
バーチャル沖縄旅行「久米島編」

沖縄本島周辺の離島で、唯一ジェット機が発着できる空港がある「久米島」。那覇から飛行機で気軽に行けるだけではなく、夏は本土からの直行便も!?

久米島空港のすぐ近くにある「シンリ浜」。っていうかビーチ右手に滑走路の一部が見えています。夕日の名所で、運が良ければ夕日と飛行機の発着のコラボも!?

シンリ浜に面してたたずむホテル「サイプレスリゾート」。以前は別のホテルで一度破綻。その後、別経営で再開。「いんふぃにてぃぷーる」があるw(この呼び方嫌い)

久米島にはフェリーでも往来可能。那覇から1日2往復あるので意外と気軽に行けます(片道4時間)。さらに離島便の中でもかなりの豪華船。船首にあるロビーがおすすめ。

フェリーが発着するのは、島の南岸にある「兼城港」。ちなみに空港は西岸、イーフビーチは東岸にあるのでわかりやすい。

兼城港内にある島「ガラサー山」。防波堤で久米島と繋がっていて気軽に近くまで行けます。別名「男岩」。その理由は島の特徴的な岩の形。そして島には「女岩」も!?

兼城港から近くて遠い「アーラ浜」。距離はそんなでも無いのですが、兼城からだと山を1個越えないと行けません。夕日の名所も、帰りの道は真っ暗。要注意。

アーラ浜には行けない山道“アーラ林道”先にある「トクジム自然公園」。“鳥の口”というヒナ鳥が顔を出しているかのような岩がある。イーフビーチからなら気軽に行ける。

日本の渚百選にも選ばれた、久米島一番人気の「イーフビーチ」。真っ白なビーチが延々続く。ただし海は超遠浅。干潮時は浅すぎて泳げないので要注意。

イーフビーチを望みながら宿泊できる「イーフビーチホテル」。まさにオーシャンフロント。宿泊の際は多少高くても海側の部屋を選ぶべし。

久米島東には、橋繋がりで「奥武島」がある。“畳石”という観光名所と、“バーデハウス久米島”という温浴施設がある。奥武島は久米島東端で、空港から最も遠い。

久米島東端からは島北岸へ。寄り道したいのが「海洋深層水研究所」。名前は固いですが、柔らかい超軟水「久米島海洋深層水」を精製。そのプラントが超カッコイイ。

久米島北側は猛烈な峠道。以前は難所も、今は「つむぎ橋/てぃーだ橋」ができて快適に移動可能。さらに景色も開け、その橋の先には“はての浜”も望める。

てぃーだつむぎ橋の先にある「比屋定バンタ」。バンタは高台のことで、まさに断崖絶壁の上の観光スポット。朝日の名所。

比屋定バンタの近くに内陸の道への入口があり、そこを進むと山の頂上にあるのが「宇江城城跡」。まさに天空の城。360度のパノラマ風景を楽しめる。ただし猛烈な坂道あり。

比屋定バンタから西へ坂を下っていくと泡盛“久米島の久米仙”工場がある集落へ。そこから海側へ行くとあるのが巨大な1枚岩「タチジャミ」。近くに滝もある。

タチジャミの少し先にある「具志川城跡」。双方は近くにあるが、陸路をぐるりと回らないと行けない。城壁がとても綺麗。城跡からの景色はイマイチ。城跡前からの方が絶景。

具志川城跡の先にある「ミーフガー」。子宝に恵まれない女性がこの岩に拝むと御利益を授かれるらしい。兼城の「男岩」対してこちらは「女岩」。理由はその割れた岩の形w

具志川城跡から内陸方向へ行くと「おばけ坂」という迷所あり。上り坂なのにボールを置くと登っていく。いわゆる錯覚の坂。ここから西へ行くと久米島空港、南へ行くと兼城港。

久米島では毎年2月に、プロ野球のキャンプが開催。夏以上の盛り上がりがあります。キャンプは兼城港近くの野球場と、イーフビーチ近くの練習場で行われる。その時期に島のホテルに泊まれば、もしかすると選手とばったり逢えるかも。夏は海を楽しみ、冬はプロ野球キャンプと、時期によっていろいろ楽しめる久米島です。