
バーチャル沖縄/奄美旅行「請島編」

奄美大島の古仁屋から船で行ける「請島」。加計呂麻島のさらに先。船は毎日あるが、奄美大島から日帰りできるのは土日のみ。島には東西に2つの港あり(写真右下の島)。

1つ目の港は島東部の「請阿室港」。港には桟橋があるのみ。奄美大島の古仁屋から出る与路島行きの「定期船せとなみ」で最初に寄港。帰りは奄美大島に戻る船で最後に寄港。

2つ目の港は島西部の「池地港」。請阿室港と違いがほとんどないが、こちらは集落入口に待合所あり。「せとなみ」で与路島の前後で寄港(古仁屋⇔請阿室⇔池地⇔与路島)。

請阿室港がある「請阿室集落」は小さな集落で、人口は40人前後。宿は1軒あるも学校や郵便局などはもう1つの「池地集落」にしかない。

集落の東端にある「石川道」なる案内。その先に何があるのか不明。実際に行ってみても…

石川道の先は単なる山道。どこが石川道なのか不明。ただその途中に「石川道展望台」なる看板はあった。

石川道の先の先まで行くと海に出る。目の前に無人島「木山島」が望めるも、他には何も無い。とにかくカラスが多かった!

請阿室集落と池地集落は、港〜港で「約4km」。歩いて往来できるも、途中は猛烈な坂道。その坂の途中の高台にあるのが「きゅらじま神社」。真っ赤な鳥居が印象的。

きゅらじま神社の少し先。2つの集落をつなぐ道から脇に入った所にある「ヘリポート展望台」。山が多い島なのでヘリポートは高台にある。その一部を展望台にしている模様。

請阿室から山を越え、池地集落が近くなるとあるのが「クンマビーチ」。島唯一の海水浴場で、トイレなどの施設もある。池地集落からならすぐに行ける。

島西部にあるもう1つの集落「池地集落」は、人口60人前後だが学校も郵便局もある。こちらの集落にも宿は1軒ある模様。

池地集落がある島西部には「大山ミヨチョン岳」という標高398mの高い山がある。その途中には何ヶ所か展望台あり。最初にあるのが「夜明台」。東向きなのでこの名の模様。

夜明台の少し先、西向きにあるのが「夕日台」。夜明けも夕日も島に泊まらないと体験できないので、ここからの朝日/夕日はかなりレアかも。

大山ミヨチョン岳の登山口。ただし山の中には貴重な植物が多く、現在は島の人が同伴しないと入山できないらしい(その際も事前に許可必須)。

大山ミヨチョン岳はカルストの山のようで、独特の白い岩場が山肌から突き出している。登山ツアーではこの岩場を目指すらしい。眼下に池地集落が望める。

とにもかくにも請島は行くのが大変。古仁屋からだと、土曜日夕方に日帰り可能で、請阿室で2時間滞在、池地だと70分滞在可能。。日曜日なら請阿室で5時間10分、池地だと4時間半滞在の日帰りができます。個人的には請阿室港から島入りし、池地まで歩いて池地港から帰るのがおすすめ。日曜なら4時間50分滞在、土曜でも100分滞在可能ですw