バーチャル沖縄旅行「南部奥武島編」
沖縄本島南部で唯一橋を渡って行く「奥武島」。といっても橋は100mしかなく、ほぼ陸続きの感覚で行くことができる離島です。
奥武島への橋は何度か架け替えられていますが、欄干には必ず「サバニ」のオブジェあり。車で素通りするだけではなく、歩いて橋を渡って欲しいものです。
奥武島への橋を渡ってすぐにある島のビーチ。人工だとは思いますが、島の子供たちのいい遊び場になっています。
橋を渡って正面にあるお店にはなにやら行列。てんぷらで人気の「中本鮮魚店」。でも並ぶのは観光客だけ。てんぷらはどのお店でも同じなんですが、何故に並んでまで?
沖縄の“てんぷら”は衣がふわふわしていて、総菜パンのような感覚。港の防波堤で海を見ながら食べるのがおすすめです(ゴミは持ち帰りましょう)。
奥武島と言えばグラスボートも人気。本島南部では最も満足度が高いらしい。受付は乗り場のちょっと先の「いまいゆ市場」。
奥武島で最も新しい施設「いまいゆ市場」。その名の通り市場的なものですが、中は滅茶苦茶狭い。市場とはほど遠い印象。その左端にグラスボート受付があります。
小さな離島ですが、人口は1000人近く。しかもマンションまであり。というのも橋を渡って那覇まで車で30分程度。意外にも那覇のベッドタウン(ベッドアイランド)。
島の東岸にある、逆三角形の岩が特徴的な「竜宮神」。住宅地の奥に入口があり、超わかりにくい。さらに干潮時限定で、岩場を降りて海を歩かないと近くへは行けない。
奥武島西岸は広大な干潟になっており、ここを起点としたSUPなどのマリンレジャーが盛ん。週末はかなり賑わいます。
橋自体は100m程度。左が沖縄本島で右が奥武島。海峡の海は透明度が高く、本島近海としてはかなり綺麗です。
沖縄には「奥武島」という名前の島が複数あり、南部はここだけなので「南部奥武島」と呼んでいます。那覇から最も行きやすい奥武島で、さらにグルメもあれば、グラスボートやSUPなどのレジャーもある。意外にもいろいろ楽しめる南部奥武島なのでした。本島南部観光の際に、小腹が空いたら寄り道しましょう。