バーチャル沖縄旅行「伊江島編」
沖縄旅行で多くの方は目にしている、あの特徴的な島影の「伊江島」。沖縄美ら海水族館がある海洋博公園から望めます。でも実際に行ったことがある人は少ないですよね。
伊江島は名護市街と水族館の間にある「本部港」からフェリーで気軽に行ける島。日帰りも可能。島は平坦な道も多く、サイクリングには最適。特に島南西の道は爽快。
伊江島の玄関口「伊江港」は島南岸。島巡りは「南→西→北→東→南」の時計回りがおすすめ。島西部で最初に寄りたいのが「GIビーチ」。広大なビーチを独り占めできるかも。
GIビーチのすぐ近くにある「ニヤテヤ洞窟」。崖上から階段を降りると、海まで出ることができる洞窟があります。その海に通じる穴が印象的。傾いたハートっぽい?
ニヤテヤ洞窟の先は米軍基地で行き止まり。島の南岸から北岸へ移動。その途中に滑走路あり。道路が滑走路を横切る不思議な場所。しかも滑走路内も自由に入れる。
自由に入れる滑走路、実は米軍施設。ただほとんど使われていない。その滑走路に平行して、正規の沖縄の空港もあり(定期便無し)。こちらは滑走路内には入れませんw
伊江島は南岸が低地で北岸が高台。滑走路側から北岸へ移動すると坂少なし。その北岸の高台にある「湧出/わじー」。崖下に井戸があるものの、高台から見るだけがおすすめ。
伊江島の最北端にある「リリーフィールド公園」。その名の通りユリが咲き誇る公園。開花時期は4月〜5月。伊江島観光はユリの時期が断然おすすめ。
GWは伊江島のベストシーズン。その時期に伊江島へ行くと、島中でユリの香りを感じられます。そしてリリーフィールド公園は一面がユリ一色に!?(真っ白)
伊江島東岸は猛烈な坂道。でも時計回りなら下るだけ。下った先にあるのが「伊江ビーチ」。正規の入口から入るとキャンプ場利用料必須。でもビーチだけなら脇から入れる(無料)。
伊江島と言えば島中央の「城山」こと「タッチュー」。島のどこからもその姿を望める、まさに島のシンボル。島周回を終えたら締めにタッチュー登山!
タッチューは港がある集落側からだと「南登山口」から登ります。最初は階段。でも実は本当の登山口はここではありません。
南登山口から階段を上った先にある駐車場。実は車や自転車でここまで来れたんです。本当の登山口もここ。雄大なタッチューの姿を最も間近に望める場所でもあります。
タッチューは崖のような岩山も、頂上まで階段が整備。普段着で登山できます。ただ階段は超急勾配。しかも狭くすれ違うのも一苦労。それでも15分程度で頂上へ行けます。
タッチュー頂上からの景色は、まさに360度のパノラマ風景。どの方向を見ても絶景です。水族館がある海洋博公園も望めます。いつもとは逆の景色です(島から水族館)。
タッチュー下山時も景色を楽しむべし。階段とその先の風景が重なって見えて面白いです。何処までも行けそうな階段。でも急勾配の階段は下山の方が恐怖。要注意です。
タッチュー登山口と伊江港は2km程度しか離れておらず、登山だけなら歩きのみでもOK。レンタサイクルも伊江港裏で借りれます。また伊江港ターミナルではお土産も豊富。
伊江島土産で一押しは、伊江食品の「角切りピーナッツ黒糖」。沖縄で最も美味しいといっても過言ではないピーナッツ黒糖。伊江島でしか手に入らないレアもの。
沖縄で石垣牛に次ぐ人気の「伊江牛」も楽しめます。伊江牛料理もさることながら、港には伊江牛オブジェあり。でも黒島と違って、伊江牛オブジェはまたがるのは禁止。並んで記念撮影するだけにしましょう。また伊江港ターミナルにはレストランもあるので、伊江牛料理もいただけるかも?伊江島へのフェリーは1日4往復、最大で9往復(ゆり祭り当日)もあるので、水族館ついでに気軽に日帰りできます。本部港には無料駐車場もあり!