バーチャル沖縄旅行「慶留間島編」
阿嘉島の南にある「慶留間島」。国の天然記念物「ケラマジカ」が生息する島。阿嘉島でも遭遇できますが、慶留間島の生息するものが本当の天然記念物のケラマジカです。
慶留間島と阿嘉島は「阿嘉大橋」で気軽に往来可能。それ故にケラマジマも、本来の生息地ではない阿嘉島でも遭遇できる訳。
慶留間島へ行くために渡る阿嘉大橋。その上からの景色が最初の見所。
阿嘉大橋を渡る際、その右側(歩道がある側)に見える砂の岬。潮の干満で岬の形も海の色も変わるので、何度見ても飽きません。
慶留間島の道は東側の半分しかありません。しかもその東側の道も、せり出した断崖絶壁の下にあります。
慶留間島は島全体が大きな岩のような島。その断崖絶壁では特殊な地層が望めます。地層好きにはたまりませんw
慶留間島東岸の道はまさにシーサイドロード。サイクリングに最適。しかし台風時は高波が打ち上げ、何度となく道路を破壊。台風時は絶対に通るべからず。
慶留間島には集落が1つあるのみ。島南端に港と学校を中心に集落を形成しています。
慶留間島には阿嘉島と繋がる阿嘉大橋以外に、もう1本橋が架かっています。「慶留間橋」で定住者がいない外地島と繋がります。
集落の中心的存在「慶留間小中学校」。校庭脇にケラマブルーの海が広がり、学校からそのまま海へ行けます。慶留間島留学制度もあり、沖縄県外の人でも生徒になれるかも。
集落唯一の観光スポット「高良家住宅」。古き良き沖縄古民家。外から見るのは自由ですが、中に入るには入場料がかかります。路地奥にあるので少しわかりにくい。
集落唯一のイタリアンレストラン「ゲルマニョン」。完全予約制ですが、慶良間ならではの地の食材を使ったイタリアンは、まさにここでしか食べられないかも。
集落唯一の宿「ペンションゲルマ」。ダイビングショップも兼ねているので、ダイバーが多い。阿嘉島とは違ったポイントを楽しめるかも。
慶留間島の謎の高台スポット。海沿いの道路しかないのに、何故か高台に展望台あり。この景色を見れた人は相当なチャレンジャーですw
慶留間島は東側しか道路がないので一周はできません。来た道を戻るのみ。阿嘉島に戻る直前の阿嘉大橋の景色は、慶留間島で一番の絶景。ちなみに阿嘉港/阿嘉大橋から慶留間島の集落までは「約2.2km」。港からなら、歩いても往復1時間で楽しめます。