バーチャル沖縄旅行「バラス島編」
西表島と鳩間島の間にある、地図には載っていないバラス島。その理由は島全てがサンゴの殻でできたものだから。
周辺海域の流れによってサンゴの殻がたい積してできたバラス島。その流れ次第で島の形や大きさが毎年変わるらしい。
2016年は特に大きかった年。ボートの何倍もの島の大きさになっています。
翌年の2017年は台風の影響もあって特に小さかった年。ほとんど水没状態だったと言われています。出たとしてもボートよりも小さい島の大きさでした。
地図に載らない島だけあって定期便はありません。島へ行く場合は西表島や鳩間島などからのツアー限定。ボートに乗って上陸します。
バラス島は南北方向に長くなることが多く、ツアーボートは西表島がある島の南側に着けます。シュノーケリングも西表島側で楽しめます。
バラス島の北側は浅瀬が多くシュノーケリングにはやや不向き。でも島の上からはその先には鳩間島の島影が望め、景色を楽しむには最適。
サンゴの殻でできた島だけあって、周辺には豊かな珊瑚礁がいっぱい。島からエントリーしてすぐに深くなるので、まさにシュノーケリング向きのバラス島です。
島南端には、薔薇のような珊瑚礁があります。船着き場からも近いので、探してみましょう。
運が良ければウミガメの遊泳も望めるかも?でも周辺海域は流れが速いので、島から離れないように気をつけましょう。また海域は冬場になると常にシケますので、バラス島へ行けるのは夏限定。次の夏にチャレンジしましょう!