
バーチャル沖縄旅行「鳩間島編」

人口わずか50人前後の鳩間島。以前は定期便もなく行くのも大変でしたが、現在は高速艇の定期便が就航しており、石垣島や西表島からの日帰りも可能になりました。

ドラマ「瑠璃の島」のロケ地にもなった島で、まさに瑠璃色の海が広がります。港でもこの瑠璃色。島に到着したらしばらくは港で瑠璃色を楽しみましょう。

島唯一の集落は港のすぐ近く。人口50人前後ですが、宿は6〜7軒と意外と多い。ただし商店は無く、食事処も民宿に併設されたものだけです。

鳩間島では毎年5月4日に「鳩間島音楽祭」が開催され、人口約50人の島に800人もの人が訪れます。集落内にはその会場となるステージもあります。

その舞台の先には、島一番のシーサイドロード。300mほどですが、綺麗すぎる海を思う存分満喫できます。ただ護岸整備された海なので泳ぐのは難しいです(流れが速い)。

その綺麗な海の傍らには、島唯一の学校「鳩間小中学校」。鳩間島留学制度もあり、留学生専用の寮もできました。

もちろん鳩間島には綺麗なビーチもいっぱい。中でも集落から歩いてすぐに行ける「屋良浜」はのんびりするには最適。島唯一の「ビーチの木陰」で時間を忘れましょう。

集落は島南端にあり、その対角線上の北端にあるのが「島仲浜」。でも島中央に横断路があるので集落から気軽に行けます。シュノーケリングが楽しめ、一番人気のビーチです。

屋良浜と島仲浜の間にある「立原浜」は穴場。沖に天然プールの潮だまりがあり、その中はまさに水族館状態。知る人ぞ知る穴場です。

鳩間島は外洋に面しており、海の透明度は抜群。珊瑚礁も豊かです。その分、流れが速いので泳ぐ際はライフジャケットを着用の上、あまり沖に出ないようにしましょう。

鳩間島は島全体が星砂の島。どのビーチでも星砂を見つけることができます。特に島北岸のビーチには星砂が多いです。

基本的に沖縄では、砂も貝殻も勝手に持ち帰ることはできません。鳩間島の星砂が欲しい場合は、集落内の「素泊あやぐ」さんの前に「鳩間島の星砂無人販売所」がありますので、そこで来島記念も兼ねて購入しましょう。帰りの船の待ち時間に是非!