バーチャル沖縄旅行「久高島編」
神の島こと「久高島」。でも意外と本島南部東岸“安座真港”から気軽に行けます。フェリーだけではなく高速艇でも往来可能です。
久高島の港は島の南端にあり、集落も港のすぐ近くにあります。集落は石畳の道が印象的で、まさに古き良き沖縄の集落という感じ。
集落から歩いてすぐに行ける「メーギ浜」。島唯一の遊泳可のビーチです。ビーチから丘を上がったところにあるグラウンドにある施設でシャワー(有料)も使用可能。
久高島は北岸が高台で、そこからの景色は最高。まずは集落に近い「イザイガー」。“ガー”とは井戸/水場のことで、海の近くにあるガーへ降りる階段あり。階段上からの景色が最高。
イザイガーの近くにある「ミガー」。ガーへの階段はどこも崩落しかけていて、ここは崩落しきっているので、仮設スロープが架けられています。それでも上からの景色は最高。
ガーへの階段の状態が一番まともな「ヤグルガー」。でも下に降りても何もありません。ここでも上から眺めるだけにするのがおすすめ。階段と海の色が絵になります。
3つのガーを越えた先にある「ロマンスロード」。島唯一の整備された遊歩道。途中に吾妻屋やベンチあり。ロマンスは特に感じませんw
ロマンスロード途中にある「ウディ浜」。ハシゴと岩場を伝ってビーチまで降りることができます。でも遊泳禁止。久高島で水着になっていいのは「メーギ浜」のみ。
ローマンスロードの先では、北岸の道と南岸の道が合流して1本の道となります。そこから先は「カベールの植物群落」。道の両側には様々な植物が望めます。
1本道を進んだ先の「カベール岬」。久高島最北端です。集落や港からは約3.2km。実は歩いても行ける距離(島観光は自転車がメインですが)。
カベールから港へは南岸の道がおすすめ。南岸は低地でビーチ多し。最初にあるのが「シマーシ浜」。ただし久高島のビーチは神聖な場所なので、絶対に泳いではいけません。
久高島南岸の道、中間地点にあるのが「イシキ浜」。「伊敷浜」とも言う。集落やカベールから距離があるので、穴場の浜です。もちろんここも遊泳禁止です。
集落から徒歩圏内にある「たち浜」。しかし久高島南岸のビーチは見た目で違いがわかりにくい。ビーチ入口に手作りの案内板があるのでそれを見て確認!ここも遊泳禁止。
集落からも港からもすぐに行ける「ピザ浜」。イタリアンとは何の関係もありませんwでも集落から気軽に行けるので、意外と人は多め。
久高島は神の島と言われるだけあり、島には足を踏み入れてはいけない場所が多い。中でも「御嶽」は絶対に入っちゃいけませんし、写真撮影も絶対にしてはいけません。
久高島は4月から5月にかけて、島の至る所で「テッポウユリ」が咲き誇ります。GWは特におすすめの島かもしれません。ただし何度も言いますが、島で泳ぐことができるのはメーギ浜のみ。その他は神聖な海ばかりなので、絶対に海に入ってはいけません。また島の中でも、御嶽など入ってはいけない場所が多いので「郷に入れば郷に従え」。ルールを守って島を楽しみましょう。