バーチャル沖縄旅行「伊良部島編」
宮古島の西に浮かぶ伊良部島。わずか20〜30m隣に島の大部分が空港施設の下地島がありますが、れっきとした別々の島です。大きい方が伊良部島です。
伊良部島へは、無料で渡ることができる橋として日本最長の「伊良部大橋」で、宮古島から気軽に往来可能。歩いても渡れますが、歩道が実質無いのでかなり怖い。
伊良部大橋を渡るとすぐにある「長山の浜」。勝手にカタカナ名の名称をうたっている民間施設もありますが無視しましょう。橋の脇にはビーチへ下りる階段有り。
伊良部大橋を渡ったら時計回りに島巡り。島南岸の乱開発エリアをスルーして「渡口の浜」まで一気に移動。最初のカフェがある入口はスルー。下地島近くの入口からビーチへ。円弧を描くビーチはまさに絶景。
渡口の浜は下地島のすぐ近くにあり、ビーチ脇からは対岸に下地島が望めます。その距離、短いところでわずか20m。
下地島との海峡を横目に見ながら北上するとあるのが、遠浅の海が特徴的な「佐和田の浜」。渡口の浜が南東向きのビーチに対し、佐和田の浜は北西向き。夕日の名所です。
伊良部大橋（南島）のちょうど反対部分（北西）にあるのが白鳥崎。崖下の岩場から崖上の展望台まで、広大な絶景スポットになっています。
白鳥崎高台のすぐ先にある「フナウサギバナタ」。以前は巨大なサシバ（鳥）のオブジェが目印でしたが、現在は展望台のみ。崖上からの景色はまさに絶景です。
フナウサギバナタの影に隠れて、その存在がほとんど知られていない内緒のスポット「シンビシ」。海へと下る階段が特徴的で、シュノーケリングも可能です（要自己責任）。
伊良部島には2つの集落があり、旧役場がある西の集落と、港がある東の集落。その東集落にある「サバ沖井戸」。崖下に井戸があるスポットですが、ここには別の見所も!?
サバ沖井戸の崖下には「伊良部島版・青の洞窟」があるんです。でもその場所はわかりにくく、行くにはツアー参加が必須。カヌーで洞窟入口まで行けます。
サバ沖井戸まで行ったら港へは下りず、そのまま内陸方面へ。目指すは「牧山展望台」。この展望台もサシバ（鳥）の形をモチーフしたものです。
牧山展望台は伊良部島で最も高い場所にある展望台。そこからの景色はまさに絶景。伊良部大橋全景を一望できる数少ない場所です。東向きなので朝日の名所でもあります。
牧山展望台から伊良部大橋へ行く途中にある、内緒の「伊良部大橋絶景ポイント」。橋が波打っているように見えるスポットです。
伊良部島一周を終えても、まだまだ楽しめます。帰りの伊良部大橋は、宮古島へ向かって一気に下っていく様子が最高です。ただし大橋の上は全て「駐停車禁止」。絶対に橋の上に駐車して記念撮影などをしてはいけません。橋から落ちたら間違いなく命を落としますし、歩道が実質無いので車などから降りたら危険極まりありません。ぜっっっったいに伊良部大橋での駐停車は止めましょう！
