バーチャル沖縄旅行「オーハ島編」
西表島から見た由布島のようですがここには水牛車なし。久米島沖の「オーハ島」。島への橋はなく、基本的に船で渡ります。定住者はいませんが、家は3軒ほどあって電気も通っています。
基本的には久米島から船で渡るオーハ島。潮が引いいたときは、久米奥武島から歩いて渡れます。潮の状態が良ければ足首まで海に浸かる程度の深さです。
久米奥武島とオーハ島は最も近い場所で約200m。ただしその場所は深場なので歩いて渡れません。電線が通る場所だと距離にして500mありますが、浅瀬なので歩いて渡れます。
オーハ島の船着き場。正面に久米奥武島が望めます。オーハ島に向かって電線の右側なら浅瀬も多く歩きやすかったです。
オーハ島と久米奥武島との海峡。岩場が多くあまり綺麗とは言えません。でもこの海岸を少し歩くと、そこには…
オーハ島の南西端の岬。まさに砂の岬。実はこのオーハ島は、はての浜に最も近い島なので、はての浜のような砂浜も!?
オーハ島の砂の浜。言われなければ、はての浜と思ってしまうほど綺麗です。
オーハ島南岸には、綺麗な直線の岩場があります。洗濯板のような岩です。
オーハ島には南岸に広大なビーチがあります。ただ歩いて島に渡れるということは、潮が引いているので、ビーチもかなり干上がっていますが…
オーハ島の南東端。これ以上は岩場で簡単に行けません。そしてこの海の向こうにあるのが、はての浜。最も近いメーヌ浜までは約800m。
オーハ島には定住者はいませんが集落はあります。その中心にあるのが井戸。黒髪の女性は出てきませんw
オーハ島には確認できた限り家が3軒。他にも小屋のようなものもありますが、家屋は手入れされていて荒廃はしていません。定期的に所有者が来てメンテしているようです。
何も無いオーハ島ですが、実は一時期、全国ニュースに大々的に取り上げられてしまいました。それはある事件の容疑者が、ここに長期間潜伏していたから。集落内にあるコンクリートブロックの小屋に潜んでいたとの話も。もちろんその潜伏の面影はありませんが、いろいろな意味で集落内には入らない方が良いかも。潮の干満の時間制限もあるので、海岸線だけを楽しみましょう!