バーチャル富士登山
吉田ルート編
吉田ルート編
富士登山といえば「吉田ルート」。山梨県側唯一の富士登山ルートです。都心からアクセスしやすいこともあり、登山口の5合目は常に大混雑。
人気の吉田ルートですが、実際は5合目まで来て登山しない人も多い。リアルな登山口は実際はそれほど混み合っていません。
とはいえ他のルートに比べて人が多い吉田ルート。人が多いと無謀な軽装で登山しようとする人も多いのが現実です(半袖のみでの登山は止めましょう)。
吉田ルートは登山口へのアクセスしやすさだけではなく登山しやすさも人気の理由。登山道と下山道が別れていて、富士登山の中でも登りやすいルートです。
吉田ルートの登山道には山小屋が多くて安心。休憩や補給も可能です。ただし山小屋は登山シーズン(7月/8月)のみしか開いていませんので注意しましょう。
富士登山は通常だと5合目が登山口で山頂が10合目。数字が10に近くなればなるほど山頂が近くなります。ただ実際の距離はこの数値には比例せず、1合がやたら長い区間も。
7合目を過ぎるとガレ場が多くなります。足だけじゃなく手も使って登りましょう。その際は岩を落とさないように細心の注意を(落とすと後続登山者で事故が起こります)。
吉田ルートには宿泊できる山小屋も多く、ご来光を見るために泊まりがけで登山する人も多い。
本7合目の「鳥居荘」。赤い鳥居が特徴的です。ただ「新7合目<7合目<本7合目」とどれがなんだか慣れないとわかりにくい。
富士登山は頂上へ近づけば近づくほど勾配がきつくなります。7合目以降はハイキングではなくクライミングを覚悟しべし。
8合目あたりからは雲の上に位置しますので、途中の天気が悪くても青空を望めるようになってきます。
8合目。ここまで来ると脱落者も多く登山客が減ってきます(笑)。
山頂が近いとあまりに勾配が急なので、登山道がジグザグになります。進めど進めどなかなか上に進めません。
標高3250mの富士山天拝宮。残りの標高差500m。吉田ルート登山口標高が2305mなのでここで2/3。残り1/3です。
残り1/3はまさに壁。見上げても次の山小屋しか見えません。頂上はまだまだ先です。
本8合目には、なんとカフェ?コーヒー・甘酒・おしるこなど意外と充実。目指せ9合目?
本8合目の次の山小屋に到着。9合目!って思ったら8合5勺の8.5合目でした。山頂近くは小刻みに合数がふってあります。
リアル9合目。標高3600m。標高3776mの富士山なのでまさにあと100mちょっと!(吉田ルート頂上は標高3710m)
登山道途中に鳥居は多いですが、その手前に狛犬が1対いたら、その先は富士山頂上です!
吉田ルート頂上。3710mの富士山頂浅間大社。吉田ルート頂上には他にも山小屋もあり、山頂とは思えないほど賑やかです。
もはや富士山頂上とは思えない、吉田ルート頂上。富士山頂上がお土産街になっています。
お土産街を抜けた先に下山道入口があります。登ってきた登山道からの下山はルール違反なので、絶対に止めましょう。
下山道は坂道が多く、小走りで下山できます。そのためにも登山靴に砂や石が入らないように「登山スパッツ/ゲイター」を着用しましょう。
吉田ルートは富士登山ルートで、唯一6合目まで登山コースと下山コースが完全に分かれています。帰りも登山客を気にすることなく下山できます。
登山道と合流する6合目が近くなると、落石避けトンネルがあります。昨今、富士登山で落石事故でお亡くなりになった方もいるので、必ずトンネルを通りましょう。
ゴールの5合目まであと少し。登山は必ず「登り優先」。下山時にすれ違う場合は、立ち止まって登り客を見送ってから下山しましょう。
標高差1400mを一気に下山(3710m→2305m)。山の天気は変わりやすいもので、山頂で晴れ、途中でも霧があった程度でしたが、5合目は雨でした。特に富士山は単独峰なので天気も変わりやすい。2021年以降の富士登山は万全の装備で、富士山を楽しみましょう!
(2020年は富士登山全ルート登山禁止)
<GPSマップ(衛星画像提供元:GoogleEarth)>


