バーチャル沖縄旅行「竹富島編」
石垣島から高速艇で約10分の「竹富島」。その船も30分に1本も出ているので路線バス感覚で島へ行け、石垣島観光より気軽に楽しめます。
竹富島と言えば古き良き沖縄らしい町並み。赤瓦の沖縄古民家に未舗装の真っ白な道が特徴的。
そんな町並みを一望できるのが「なごみの塔」。しかし現在は老朽化により登頂不可。近くの建物屋上を展望台として解放するも有料です（なごみの塔は無料です）。
なごみの塔に登頂できなくても、その塔がある周辺は「赤山公園」と呼ばれる高台。塔の麓からでも十分竹富島らしい町並みを一望できます。
そんな町並みを自らの足で巡るのもおすすめ。島観光はレンタサイクルがメインですが、集落内の道は未舗装なので徒歩の方が楽。のんびり歩いて散策しましょう。
竹富集落を散策するとたびたび目にする水牛車。歩くよりも遅いですが、ガイドもしてくれますので、一度は乗ってみる価値あるかも。
集落を東西方向に縦断すると、その西端にあるのが「西桟橋」。島一番の絶景スポット。潮が満ちている時はかなりの絶景です。干潮時は周辺が干上がるのでイマイチ。
西桟橋は人気スポットなので、常に人でごった返し。さらに夕日の名所なので、夕時の桟橋は満員電車状態。夕日を見るだけなら隣のコンドイビーチがおすすめです。
島のビーチで一番人気なのが「コンドイビーチ」。広大な砂浜と、安心して泳げる遠浅の海が特徴です。その分シュノーケリングには不向きです。
コンドイビーチ沖には、潮がある程度引くと現れる砂だけの島があります。潮が大きく引けば膝下まで海に浸かる程度で渡れます。誰でも自由に行ける幻の島/幻の浜です。
竹富島でもう1つ人気のビーチが「星砂の浜」。星砂が拾えるビーチですが、現在は星砂が枯渇しほとんど拾えません。何十分もかけて数粒見つけられる程度です。
竹富島で超穴場ビーチが「アイヤル浜」。集落から離れていることもあって人が少なく快適。特に石垣島側はおすすめです（海に向かって左側）。反対側はリゾート施設の団体が居て居心地悪い（海に向かって右側）。
帰りの船に乗る前に寄って欲しいのが「竹富郵便局」。赤瓦の建物だけではなく、円筒型のポストも絵になります。もちろん竹富島ならではの消印（押印）もあるので、来島記念に立ち寄るのもおすすめです。
