
バーチャル沖縄旅行「屋我地島編」

沖縄本島海域の中で唯一、大橋が3本(屋我地大橋/古宇利大橋/ワルミ大橋)も架かっている「屋我地島」。古宇利島への通過点となりがちな島ですが、意外と魅力満載です。

屋我地大橋を渡ってすぐにある「屋我地ビーチ」。キャンプ場併設もあってビーチへ行くにも料金徴収。でも大橋近くのロードパークから海を経由して行けば無料で入れちゃいますw

沖縄の条例では、ビーチは自由に往来できなければならないので、ビーチ脇から入るのは無問題。屋我地ビーチには干潮時に無人島と繋がる「ピュアロード」あり。

屋我地ビーチのちょっと先にある「済井出ビーチ」は自由に往来可能。別名“ソルトビーチ”。理由は塩工場が併設されているから。

2つのビーチの先には、離島とは思えない雄大な景色。屋我地島はドライブには気持ちいい道が多い。シュガーロードがいっぱい。

屋我地島東岸には島で最も大きな済井出集落あり。まさにビーチサイドの集落。離島らしい雰囲気がいっぱい。屋我地荘前の海はいい感じ。でも民宿自体は残念ながら閉館。

済井出集落から先は「国立療養所沖縄愛楽園」で突き当たり。道なりに左へ曲がるとすぐに古宇利大橋入口になります。この坂を下りきれば2本目の大橋「古宇利大橋」です。

3本目の大橋は「ワルミ大橋」。以前は水族館があるエリアから古宇利島へ行くのに、一度名護市街へ戻らないと行けませんでしたが、今はこの橋でショートカット可能。

ワルミ大橋は他とは異なり、海峡の高台に架かる橋。橋からは開けた景色が望めます。橋のたもとには道の駅的な場所があるので、そこに駐車し歩いて見に行きましょう。

ワルミ大橋と古宇利大橋の間にある「オランダ墓」。しかし案内はあるも行けど行けど何もありません。

よーやく墓らしきものに到着も石碑があるだけ。むしろ墓の前のデッキテラスの方がおすすめ。目の前に沖縄本島の運天港が望め、遠くには古宇利大橋が望めます。

オランダ墓の近くにおすすめカフェあり。海側の「ぽるとの丘」はホットケーキが美味しいカフェ。陸側にはドーナツの名店“しまドーナッツ”の姉妹カフェ「カラン」あり。

屋我地大橋と古宇利大橋の間はビーチを楽しみ、古宇利大橋とワルミ大橋の間はカフェを楽しんだら、いよいよ古宇利大橋へ。まずは橋を渡る前にたもとの休憩所で一休み。

古宇利大橋のたもとには、カフェなどもあって便利も、常に観光客でうじゃうじゃ。おすすめは駐車場に車を停めて、歩いて古宇利大橋を途中まで渡ること。橋の上は「駐停車禁止」なので、車だと景色を楽しむ余裕無く通過してしまいますが、歩きなら好きなだけ景色を楽しめます。せり上がった橋の頂上まで行って折り返すのがおすすめ(それ以上行くと戻るのが大変)。