
バーチャル沖縄旅行「はての浜編」

まるで天国。死ぬまでにこんな光景を見たくありませんか?久米島沖の「はての浜」なら、生きている内に、こんな天国のような光景を見ることができます。

はての浜へは久米島の「泊フィッシャリーナ」から、ツアーボートで気軽に行くことができます。

はての浜は砂だけの島ですが、水没することはありません。ただし陸地や岩場がないので、「島」ではなく「浜」という名前になっています。

はての浜は島ではないので、船は砂浜に直づけします。上陸の際は一度海に入りますので、濡れてもいい装いで行きましょう。

はての浜は3つの砂の島を総称。久米島側から「メーヌ浜」「ナカノ浜」「ハテノ浜」で、多くのツアーでは真ん中のナカノ浜へ行きます。

はての浜は満潮でも水没しないので、ツアーで多くの人が訪れるナカノ浜には簡易施設あり。砂の島だから固定できないので、台風時などは一時的に撤去されるのかも。

はての浜は「ハテノ浜」が最も大きく、次いで「ナカノ浜」「メーヌ浜」と小さくなります。それでもナカノ浜の砂の大地は広大です。

はての浜はどの浜も東西に細長い。ナカノ浜の船着き場は北岸。上陸したらすぐに砂の大地を越えて南岸に出ましょう。ナカノ浜一番の絶景が望めます。

ナカノ浜東端まで行くと、そこからは最大の「ハテノ浜」が望めます。ハテノ浜へ行くツアーもありますが数が限られますし、ナカノ浜ほどの利便性はありません。

そして天国のような光景を楽しめるのは、ナカノ浜西端。その先にはメーヌ浜がありますが、その2つの浜の海峡がヤバイぐらい綺麗です。

ナカノ浜とメーヌ浜は潮の状態が良ければ陸続きになりますが、海に入っても水深1m程度なので歩いて渡れます。

何よりナカノ浜とメーヌ浜との海峡は、ヤバイぐらいに綺麗です。まさに生きている内に行ける天国。三途の海を、生きている内に往来できますw

はての浜には砂地しかないので、波や風によって様々な砂の造形を楽しめます。特にナカノ浜とメーヌ浜の海峡には、芸術的な砂の造形がいっぱい。

メーヌ浜自体は、オーハ島の近くまで続いています。少し岩場が多いので、ナカノ浜ほど天国っぽくないので、海峡までにしておくのがおすすめです。

メーヌ浜の西端。遠くに久米島のイーフビーチが望めます。ただここまで来るとナカノ浜まで戻るのは大変。ここまで来たら、潮の干満に気をつけ、早めに戻りましょう。

自由に泳げるのは、ナカノ浜北岸の船着き場脇の遊泳区域のみ。砂地なのでサンゴは皆無、魚も少ないのでシュノーケリングには不向きです。はての浜では泳ぐより散策が一押し。まずはナカノ浜をぐるりと一周しましょう!

とにもかくにも生きている内に行くことができる天国こと「はての浜」。1年を通して行くことはできますが、冬場は風が強く天国どころか地獄になることもあるので、夏シーズン(4〜10月)がおすすめ。さらに潮が大きく引く“中潮”や“大潮”なら、さらなる天国を望めることでしょう。