじゃうじゃ。おすすめは駐車場に車を停めて、歩いて古宇利大橋を途中まで渡ること。橋の上は「駐停車禁止」なので、車だと景色を楽しむ余裕無く通過してしまいますが、歩きなら好きなだけ景色を楽しめます。せり上がった橋の頂上まで行って折り返すのがおすすめ(それ以上行くと戻るのが大変)。



posted by 離島こむ at 09:06 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月16日

バーチャル沖縄旅行「北部奥武島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「北部奥武島編」


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“奥武島”という名前の島は沖縄に複数ありますが、名護にあるものは本島北部なのでここでは「北部奥武島」と称します。基本的に無人島ですが、なんと橋が2本も架かっています!

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名護市街から古宇利島へ向かう際、、最初に渡るのが北部奥武島。国道58号線「真喜屋交差点」から島へ向かいますが、グラウンドがある場所はまだ沖縄本島。「羽地奥武橋」の先が島です。

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そのグラウンドから、沖縄本島と北部奥武島の海峡に降りることができます。グラウンドの駐車場から海側へ行くと、そこは「真喜屋の浜」。

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周辺の海は超遠浅。マングローブ群生地もあって、西表島の船浦湾に近い印象。橋を渡らなくても歩いて北部奥武島へは行くこともできます(行っても上陸できませんが)。

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羽地奥武橋は西側のみ歩道があり、そこから見る海の色は結構いい感じ。でも歩いて島へ渡る人はまず居ません。なにせ島には墓地以外何もありませんので…

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島内で移動できるのはわずか700m。すぐに次の屋我地島へと渡る「屋我地大橋」になります。車だと沖縄本島の次は屋我地島の印象。奥武島は沖縄本島の一部だと思うこと必至。

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屋我地大橋入口には駐車場あり。ここから北部奥武島の海へ降りることもできます。といっても降りた先にあるのは干潟のみ。

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屋我地大橋入口からは駐車場の向かい側(歩道がない側)なら、階段状の防波堤になっていて、北部奥武島のビーチへ降りることができます。島唯一の観光スポットかも?


名護市街から古宇利島へ行く際に、ほとんどの人が通る「北部奥武島」。しかし島内には墓地以外何もなく、島である認識もないまま屋我地島へ素通りしていることでしょう。でもそれで良いんです。北部奥武島は、もともと死者のための島。墓参りに訪れる以外は渡島が禁じられた島だったのです。でも2本の橋近くには駐車場があるので、北部ドライブの小休止には良いかも?



posted by 離島こむ at 07:21 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月15日

バーチャル沖縄旅行「伊江島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「伊江島編」


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沖縄旅行で多くの方は目にしている、あの特徴的な島影の「伊江島」。沖縄美ら海水族館がある海洋博公園から望めます。でも実際に行ったことがある人は少ないですよね。

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伊江島は名護市街と水族館の間にある「本部港」からフェリーで気軽に行ける島。日帰りも可能。島は平坦な道も多く、サイクリングには最適。特に島南西の道は爽快。

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伊江島の玄関口「伊江港」は島南岸。島巡りは「南→西→北→東→南」の時計回りがおすすめ。島西部で最初に寄りたいのが「GIビーチ」。広大なビーチを独り占めできるかも。

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GIビーチのすぐ近くにある「ニヤテヤ洞窟」。崖上から階段を降りると、海まで出ることができる洞窟があります。その海に通じる穴が印象的。傾いたハートっぽい?

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ニヤテヤ洞窟の先は米軍基地で行き止まり。島の南岸から北岸へ移動。その途中に滑走路あり。道路が滑走路を横切る不思議な場所。しかも滑走路内も自由に入れる。

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自由に入れる滑走路、実は米軍施設。ただほとんど使われていない。その滑走路に平行して、正規の沖縄の空港もあり(定期便無し)。こちらは滑走路内には入れませんw

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伊江島は南岸が低地で北岸が高台。滑走路側から北岸へ移動すると坂少なし。その北岸の高台にある「湧出/わじー」。崖下に井戸があるものの、高台から見るだけがおすすめ。

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伊江島の最北端にある「リリーフィールド公園」。その名の通りユリが咲き誇る公園。開花時期は4月〜5月。伊江島観光はユリの時期が断然おすすめ。

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GWは伊江島のベストシーズン。その時期に伊江島へ行くと、島中でユリの香りを感じられます。そしてリリーフィールド公園は一面がユリ一色に!?(真っ白)

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伊江島東岸は猛烈な坂道。でも時計回りなら下るだけ。下った先にあるのが「伊江ビーチ」。正規の入口から入るとキャンプ場利用料必須。でもビーチだけなら脇から入れる(無料)。

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伊江島と言えば島中央の「城山」こと「タッチュー」。島のどこからもその姿を望める、まさに島のシンボル。島周回を終えたら締めにタッチュー登山!

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タッチューは港がある集落側からだと「南登山口」から登ります。最初は階段。でも実は本当の登山口はここではありません。

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南登山口から階段を上った先にある駐車場。実は車や自転車でここまで来れたんです。本当の登山口もここ。雄大なタッチューの姿を最も間近に望める場所でもあります。

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タッチューは崖のような岩山も、頂上まで階段が整備。普段着で登山できます。ただ階段は超急勾配。しかも狭くすれ違うのも一苦労。それでも15分程度で頂上へ行けます。

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タッチュー頂上からの景色は、まさに360度のパノラマ風景。どの方向を見ても絶景です。水族館がある海洋博公園も望めます。いつもとは逆の景色です(島から水族館)。

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タッチュー下山時も景色を楽しむべし。階段とその先の風景が重なって見えて面白いです。何処までも行けそうな階段。でも急勾配の階段は下山の方が恐怖。要注意です。

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タッチュー登山口と伊江港は2km程度しか離れておらず、登山だけなら歩きのみでもOK。レンタサイクルも伊江港裏で借りれます。また伊江港ターミナルではお土産も豊富。


伊江島土産で一押しは、伊江食品の「角切りピーナッツ黒糖」。沖縄で最も美味しいといっても過言ではないピーナッツ黒糖。伊江島でしか手に入らないレアもの。

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沖縄で石垣牛に次ぐ人気の「伊江牛」も楽しめます。伊江牛料理もさることながら、港には伊江牛オブジェあり。でも黒島と違って、伊江牛オブジェはまたがるのは禁止。並んで記念撮影するだけにしましょう。また伊江港ターミナルにはレストランもあるので、伊江牛料理もいただけるかも?伊江島へのフェリーは1日4往復、最大で9往復(ゆり祭り当日)もあるので、水族館ついでに気軽に日帰りできます。本部港には無料駐車場もあり!



posted by 離島こむ at 09:08 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月14日

バーチャル沖縄旅行「水納島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「水納島編」


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沖縄本島“渡久地港”から気軽に高速艇で行ける「水納島」。綺麗な海が魅力の島ですが、島そのものも「あのパン」の形にそっくり。

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別名「クロワッサンアイランド」。島の形がまさにクロワッサンそのもの。港もクロワッサンの真ん中にあり、島巡りするにもわかりやすい。

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水納島の入口となる港は、なんとビーチの中にあります。船着き場のすぐ近くでマリンスポーツが!?そして船を下りれば目の前がビーチ!

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船を下りたら30秒でビーチ。下手な本島の人工ビーチへ行くより、水納島へ行った方が手っ取り早い。しかも天然ビーチで、海の色も本島とは比べものになりません。

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水納島の魅力は、港の前の前がビーチであることもさることながら、島の道も絵になるところ。ビーチや港と集落を結ぶ道はまさに絶景ロード。特に帰りに注目。

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港から集落への道を進むと、島唯一の十字路あり。そこから島の3つの方向へ行くことができる。この十字路を起点に島巡り。

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まずは十字路を右。方角からすると北。集落と学校前を経由し、すぐに非舗装路になります。すると「プライベートビーチ」なる看板(現状あるか否かはわかりません)。

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十字路右の道の先には、まさに先着1組様のプライベートビーチ。ただし外洋の波が入ってくるので、水納島では基本的に港近くのビーチ以外は泳げません。

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十字路をまっすぐ進むと、クロワッサンの内側へ。内海になっていて穏やかな海になります。ただし穏やかすぎて濁り気味。さらに干潮時は干上がるので泳げません。

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十字路左の道はさらに3つに分かれます。右を進むとその先には「カモメ岩」のビーチ。沖にある岩場がカモメ岩。鳥たちの住処。ここも外洋からの波が入るので泳げません。

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十字路左の道で真ん中の道。唯一海に出れない道。その代わりに「何かか出てきそうな井戸」あり。昼でも暗いので、長い黒髪の女性が出てきそうで怖いw

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十字路左の道で左端の道。左・左へ行くので港に近い場所に戻るだけ。灯台があってその先のビーチは混雑知らず。穴場でおすすめ。

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十字路の左エリアには謎の小屋あり。基本は草木に埋もれるも、運がいいとその姿が望める。レンガ造りの怪しい小屋。人の背丈ぐらいしかありません(多分昔の焼却炉)。

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水納島は島内を徒歩でくまなく巡っても1時間程度。しかも石畳の道をたどっていけば港や集落へ戻れるので迷うこともありません。

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集落から港へ戻る最後の石畳に注目。心地のいい坂道の先には青い海。島一番の絵になる絶景。ポスターなどにもよく使われます。

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あっという間に島巡りできてしまう水納島。意外と時間をもてあまします。そんな時は是非とも港の先端まで行ってみましょう。そこから見える海の色はかなりヤバい。キラキラ輝く海は宝石のよう。さらに沖には伊江島も望め、船待ちでも贅沢な時間を過ごせます。ちなみに船は、夏休み期間なら1日10往復前後、オフシーズンでも1日2〜3往復ありますので、気軽に日帰りできる水納島です。

ちなみに水納島も沖縄に複数ありますが、定期便で気軽に行けるのはこちらだけなので、特に補足せずに島名は「水納島」とさせていただきます。多良間島沖のものは水納島というより「宮国さんの島」って感じですからねw



posted by 離島こむ at 09:17 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月13日

バーチャル沖縄旅行「瀬底島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「瀬底島編」


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沖縄本島北部の本部港近くから“瀬底大橋”で気軽に往来できる「瀬底島」。その橋も下を大きなフェリーが通過するために、橋はかなり高い場所にあります。

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橋の上はもちろん駐停車禁止。でも橋の両端に駐車場があるので、そこから歩いて行きましょう。橋からの景色はまさに「絶景」なので、歩く価値ありです。

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橋から見た南側(本部港側)。砂浜から突き出す桟橋が絵になります。そのまま下まで降りたくなりますが、橋から桟橋まで行くのは結構大変。上から見るだけがおすすめ。

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橋から見た北側(水族館側)。海水浴場もできる「アンチ浜」が一望。橋先の左脇道を下っていくと行ける。正直、瀬底島はこの橋周辺までで折り返すのがおすすめ。その理由とは?

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瀬底島といえば「瀬底ビーチ」でしたが、乱開発と違法業者がはびこり居心地最悪。なによりビーチ近くの廃墟が衝撃。今は撤去されたがその印象が今なお強い。

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ビーチも遊泳範囲を勝手に定められ、勝手に自称監視委員が居て居心地最悪。さらに悪徳駐車場業者がはびこり、瀬底ビーチは行くだけでストレス溜まります。

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昔の瀬底ビーチは透明度抜群。自由に泳げて沖縄本島から車で行けるビーチでは最高でした。今は近くにさえ行きたくないビーチです。

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以前は水中も透明度抜群。しかし悪徳業者がはびこるようになってから、泳ぐ人のマナーも悪くなり、サンゴは壊滅。同時に透明度も悪化。以前からすると今は死海レベル。

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瀬底大橋と瀬底ビーチの間にある集落は、意外にも古き良き離島の町並み。でも集落内へはレンタカー進入不可。集落内は歩いて散策しましょう。

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集落内にはこんな雰囲気のいい「小径」もあります。ミニ備瀬みたいな雰囲気。集落の瀬底大橋側エリアにあります。

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瀬底島は島のど真ん中を南北に走る道路があり、西側に大きな集落と瀬底ビーチ、東側に小さな集落と「琉球大学熱帯生物圏研究センター」があります。

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大橋は島北部で、島南部には貸しコテージがいくつかあり、その先は未舗装路。島南部には何もありませんので、やっぱり橋周辺までで折り返すのがおすすめ。

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大橋のちょっと先にあるカフェ「オレンジサンセット」。フレンチトーストが美味しいお店。瀬底島へ行く際は、橋周辺のビーチや桟橋を楽しんだら、このカフェで一休み。その後、沖縄本島へ戻るのが最もストレス無し。瀬底ビーチへ行くと強制的に有料駐車場に誘導されたり(Uターンができない)、何をしてもお金を取られたりして、ストレスマックス。瀬底島は大橋周辺ないしカフェがある集落までで折り返しましょう!



posted by 離島こむ at 10:51 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月12日

バーチャル沖縄旅行「伊計島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「伊計島編」


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海中道路から始まる離島巡りのまさに終着駅となる「伊計島」。しかも最後の「伊計大橋」には、離島の橋入口ではここだけかもしれないシーサーがお出迎え。

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真っ赤な橋を渡れば伊計島ですが、渡る途中に宮城島との海峡の海を見るべし。透明度が半端なく、まさに吸い込まれそうになる海の色。でも橋の上は駐停車禁止。歩道あり。

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伊計島の集落は橋を渡ってすぐ右。小さな集落ですが、宮城島との海峡に面しているので、あの透明度の高い海をさらに近くで見ることもできます。

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伊計島を渡ってすぐ左にある「伊計ビーチ」は要警戒。ビーチ回りは全て閉鎖。入口は1個のみで入場料摂取。沖縄の条例でビーチへは自由に往来できるようにしなければならないのに、ここは完全に違反。無視すべき伊計ビーチ。

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さらに島の少し先にある「大泊ビーチ」も条例違反ビーチ。しかもここは車1台毎に課金する業者と、入場1人毎に課金する業者がいて、金・金・金の雰囲気。見るだけでもお金を取られます。無視すべき大泊ビーチ。

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雰囲気最悪のビーチ2つをスルーし島の内陸へ。そこにはまさに離島ならではののどかな一本道。シュガーロードさながら。2つのビーチは無視して、颯爽とこの道へ行くべし!

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一本道の先にはリゾート施設あり。でもここは駐車場も入場も無料!ビーチもあり、もちろん無料です!でも基本は施設利用者専用なので、レストラン利用前提で!

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リゾート施設の海側には遊歩道があり、海岸線をのんびり散策できます。透明度が高い海を上から楽しめる。そしてその遊歩道の終着点に自由に往来できるビーチあり!

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遊歩道の終着点にある「伊計ビーチ」。ホテルビーチも、専有化していないので自由に往来可能。悪徳ビーチ2つを見た後だと、ここは天国にさえ感じるw

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リゾート施設の中には「沖縄サーキット」という施設が以前併設。沖縄では珍しいカートサーキット。今は閉鎖もその面影は残っているかも。

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伊計島北端のリゾート施設の近くには灯台あり。海中道路から始まる離島群の端っこだけに重要な灯台。灯台の脇まで行けるも、そもそもこの灯台の場所が超わかりにくい。探すべし!さらにその灯台近くに「子宝之神」という水子供養の拝所もあるがちょっと怖い。伊計島は断然北端が楽しいので、伊計大橋を渡ったら一目散に北部を目指しましょう!



posted by 離島こむ at 10:49 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月11日

バーチャル沖縄旅行「宮城島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「宮城島編」


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海中道路先の島で認知度低めの「宮城島」。平安座島のまっすぐな道の先に見える高台が宮城島ですが、気づかない内に島に入っていて、気づけばその先の伊計島入り。


その理由は、平安座島と宮城島は最短で15m程度しか離れておらず、特に橋を渡る印象もないので気づかない内に宮城島入りしている次第です。

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ただ平安座島が海沿いの平坦な道だけなのに対し、宮城島は山道ばかりなので、アップダウンがあればそこは宮城島ということ。高台からの景色はなかなかのものです。

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「果報バンタ」と呼ばれる人気絶景スポットもありますが、個人的にはその手前にある「唯一の内陸橋」がおすすめ絶景スポット。赤い橋の欄干と海の色がいい感じです。

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素通りだった宮城島も「ぬちまーすファクトリー」が話題になり、多くの人がカフェなども併設する工場へ訪れるようになりました。「果報バンタ」もここから望めます。

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山ばかりの宮城島ですが、島北部には海水浴もできる「トンナハビーチ」あり。しかしこの先の伊計島でも同じですが、ビーチに入るだけでも入場料が取られます。

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形式上は「駐車場代」も、歩きでも徴収しようとします。沖縄の条例ではビーチは自由に出入りできなければならないので、完全に条例違反。このビーチはスルーすべし。

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トンナハビーチ入口を通過すれば伊計島まであと少し。最後に沖縄では珍しい洞門を通過。真っ赤な伊計大橋を渡れば海中道路エリアの終着点「伊計島」です。

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帰り際に寄りたいのが、平安座島の少し手前にある「桃原ビーチ」。護岸整備されていますが、遮るものが何も無いので居心地は抜群。特に海中道路行きの上り線なら、そのまま防波堤に車を入れることができます。泳ぐことはできませんが、潮風を感じながらのんびりするには最高です。



posted by 離島こむ at 08:57 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月10日

バーチャル沖縄旅行「浜比嘉島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「浜比嘉島編」


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海中道路の先の平安座島から、全長1.43kmの浜比嘉大橋を渡ると行けるのが「浜比嘉島」。沖縄本島では古宇利大橋に次いで2番目に長い(多分)。

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浜比嘉大橋は山のような橋で、その頂上部分からの景色はなかなかのもの。橋を渡ると道は左右に分かれ、左へ行くと神聖なエリア、右へ行くと島最大の集落と港。

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浜比嘉大橋のたもとには橋を一望できる展望台あり。島内巡りする前に、まずはこの展望台から浜比嘉大橋を眺めておきましょう。

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浜比嘉島東部には島唯一のホテル「浜比嘉リゾート」あり。高台のホテルで、とても静かな環境で過ごせます。

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ホテル前にはビーチあり。周辺にはホテルしかないので、まさにホテル専用的なビーチ。でも高台のホテルからビーチへ行くのは結構大変w

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浜比嘉島東部では小さな集落をいくつか経由し、最後の最後にたどり着くのが島で最も神聖な場所「シルミチュー」。

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この場所は、琉球開闢の祖神「アマミチュー」「シルミチュー」が住んだとされる神聖な場所。ちなみにアマミチューのお墓は先のホテルの近くの岬にあります。

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浜比嘉島東部はシルミチューで実質行き止まり。島西部へ行くには一度浜比嘉大橋まで戻る必要があります。その西部には島最大の集落あり。しかも目の前が絶景ビーチ。

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島西部にあるのは「浜比嘉ビーチ」。人工ビーチですが目の前に海中道路を望めます。また集落が近いので商店やパーラーなどもあり、のんびり過ごすこともできることでしょう。でも西部もこの集落で行き止まり。島の半分以上は足を踏み入れることができない神聖な「浜比嘉島」だったのでした。舗装路以外は足を踏み入れませんように。



posted by 離島こむ at 09:04 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月09日

バーチャル沖縄旅行「平安座島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「平安座島編」


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海中道路を渡り、最初に上陸できる島が「平安座島」。またこの島は新たな2つの島(浜比嘉島/宮城島)とも繋がっており、まさに海中道路周辺離島の「起点」となる島です。

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平安座島自体は、大部分が石油備蓄基地。集落は海中道路近くの一部のみ。そもそも海中道路は、平安座島に備蓄基地を造る見返りで整備されたものだったのでした。


平安座島で移動できるのは島の南岸のみ。島の8割ぐらいが石油備蓄基地で、その中の様子をうかがうことさえできません。

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集落も平地はほんのわずかで、多くが斜面。その斜面の先が石油備蓄基地になっている次第です。

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平安座島の集落には、その斜面を利用したお店もあります。海が一望できるまさにオーシャンビュー。ただし集落内の道は狭く急勾配なので運転には注意しましょう。

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平安座島では集落よりも、宮城島へ行く途中にある道がおすすめ。約1.5kmも続くまっすぐな一本道が心地よく、そしてその道の横にある防波堤が見物です。

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平安座島の防波堤には「平宮護岸アートコンクール」なるものがあり、様々な絵画が防波堤に描かれています。海中道路に戻る際は防波堤側を通るので必見です。

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その1.5kmもの一本道が始まる直前に、お気に入りの場所あり。浜比嘉大橋との間にある漁港は、小休止にもおすすめ。平安座島から先はアップダウンが多くドライブするにも疲れるので、海中道路に戻る際はここで一休みしましょう。食堂もありますし、港に出れば浜比嘉大橋も一望。何より潮風が心地いい場所です。



posted by 離島こむ at 08:32 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月08日

バーチャル沖縄旅行「海中道路編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「海中道路編」


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「海中道路」って響きがいいですよね。海の中を駆け抜ける道。しかし実際は「海中道路=海を埋め立てて造った道」。本当の意味を知るとちょっと切ない。

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海中道路自体は沖縄には何ヶ所かあるが、観光スポットとして認知されているのはうるま市東岸の「海中道路」のみ。ドライブで人気なのはもちろんのこと、絶景でも人気。

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ドライブで人気の海中道路も、車からの景色はイマイチ。しかし海中道路を一望できる場所があり、車を降りてそこまで行けば、海中道路の端から端まで望めます。

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海中道路を一望できる場所とは、道路を横断できる唯一の場所でもある「歩道橋」。下り線の駐車場と上り線の駐車場を往来できるもの。道路の上から景色を楽しめます。

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海中道路には人工の島が設けられ、道の駅的な「海の駅あやはし館」あり。、お土産屋とレストランで構成。売っているものは他でも手に入るものが多く、施設はイマイチ。

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海の駅は施設よりその先の海沿いテラスがおすすめ。潮風を感じながらのんびりできます。レストランもこの景色を望めますが、断然外の方が心地いい。

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海の駅周辺は公園的にもなっていて散策も楽しい。海に突き出す防波堤は特にいい感じ。海の上に立っているかのような感覚を味わえます。

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さらに毎年4月には、この海中道路を走ることができる!「あやはし海中ロードレース」なるハーフマラソン大会開催。普段はできない道路のど真ん中を走れます。

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マラソン大会がなくても、海中道路には広い歩道があり、ジョギングの聖地。多くの人がジョギングを楽しんでいます。海の駅の駐車場に車を停めて、いざ海中ジョギング!

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そもそも海中道路は、沖縄本島から平安座島/浜比嘉島/宮城島/伊計島へ行くためのもの。でも海中道路の先はお目当ての場所が無い限り、あまり楽しめないかも。おすすめは海の駅まで行き、歩道橋から景色を楽しみ、折り返して沖縄本島へ戻ること。1ヶ所だけ下り線から上り線へ戻ることができる場所があるので、そこで折り返しましょう!(Uターンは禁止・一度駐車場に入ってから折り返しましょう)





posted by 離島こむ at 08:27 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月07日

バーチャル沖縄旅行「津堅島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「津堅島編」


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別名「キャロットアイランド津堅島」。津堅島と言えばニンジンといっても過言ではありません。島にはニンジンをモチーフしたものが満載。

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津堅島へは本島中部東岸の「平敷屋港」から船に乗っていきます。フェリーの他に高速艇もあるので気軽に日帰りも可能。津堅港のどこかに、最初のニンジン窓が!?

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さらに船にもニンジンキャラ。名前は不明ですが、津堅島の各地で目にすることでしょう。

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ニンジンキャラは、なんとマンホールにも。そりゃ津堅島の各地で目にすることになるはずです。

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津堅島に上陸したら集落ではなく、学校前から海側の遊歩道へ行きましょう。するとすぐに広場があり、そこにあるベンチがまさに「ニンジン」。でも心なしか唐辛子にも…

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遊歩道をそのまま進むと先は悪路。ニンジンベンチまで行ったら集落へ戻りましょう。目指すは島随一のトマイ浜。その途中に巨大ニンジン出現!

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巨大ニンジンはもちろん展望台。3階建てになっていて、最上部からはトマイ浜が一望できます。

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島一番の人気スポット「トマイ浜」。夏はマリンレジャーも可能で、隣接してキャンプ場もあるのでBBQも盛んです。

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そのキャンプ場にある施設。その屋根にも巨大ニンジン。かなりリアルです。トマイ浜でBBQをする際は、是非ともニンジンも具材にするしかない!

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トマイ浜をひたすら海沿いに歩くとたどり着ける巨大な立岩。神聖なものっぽいけど案内などが一切ありません。心なしか海から突き出たニンジンに見えるかもw

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トマイ浜は津堅島北岸まで繋がっていて、島北端には「アフ岩」という無人島があります。島まで約300m。干潮時には100mほどになりますが、歩いて渡れそうではありません。

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津堅島の内陸にはニンジン畑がいっぱい。アフ岩がある北岸から南端の集落まで、ニンジン畑の中をまっすぐ延びる道あり。まさに「キャロットロード」。絵になります。

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畑はもちろんのこと、集落内でもリアルなニンジンをお目にかかることができます。沖縄で「津堅島ニンジン」はブランド。平敷屋港のターミナルでも売っています。

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津堅島では様々なニンジン製品を開発。各種イベントで目にします。ただ津堅島で購入するのは難しそうです(その手のお土産屋がない)。平敷屋港の方が確実かも。

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津堅島土産でおすすめは、津堅島のニンジンをふんだんに使った「津堅島にんじんロールケーキ」。ほのかな甘さが絶品です。このロールケーキは島でも港でも売っていない限定もので、平敷屋港があるうるま市内の洋菓子店でのみ購入可能。カット売りもしていますが、1本買うとニンジン色の風呂敷に包んでくれるものも。キャロットアイランド津堅島をグルメでも堪能しましょう!






posted by 離島こむ at 11:44 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月06日

バーチャル沖縄旅行「久高島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「久高島編」


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神の島こと「久高島」。でも意外と本島南部東岸“安座真港”から気軽に行けます。フェリーだけではなく高速艇でも往来可能です。

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久高島の港は島の南端にあり、集落も港のすぐ近くにあります。集落は石畳の道が印象的で、まさに古き良き沖縄の集落という感じ。

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集落から歩いてすぐに行ける「メーギ浜」。島唯一の遊泳可のビーチです。ビーチから丘を上がったところにあるグラウンドにある施設でシャワー(有料)も使用可能。

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久高島は北岸が高台で、そこからの景色は最高。まずは集落に近い「イザイガー」。“ガー”とは井戸/水場のことで、海の近くにあるガーへ降りる階段あり。階段上からの景色が最高。

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イザイガーの近くにある「ミガー」。ガーへの階段はどこも崩落しかけていて、ここは崩落しきっているので、仮設スロープが架けられています。それでも上からの景色は最高。

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ガーへの階段の状態が一番まともな「ヤグルガー」。でも下に降りても何もありません。ここでも上から眺めるだけにするのがおすすめ。階段と海の色が絵になります。

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3つのガーを越えた先にある「ロマンスロード」。島唯一の整備された遊歩道。途中に吾妻屋やベンチあり。ロマンスは特に感じませんw

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ロマンスロード途中にある「ウディ浜」。ハシゴと岩場を伝ってビーチまで降りることができます。でも遊泳禁止。久高島で水着になっていいのは「メーギ浜」のみ。

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ローマンスロードの先では、北岸の道と南岸の道が合流して1本の道となります。そこから先は「カベールの植物群落」。道の両側には様々な植物が望めます。

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1本道を進んだ先の「カベール岬」。久高島最北端です。集落や港からは約3.2km。実は歩いても行ける距離(島観光は自転車がメインですが)。

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カベールから港へは南岸の道がおすすめ。南岸は低地でビーチ多し。最初にあるのが「シマーシ浜」。ただし久高島のビーチは神聖な場所なので、絶対に泳いではいけません。

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久高島南岸の道、中間地点にあるのが「イシキ浜」。「伊敷浜」とも言う。集落やカベールから距離があるので、穴場の浜です。もちろんここも遊泳禁止です。

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集落から徒歩圏内にある「たち浜」。しかし久高島南岸のビーチは見た目で違いがわかりにくい。ビーチ入口に手作りの案内板があるのでそれを見て確認!ここも遊泳禁止。

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集落からも港からもすぐに行ける「ピザ浜」。イタリアンとは何の関係もありませんwでも集落から気軽に行けるので、意外と人は多め。

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久高島は神の島と言われるだけあり、島には足を踏み入れてはいけない場所が多い。中でも「御嶽」は絶対に入っちゃいけませんし、写真撮影も絶対にしてはいけません。

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久高島は4月から5月にかけて、島の至る所で「テッポウユリ」が咲き誇ります。GWは特におすすめの島かもしれません。ただし何度も言いますが、島で泳ぐことができるのはメーギ浜のみ。その他は神聖な海ばかりなので、絶対に海に入ってはいけません。また島の中でも、御嶽など入ってはいけない場所が多いので「郷に入れば郷に従え」。ルールを守って島を楽しみましょう。



posted by 離島こむ at 13:08 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月05日

バーチャル沖縄旅行「南部奥武島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「南部奥武島編」


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沖縄本島南部で唯一橋を渡って行く「奥武島」。といっても橋は100mしかなく、ほぼ陸続きの感覚で行くことができる離島です。

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奥武島への橋は何度か架け替えられていますが、欄干には必ず「サバニ」のオブジェあり。車で素通りするだけではなく、歩いて橋を渡って欲しいものです。

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奥武島への橋を渡ってすぐにある島のビーチ。人工だとは思いますが、島の子供たちのいい遊び場になっています。

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橋を渡って正面にあるお店にはなにやら行列。てんぷらで人気の「中本鮮魚店」。でも並ぶのは観光客だけ。てんぷらはどのお店でも同じなんですが、何故に並んでまで?

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沖縄の“てんぷら”は衣がふわふわしていて、総菜パンのような感覚。港の防波堤で海を見ながら食べるのがおすすめです(ゴミは持ち帰りましょう)。

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奥武島と言えばグラスボートも人気。本島南部では最も満足度が高いらしい。受付は乗り場のちょっと先の「いまいゆ市場」。

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奥武島で最も新しい施設「いまいゆ市場」。その名の通り市場的なものですが、中は滅茶苦茶狭い。市場とはほど遠い印象。その左端にグラスボート受付があります。

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小さな離島ですが、人口は1000人近く。しかもマンションまであり。というのも橋を渡って那覇まで車で30分程度。意外にも那覇のベッドタウン(ベッドアイランド)。

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島の東岸にある、逆三角形の岩が特徴的な「竜宮神」。住宅地の奥に入口があり、超わかりにくい。さらに干潮時限定で、岩場を降りて海を歩かないと近くへは行けない。

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奥武島西岸は広大な干潟になっており、ここを起点としたSUPなどのマリンレジャーが盛ん。週末はかなり賑わいます。

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橋自体は100m程度。左が沖縄本島で右が奥武島。海峡の海は透明度が高く、本島近海としてはかなり綺麗です。

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沖縄には「奥武島」という名前の島が複数あり、南部はここだけなので「南部奥武島」と呼んでいます。那覇から最も行きやすい奥武島で、さらにグルメもあれば、グラスボートやSUPなどのレジャーもある。意外にもいろいろ楽しめる南部奥武島なのでした。本島南部観光の際に、小腹が空いたら寄り道しましょう。



posted by 離島こむ at 12:50 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月04日

バーチャル沖縄旅行「瀬長島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「瀬長島編」


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那覇空港のすぐ近くにあり、沖縄本島とは海中道路で繋がる「瀬長島」。その距離わずか500m。ちなみに“海中道路”は水中の道ではなく海を埋め立てて造った道のこと。

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瀬長島と言えばやっぱり「飛行機ビュー」。海中道路からは豪快な着陸シーンを望めます。冬場などの北風の時なら、瀬長島側から那覇空港へ飛行機が降りてきます。

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以前の瀬長島は、野球場と簡易な施設しかありませんでした。しかし現在は島の西側に、巨大な施設が2つも開業!!

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1つ目の施設は島の高台にできた「瀬長島ホテル」。オーシャンビューはもちろんこと、空港滑走路も望めます。ただし飛行機の発着時は猛烈な騒音。自衛隊機の際は爆音。

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瀬長島ホテル内にある、ビジター利用可能な「琉球温泉・龍神の湯」。天然温泉で露天風呂もあります。おすすめは深い湯船の立ち湯。海が一望できていました(過去形)。

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もう1つの施設は、ホテル西側斜面にできた「ウミカジテラス」。ショッピング&グルメタウン。中にはパンケーキの名店も!?

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西向き斜面に、階段状に造られた施設なので、西側の海が一望。夕日もばっちりです。しかし今は余計なものが景色を邪魔し、景色も情緒も台無しです。

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2つの施設の景色を台無しにしたのは、辺野古と同じ面積の海を埋め立てて造った「那覇空港第二滑走路」。なのに反対活動無し。完成直後にコロナ禍減便で利用価値も無し。

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瀬長島は2つの施設よりも、海沿いにある遊歩道を散策するのがおすすめ。島の北側にはビーチもあって、週末はバーベキュー客で賑わう。

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島の西側は公園になっていて、芝生広場もあります。さらに「子宝岩」という名所も。岩の穴に石を投げ「岩の上の穴に入れば男子、下の穴に入れば女子が授かる」とのこと。

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海岸線の遊歩道からは、北側と南側にホテルがある高台まで直通の階段あり。かなりの高低差ですが、上りきって振り返るとそこからは絶景が広がります。

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瀬長島の高台。ホテル以外は公園になっています。そこからは飛行機も望めます。海中道路から見るものとは違った飛行機の光景を楽しめることでしょう。

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巨大施設ができても、やっぱり瀬長島と言えば海中道路から見る飛行機。特に夕時は夕日と航空機のコラボ光景も楽しめます。夏は南風なので瀬長島側から飛行機は降りてきませんし夕日も空港に沈みますが、冬なら瀬長島側に飛行機が降りてきますし夕日も海の近くに沈みます。瀬長島は、景色も温泉も楽しめる「冬」が一押しです。



posted by 離島こむ at 12:46 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月03日

バーチャル沖縄旅行「粟国島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「粟国島編」


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粟国島と言えば映画「ナビィの恋」。1999年の映画ですが、未だに色褪せません。その舞台となったのがこの「粟国島」。島へ訪れる前に、必ず映画は観て欲しい次第です。

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粟国港。ナビィの恋でも最初に出てくる船着き場。那覇から乗るフェリーはここに発着しませんが、是非ともここにたたずんで映画のワンシーンを思い浮かべましょう。

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島に着いたらすぐに向かいたいのが、映画のラストシーンの海岸。港や集落からも徒歩圏内です。ちなみに岩場の上の遊歩道は崩落していて現在利用できません。

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粟国島はそれほど大きくないですが、徒歩で全て回るのは厳しい。レンタサイクル/レンタバイクがおすすめ。ロケ地のあとは、島一番の絶景ビーチ「ウーグの浜」へ。

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粟国島東岸にある「ウーグの浜」。砂浜がとても綺麗で、トイレなどの施設もあるので海水浴もシュノーケリングも楽しめます。海ではウミガメに逢えることも!?

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映画以外で粟国島と言えば「粟国の塩」。絶品の塩を島北端で精製しています。その塩タワーが特徴的な塩工場も島では必見。工場見学も可能です(要事前電話連絡)。

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粟国島の北側には塩工場の他にもう1つ注目スポットあり。「洞寺」と書いて「てら」と読みます。入口は綺麗なお寺風ですが、何故か下へ下へ降りていくことになります。

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先にあるのは、洞寺の名の通りの「洞窟」。洞窟内には階段や遊歩道が整備され、照明もあるので気軽に鍾乳洞を楽しめます。鍾乳洞は広く、鍾乳石が芸術的。しかも無料。

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島の南には集落と港、東にはウーグの浜、北には塩工場と洞寺があり、残った西にあるのが「マハナ展望台」。島一番の高台はまさに絶景スポット。

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マハナ展望台は「筆ん崎」という岬の上にあります。広大な岬は与那国島の東崎を彷彿。西向きなので、夕日の名所です。

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筆ん崎自体は豪快な断崖絶壁。崖上からでもそのダイナミックな崖を望めます。飛び込み台のように突き出した岩場が特徴。

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マハナ展望台から港や集落へ戻る際は、海側の旧道がおすすめ。景色も良いですが、何よりこの道と脇の牧場は映画のロケ地。トラックの荷台に乗って移動したくなります。

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実は筆ん崎の崖下には気軽に行けるんです。以前は海岸線を延々歩かないと行けませんでしたが、現在は旧道に階段ができ、ショートカットして行くことができます。

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階段を降りると筆ん崎の崖下に行けることはもちろんのこと、真っ赤な岩肌が特徴的な「西ヤマトゥガー」も見ることができます。大東島のレインボーストーンに近い印象。

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旧道周辺には他にも見所満載。割れ岩がある「東ヤマトゥガー」も必見。岩と岩の間に入ると、違う世界にいる感覚になります。

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東ヤマトゥガーの近くにある西集落には、映画のメインロケ地になった古民家あり。映画の雰囲気そのまま。現在は空き家ですが個人宅なので外から眺めるだけにしましょう。

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西集落にはもう1つ、印象的だったロケ地「大濱倶楽部(映画では大濱商店)」があります。わかりにくい場所ですが、真っ黄色な建物なので目立ちます。

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粟国島にはロケ地がある西集落の他に、港がある浜集落があります。宿は浜集落に多く、さらにラストシーンの海までもすぐに行けます。夕時、ここにたたずむと「ナビィとサンラー」の姿が見えてきそうです。粟国島へ行く前は、“必ず”映画「ナビィの恋」は観ておきましょう。島巡りがさらに楽しくなりますよ。








posted by 離島こむ at 09:50 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月02日

バーチャル沖縄旅行「はての浜編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「はての浜編」


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まるで天国。死ぬまでにこんな光景を見たくありませんか?久米島沖の「はての浜」なら、生きている内に、こんな天国のような光景を見ることができます。

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はての浜へは久米島の「泊フィッシャリーナ」から、ツアーボートで気軽に行くことができます。

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はての浜は砂だけの島ですが、水没することはありません。ただし陸地や岩場がないので、「島」ではなく「浜」という名前になっています。

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はての浜は島ではないので、船は砂浜に直づけします。上陸の際は一度海に入りますので、濡れてもいい装いで行きましょう。

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はての浜は3つの砂の島を総称。久米島側から「メーヌ浜」「ナカノ浜」「ハテノ浜」で、多くのツアーでは真ん中のナカノ浜へ行きます。

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はての浜は満潮でも水没しないので、ツアーで多くの人が訪れるナカノ浜には簡易施設あり。砂の島だから固定できないので、台風時などは一時的に撤去されるのかも。

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はての浜は「ハテノ浜」が最も大きく、次いで「ナカノ浜」「メーヌ浜」と小さくなります。それでもナカノ浜の砂の大地は広大です。

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はての浜はどの浜も東西に細長い。ナカノ浜の船着き場は北岸。上陸したらすぐに砂の大地を越えて南岸に出ましょう。ナカノ浜一番の絶景が望めます。

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ナカノ浜東端まで行くと、そこからは最大の「ハテノ浜」が望めます。ハテノ浜へ行くツアーもありますが数が限られますし、ナカノ浜ほどの利便性はありません。

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そして天国のような光景を楽しめるのは、ナカノ浜西端。その先にはメーヌ浜がありますが、その2つの浜の海峡がヤバイぐらい綺麗です。

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ナカノ浜とメーヌ浜は潮の状態が良ければ陸続きになりますが、海に入っても水深1m程度なので歩いて渡れます。

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何よりナカノ浜とメーヌ浜との海峡は、ヤバイぐらいに綺麗です。まさに生きている内に行ける天国。三途の海を、生きている内に往来できますw

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はての浜には砂地しかないので、波や風によって様々な砂の造形を楽しめます。特にナカノ浜とメーヌ浜の海峡には、芸術的な砂の造形がいっぱい。

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メーヌ浜自体は、オーハ島の近くまで続いています。少し岩場が多いので、ナカノ浜ほど天国っぽくないので、海峡までにしておくのがおすすめです。

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メーヌ浜の西端。遠くに久米島のイーフビーチが望めます。ただここまで来るとナカノ浜まで戻るのは大変。ここまで来たら、潮の干満に気をつけ、早めに戻りましょう。

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自由に泳げるのは、ナカノ浜北岸の船着き場脇の遊泳区域のみ。砂地なのでサンゴは皆無、魚も少ないのでシュノーケリングには不向きです。はての浜では泳ぐより散策が一押し。まずはナカノ浜をぐるりと一周しましょう!

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とにもかくにも生きている内に行くことができる天国こと「はての浜」。1年を通して行くことはできますが、冬場は風が強く天国どころか地獄になることもあるので、夏シーズン(4〜10月)がおすすめ。さらに潮が大きく引く“中潮”や“大潮”なら、さらなる天国を望めることでしょう。



posted by 離島こむ at 11:10 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月01日

バーチャル沖縄旅行「オーハ島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「オーハ島編」


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西表島から見た由布島のようですがここには水牛車なし。久米島沖の「オーハ島」。島への橋はなく、基本的に船で渡ります。定住者はいませんが、家は3軒ほどあって電気も通っています。

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基本的には久米島から船で渡るオーハ島。潮が引いいたときは、久米奥武島から歩いて渡れます。潮の状態が良ければ足首まで海に浸かる程度の深さです。

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久米奥武島とオーハ島は最も近い場所で約200m。ただしその場所は深場なので歩いて渡れません。電線が通る場所だと距離にして500mありますが、浅瀬なので歩いて渡れます。

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オーハ島の船着き場。正面に久米奥武島が望めます。オーハ島に向かって電線の右側なら浅瀬も多く歩きやすかったです。

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オーハ島と久米奥武島との海峡。岩場が多くあまり綺麗とは言えません。でもこの海岸を少し歩くと、そこには…

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オーハ島の南西端の岬。まさに砂の岬。実はこのオーハ島は、はての浜に最も近い島なので、はての浜のような砂浜も!?

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オーハ島の砂の浜。言われなければ、はての浜と思ってしまうほど綺麗です。

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オーハ島南岸には、綺麗な直線の岩場があります。洗濯板のような岩です。

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オーハ島には南岸に広大なビーチがあります。ただ歩いて島に渡れるということは、潮が引いているので、ビーチもかなり干上がっていますが…

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オーハ島の南東端。これ以上は岩場で簡単に行けません。そしてこの海の向こうにあるのが、はての浜。最も近いメーヌ浜までは約800m。

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オーハ島には定住者はいませんが集落はあります。その中心にあるのが井戸。黒髪の女性は出てきませんw

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オーハ島には確認できた限り家が3軒。他にも小屋のようなものもありますが、家屋は手入れされていて荒廃はしていません。定期的に所有者が来てメンテしているようです。

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何も無いオーハ島ですが、実は一時期、全国ニュースに大々的に取り上げられてしまいました。それはある事件の容疑者が、ここに長期間潜伏していたから。集落内にあるコンクリートブロックの小屋に潜んでいたとの話も。もちろんその潜伏の面影はありませんが、いろいろな意味で集落内には入らない方が良いかも。潮の干満の時間制限もあるので、海岸線だけを楽しみましょう!



posted by 離島こむ at 11:09 | 3.慶良間/本島離島エリア

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