バーチャル沖縄旅行「宮城島編」
海中道路先の島で認知度低めの「宮城島」。平安座島のまっすぐな道の先に見える高台が宮城島ですが、気づかない内に島に入っていて、気づけばその先の伊計島入り。
その理由は、平安座島と宮城島は最短で15m程度しか離れておらず、特に橋を渡る印象もないので気づかない内に宮城島入りしている次第です。
ただ平安座島が海沿いの平坦な道だけなのに対し、宮城島は山道ばかりなので、アップダウンがあればそこは宮城島ということ。高台からの景色はなかなかのものです。
「果報バンタ」と呼ばれる人気絶景スポットもありますが、個人的にはその手前にある「唯一の内陸橋」がおすすめ絶景スポット。赤い橋の欄干と海の色がいい感じです。
素通りだった宮城島も「ぬちまーすファクトリー」が話題になり、多くの人がカフェなども併設する工場へ訪れるようになりました。「果報バンタ」もここから望めます。
山ばかりの宮城島ですが、島北部には海水浴もできる「トンナハビーチ」あり。しかしこの先の伊計島でも同じですが、ビーチに入るだけでも入場料が取られます。
形式上は「駐車場代」も、歩きでも徴収しようとします。沖縄の条例ではビーチは自由に出入りできなければならないので、完全に条例違反。このビーチはスルーすべし。
トンナハビーチ入口を通過すれば伊計島まであと少し。最後に沖縄では珍しい洞門を通過。真っ赤な伊計大橋を渡れば海中道路エリアの終着点「伊計島」です。
帰り際に寄りたいのが、平安座島の少し手前にある「桃原ビーチ」。護岸整備されていますが、遮るものが何も無いので居心地は抜群。特に海中道路行きの上り線なら、そのまま防波堤に車を入れることができます。泳ぐことはできませんが、潮風を感じながらのんびりするには最高です。