バーチャル沖縄/奄美旅行「ハンミャ島編」
加計呂麻島のさらに先。請島と与路島の間にある無人島「ハンミャ島」。正式には「ハミャ島/ハミヤ島」ですが、まさに島と島の“狭間”にあることからこう呼ばれています。
島の北側にある砂の斜面が特徴の島。無人島なので定期便では行けず、海上タクシーや貸しきり船で行く必要あり。また上陸する際には与路集落の区長の許可が必要です。
上陸こそできないものの、与路島行きのフェリーからは砂の斜面が望めます。島の最高地点が77mですので、高さ40m近くもある砂の斜面と言うことになります。
ただし上陸しても、砂の上部から滑り降りることは禁止。今まで変化がなかった砂の斜面が、近年砂が徐々に減ってきているとのこと。滑り降りることは絶対に止めましょう!
島の最高峰は標高77m。小さな無人島としてはかなり高い(25階建てマンション相当/渡嘉敷島ハナレ島で標高59m)。島上部はカルストのような岩場になっています。
砂の斜面以外の山肌には、奄美らしい「ソテツ」がいっぱいです。ハンミャ島はとても綺麗な島なので、見ているだけでもいい気持ちになることができます。
ちなみにハンミャ島は与路集落に属しており、与路島の集落などからは、砂の斜面を望むことができます。請島からは望めませんので、まさに与路島の一部となっているハンミャ島です。