ページの先頭へ△
スポンサードリンク

2020年10月08日

動画でバーチャル沖縄/奄美旅行「与論島百合ヶ浜カヌー編」〜離島ドットコム

yoron2015_canoeseaview.jpg
動画でバーチャルトリップ。続いても動画だからこそ味わえる「カヌー編」。場所は与論島の百合ヶ浜。通常は渡し船で行く百合ヶ浜なので、カヌーからの視点はなかなか見ることができないかも?

(再生できない場合は🎥こちら
皆田海岸から百合ヶ浜へカヌーで行ったときの動画。でも行きは逆光でイマイチ。帰りは順光なので綺麗な海を進む姿を望めた。右に沖、左に島を望む。

(再生できない場合は🎥こちら
与論島の百合ヶ浜は東岸にあり、南北方向の風が抜けるのでカヌーは結構苦労する。このときも行きは北風で楽だったが、帰りは向かい風で大変。

(再生できない場合は🎥こちら
カヌーは風によって舵が左右される。このときも撮影のためにパドルを止めると、一気に右に流された。そのまま放って置くと百合ヶ浜まで戻っちゃうw

(再生できない場合は🎥こちら
風を上手くつかむとぷかぷか漂うことも可能。こののんびりした時間がカヌーのお楽しみ。ツアーだといそいそ急がされるが、レンタルカヌーなら自由気まま。でも百合ヶ浜は3月から10月の新月近辺の昼限定。11月以降は昼に潮があまり引かず、百合ヶ浜もほとんど出てきません(冬に出ても海が大シケの時だけで行くことはほぼ不可能)。冬に百合ヶ浜を楽しめるという旅行ガイドは大嘘つき。潮汐に奇跡はありません!!!





posted by 離島こむ at 12:42 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月29日

バーチャル沖縄/奄美旅行「与路島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「与路島編」


IMG_20191217_105845.jpg
奄美大島の古仁屋から“定期船せとなみ”で、請島の2つの港を経由した先にある「与路島」。加計呂麻島をぐるりと半周しますので、少し長めの船旅になる(1時間40分)。

DSC00766.jpg
与路島への船は毎日出ていますが、古仁屋から日帰りできるのは「日曜限定」。でも島には宿が数軒ありますので、泊まりで行けば何時でも行けます。

P1120783.jpg
与路島には集落1つだけ。離島らしい雰囲気の集落で、中でも港近くの石畳の道はいい雰囲気。サンゴの石垣も南国らしくていい感じ。

P1040032.jpg
与路集落には宿が数軒あり、商店や郵便局もあります。学校や診療所もあるので町としても完結。集落の道にはなにやら棒が立てかけてありますが、これはハブ対策の用心棒。

DSC00807.jpg
集落の奥にはなにやらウッドデッキの遊歩道あり。ここは「サガリバナ並木」がある場所で、夏の夜にはライトアップもされるとのこと。もちろん望めるのは島宿泊者限定。

P1030975.jpg
与路集落は平地ですが、集落から離れるとどこも山道。まずは島中央へ上る坂。その頂上には分岐点。集落からまっすぐ「高原海岸」、右「砲台跡」と何故か「ノエビア」。

P1030978.jpg
分岐点のちょっと先には、高原海岸を一望できる場所あり。かなりの高さです。なんと標高115m。集落から約1.5kmでこの高さはかなりの急勾配。さらに…

P1040013.jpg
分岐点から高原海岸までは約1km。さらに急勾配ということ。行きはよいよい帰りは怖い道のり。でも高原海岸から見る水平線には邪魔するものなし。心地いい景色です。

P1040020.jpg
ビーチもありますが岩場が多い高原海岸。基本的には“見る”ないし“釣り”をする海。桟橋から見る海の透明度は抜群。泳いでいる魚まで望めます。

DSC00829.jpg
猛烈な坂を上り分岐点に戻る。今度は砲台跡とノエビア側へ。高台の尾根の道をしばらく移動すると、そこには分かれ道。左「ノエビア」、右「砲台跡」。

P1030997.jpg
まずは無難な「砲台跡」へ。しかし舗装路は途中まで。その先は道無き悪路。案内もなし。初めて行ったときは砲台跡まで行けたものの、その後は一度もたどり着けず。難所。

DSC00832.jpg
分かれ道に戻って「ノエビア」へ。しかし行けど行けど何も無い。あったのはトロッコとレールのみ(2ヶ所)。

DSC00758.jpg
高台から下を望むと、麓になにやら施設発見。そう、それがノエビア。化粧品でお馴染みのノエビアの「与路島海洋センター」とのこと。まさかあのトロッコで往復?謎です。

DSC00787.jpg
実はノエビアは集落内にも別の施設あり。「与路グリーンハウス」で、“ノエビア海の子留学制度”なるものを行っている寮施設。過疎に悩む与路島の支援もしています。

P1120785.jpg
与路島巡りは島の北半分が基本。南半分に足を踏み入れる機会は少なし。集落南には島南部の「大縄3.2km」なる案内あるも…

P1120855.jpg
大縄を目指すも猛烈な坂道。舗装路もすぐに未舗装の悪路になる。途中の景色が開ける場所で、かなりの高台なのかがわかる。結局どこにもたどり着けずに戻るはめに!?

P1120880.jpg
実は与路島で最も綺麗なビーチがあるのはなんと港の正面。船着き場からも見える砂浜は、埠頭の先の岩場を超えれば気軽に行ける。船待ちの時間にちょうどいい場所。

P1120894.jpg
さらに与路港の防波堤には、アートも楽しめます。離島の港で防波堤アートは多いも、立体的なものは珍しい。実は与路島、集落も含めて港周辺が最も楽しい。あの猛烈な坂道はあまりおすすめできないかも?そもそも与路島にはレンタサイクルやバイク無し。フェリーも載せることはできても島の人郵船。日帰りできる日曜日で島に滞在できる時間は「3時間20分」。港周辺と高原海岸のみが現実的w



posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月28日

バーチャル沖縄/奄美旅行「ハンミャ島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「ハンミャ島編」


DSC00830.jpg
加計呂麻島のさらに先。請島と与路島の間にある無人島「ハンミャ島」。正式には「ハミャ島/ハミヤ島」ですが、まさに島と島の“狭間”にあることからこう呼ばれています。

P1030921.jpg
島の北側にある砂の斜面が特徴の島。無人島なので定期便では行けず、海上タクシーや貸しきり船で行く必要あり。また上陸する際には与路集落の区長の許可が必要です。

P1040050.jpg
上陸こそできないものの、与路島行きのフェリーからは砂の斜面が望めます。島の最高地点が77mですので、高さ40m近くもある砂の斜面と言うことになります。

P1030920.jpg
ただし上陸しても、砂の上部から滑り降りることは禁止。今まで変化がなかった砂の斜面が、近年砂が徐々に減ってきているとのこと。滑り降りることは絶対に止めましょう!

P1040057.jpg
島の最高峰は標高77m。小さな無人島としてはかなり高い(25階建てマンション相当/渡嘉敷島ハナレ島で標高59m)。島上部はカルストのような岩場になっています。

P1040058.jpg
砂の斜面以外の山肌には、奄美らしい「ソテツ」がいっぱいです。ハンミャ島はとても綺麗な島なので、見ているだけでもいい気持ちになることができます。

CIMG0098.jpg
ちなみにハンミャ島は与路集落に属しており、与路島の集落などからは、砂の斜面を望むことができます。請島からは望めませんので、まさに与路島の一部となっているハンミャ島です。



posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月27日

バーチャル沖縄/奄美旅行「請島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「請島編」


IMG_20191217_105845.jpg
奄美大島の古仁屋から船で行ける「請島」。加計呂麻島のさらに先。船は毎日あるが、奄美大島から日帰りできるのは土日のみ。島には東西に2つの港あり(写真右下の島)。

DSC00703.jpg
1つ目の港は島東部の「請阿室港」。港には桟橋があるのみ。奄美大島の古仁屋から出る与路島行きの「定期船せとなみ」で最初に寄港。帰りは奄美大島に戻る船で最後に寄港。

DSC00723.jpg
2つ目の港は島西部の「池地港」。請阿室港と違いがほとんどないが、こちらは集落入口に待合所あり。「せとなみ」で与路島の前後で寄港(古仁屋⇔請阿室⇔池地⇔与路島)。

P1120905.jpg
請阿室港がある「請阿室集落」は小さな集落で、人口は40人前後。宿は1軒あるも学校や郵便局などはもう1つの「池地集落」にしかない。

P1120906.jpg
集落の東端にある「石川道」なる案内。その先に何があるのか不明。実際に行ってみても…

P1120942.jpg
石川道の先は単なる山道。どこが石川道なのか不明。ただその途中に「石川道展望台」なる看板はあった。

P1120935.jpg
石川道の先の先まで行くと海に出る。目の前に無人島「木山島」が望めるも、他には何も無い。とにかくカラスが多かった!

P1120947.jpg
請阿室集落と池地集落は、港〜港で「約4km」。歩いて往来できるも、途中は猛烈な坂道。その坂の途中の高台にあるのが「きゅらじま神社」。真っ赤な鳥居が印象的。

P1030730.jpg
きゅらじま神社の少し先。2つの集落をつなぐ道から脇に入った所にある「ヘリポート展望台」。山が多い島なのでヘリポートは高台にある。その一部を展望台にしている模様。

P1120967.jpg
請阿室から山を越え、池地集落が近くなるとあるのが「クンマビーチ」。島唯一の海水浴場で、トイレなどの施設もある。池地集落からならすぐに行ける。

P1120972.jpg
島西部にあるもう1つの集落「池地集落」は、人口60人前後だが学校も郵便局もある。こちらの集落にも宿は1軒ある模様。

P1120981.jpg
池地集落がある島西部には「大山ミヨチョン岳」という標高398mの高い山がある。その途中には何ヶ所か展望台あり。最初にあるのが「夜明台」。東向きなのでこの名の模様。

P1120988.jpg
夜明台の少し先、西向きにあるのが「夕日台」。夜明けも夕日も島に泊まらないと体験できないので、ここからの朝日/夕日はかなりレアかも。

P1120996.jpg
大山ミヨチョン岳の登山口。ただし山の中には貴重な植物が多く、現在は島の人が同伴しないと入山できないらしい(その際も事前に許可必須)。

P1130021.jpg
大山ミヨチョン岳はカルストの山のようで、独特の白い岩場が山肌から突き出している。登山ツアーではこの岩場を目指すらしい。眼下に池地集落が望める。

P1030897.jpg
とにもかくにも請島は行くのが大変。古仁屋からだと、土曜日夕方に日帰り可能で、請阿室で2時間滞在、池地だと70分滞在可能。。日曜日なら請阿室で5時間10分、池地だと4時間半滞在の日帰りができます。個人的には請阿室港から島入りし、池地まで歩いて池地港から帰るのがおすすめ。日曜なら4時間50分滞在、土曜でも100分滞在可能ですw



posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月26日

バーチャル沖縄/奄美旅行「加計呂麻島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「加計呂麻島編」


DSC05314.jpg
奄美大島南部の古仁屋から船で気軽に行ける「加計呂麻島」。カーフェリーなので車や原付を持って行くことも可能。さらにその船、前にも後ろにも進む珍しい“両頭船”。

DSC04832.jpg
加計呂麻島には2つの港があり、古仁屋から行く際には行き先に注意。北部巡りなら「瀬相港」、南部巡りなら「生間港」。“タカセガイ”の巨大オブジェがあるのが瀬相港です。

DSC04852.jpg
加計呂麻島は奄美大島側の幹線道路での移動がおすすめ。アップダウンはあるものの海沿いの道が多く爽快。徳之島側にも道はあるが悪路多し。通行止めになることもある。

DSC04877.jpg
加計呂麻島北部でまず目指したいのは「芝海岸」。奄美大島側の北端。芝集落の奥にビーチあり。シュノーケリングも楽しめる。

DSC04893.jpg
島北端には2つの集落あり。相互を往来するには幹線道路に戻るのが無難も、2つの集落をショートカットできる山道がおすすめ。道は険しいも悪路ではない。絶景ポイント多し。

DSC04901.jpg
島北端のもう1つの集落は「実久」。ショートカットの山道にある「夕日の丘」からは、その実久集落の綺麗な海が望める。でも夕日をここで望むのは移動を考えると難しいw

DSC04931.jpg
山道では幹線道路途中に戻れる。幹線道路北端の終点にあるのが「実久集落」。宿も商店もある。さらにシュノーケリングの名所で、透明度の高い海を楽しめる。

DSC04952.jpg
加計呂麻島の徳之島側は悪路が多いが、実久から阿多地/須子茂/嘉入までは特に問題無く移動可能。アップダウンはかなり激しいが、高台から見る景色はまさに絶景。

DSC00992.jpg
嘉入集落から先も徳之島側に道はあるも超悪路。嘉入からは奄美大島側へ抜け、幹線道路へ戻るべし。その途中には「嘉入の滝」があり、道路から気軽に水落を楽しめる。

CIMG0175.jpg
嘉入集落からそのまま超悪路を進むと、夕日の名所でもある「西安室集落」へ行ける。しかし嘉入からだと奄美大島側の幹線道路に戻り、瀬相港経由で行った方が楽だし早い。

DSC05038.jpg
西安室集落からもさらに南下できるがウルトラ悪路。瀬相港に戻ってから行けばトンネル経由であっという間。伊子茂集落の「いこもまもる君」は他の離島で見たような…

DSC05235.jpg
伊子茂からの道は、徳之島側は山道も悪路少なし。でも奄美大島側の幹線道路が無難。瀬相港の南には「島尾敏雄文学碑」「震洋」あり。呑之浦トンネルではなく旧道から行ける。

DSC05135.jpg
加計呂麻島の2つの港は約15km離れている。その間にある島唯一のリゾートビーチが「スリ浜」。瀬相港からだと12km、生間港からだと3km。ビーチ真ん中の桟橋がいい感じ。

CIMG0120.jpg
加計呂麻島のもう1つの港は「生間港」。タカセガイがない方の港。でもターミナル自体はこっちの方が便利。施設も船着き場も広々としている。

DSC05308.jpg
2つの港には「コミュニティイクル」なる電動アシスト付レンタサイクルあり。相互の港で乗り捨て可能。坂が多いので便利。でも古仁屋からレンタバイクを持ってきた方が安上がりw

P1030533.jpg
生間港からほど近い「渡連集落」。穏やかなビーチがあり、なんとビーチに面した民宿「来々夏ハウス」あり。民宿なのにオーシャンビューどころか、オーシャンフロント。

DSC05281.jpg
渡連集落の先、島南端の奄美大島側にあるのが「安脚場」。砲台跡など戦跡がある公園。その砲台跡の上に絶景ポイントあり。奄美大島との海峡を一望できる。

P1230160.jpg
安脚場からひと山越えたところにあるのが島最南端の「徳浜海岸」。海の透明度は島一番。生き生きしたサンゴも多く、シュノーケリングにおすすめ。某映画のロケ地らしい。

DSC01050.jpg
徳浜海岸から道なりに進むとたどり着く「諸鈍長浜」。ここも映画のロケ地。島には他にも同じ映画のロケ地が各地にある。生間港までは約1kmと、歩きでも行ける。

CIMG0007.jpg
加計呂麻島へのフェリーは1日7往復。瀬相4往復+生間3往復。朝7時から午後5時まで船があるので、奄美大島古仁屋から気軽に日帰り可能。でも島には超おすすめ宿あり!

IMG_20200301_185626.jpg
瀬相港から約11km、生間港から約6kmと、2つの港からアクセスしやすいも、どっちから行っても猛烈な山を越えなければ行けない“野見山集落”(瀬相港からの方が楽)。でもそこのある宿「コーラルのみしゃん」は、加計呂麻島最高の宿かも。ここに泊まれば焼肉などの「イノシシ肉料理」がいただける(時期にもよる)。客室はオーシャンビューで1フロア貸しきり。道路の向かいがビーチ。お風呂は五右衛門風呂。宿の人も温かくて居心地抜群。山を越えても泊まる価値あり!




posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月25日

バーチャル沖縄/奄美旅行「喜界島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「喜界島編」


DSC02273.jpg
奄美大島の東沖にある「喜界島」。島へは飛行機でも行くことができますが、就航しているのは実質奄美大島便のみ。1日3往復あるので日帰りも可能です。

P1120492.jpg
喜界空港は中心街の中にあって便利。さらに空港滑走路のすぐ脇には、島で一番人気の「スギラビーチ」あり。ターミナルからは滑走路の向こうにあるので道のりは遠し。

DSC02445.jpg
喜界島は東経130度線上にあるので、島には子午線ポイントが確認できた中では3ヶ所。小野津集落の港、早町集落の道路、そして3つめは内陸のシュガーロードにあり!

P1120616.jpg
喜界島には「ハワイ」がある!本当の話です。といっても名前だけの話ですが、島最北端に「ハワイビーチ」あり。その名の理由はホムペで!(ここでは書き切れない)

DSC02470.jpg
喜界島にも「シュガーロード」がある!っていうか本家?の小浜島のものより喜界島の方がダイナミックで絶景。島北部の内陸の高台。まっすぐに伸びる道は絵になる。

DSC02150.jpg
シュガーロードを北から南へ一気に南下すると、その先にあるのが景勝地「百之台」。高台にある公園で展望台は必見。東向きなので朝日鑑賞には最適。

DSC02182.jpg
喜界島はサンゴが隆起してできた島で、今も年間2mm隆起し続けているとのこと。その喜界島隆起の最高点が「七島鼻」。百之台公園の南端にあります。

P1120697.jpg
喜界島の高台には心地がいい公園が多い。百之台の南にある「中西公園」。百之台より広々して心地いよく、高台にあるので絶景も楽しめる。

DSC02347.jpg
百之台の高台から眼下に望める小さな集落「阿伝集落」は注目。サンゴの石垣がとても綺麗。集落内の道ものどかで散策するには最高です(散策の際はお静かに)。

DSC02299.jpg
喜界島には巨大ガジュマルが多い。手久津久の巨大ガジュマル、花良治の夫婦ガジュマル、そして百之台公園にも巨大ガジュマルがいっぱい。「この木何の木気になる木」。

P1120515.jpg
手久津久ガジュマル近くにある荒木遊歩道。海沿いの心地いい道。途中に休憩所や展望台があるも、徒歩でしか往来できません。空港近くまで続いています。

DSC02661.jpg
荒木遊歩道の中にある謎のスポット。昼でも暗くかなり怖い。謎の階段があってさらに恐怖。

DSC02113.jpg
喜界島内陸にもおどろおどろしい場所あり。「ウフヤグチ鍾乳洞」で、その入口は荒木遊歩道のあの場所に近い雰囲気。

DSC02132.jpg
鍾乳洞には自由に入れるものの照明がないので懐中電灯必須。ちなみにこの鍾乳洞は「遅すぎた帰還・実録小野田少尉」のロケ地としても使われたらしい。

DSC02537.jpg
喜界島にはこんなトンネルもある。といっても人工のもの。地下ダムの一部で一般でも見に行くことができる。無料だが、水管理センターの就業時間内限定。

DSC02708.jpg
喜界島には船でも行けます。しかし船は毎日ありませんし、何より「島着が深夜・島発が早朝」と、船だと島に2泊しないと島巡りできません。でも島民からすると朝早くに出発して夜遅くに戻れるので都合がいい船。ちなみに喜界島への船は、奄美大島では名瀬だけでなく古仁屋にも停泊。他にも徳之島と沖永良部島にも寄りますし、鹿児島まで行くこともできます。沖縄へは直接行けませんのでご注意あれ!



posted by 離島こむ at 08:31 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月24日

バーチャル沖縄/奄美旅行「奄美大島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「奄美大島編」



大きな奄美大島を1つの記事で紹介するのは大変。でも奄美大島は3つのエリアに分けて巡ると効率がいいので、今回は奄美1番の都市“名瀬”を中心に「北部」「南東部」「南西部」の3つのエリアに別けて紹介。


奄美大島北部〜海巡り


N_DSC01752.jpg
奄美大島北部の東岸には空の玄関口「奄美空港」あり。奄美大島へ船で来る人は少ないので、まずはここを起点に奄美大島を紹介。その空港もリニューアルしてかなり便利に!?

N_DSC02795.jpg
ちなみに旧空港は今の空港の少し南にあり。跡地を「奄美パーク」なる箱物施設群になるも、全く面白く無い。時間が余ったときに展望タワーに上る程度で十分。

N_DSC06212.jpg
奄美空港から最初に行きたいのは、島屈指のビーチ「土盛海岸」。意外と空港から近い。海水浴が楽しめるも駐車場が超狭い。駐車中の当て逃げ事故が多いので要注意。

N_DSC01667.jpg
土盛海岸の少し先には、島屈指の景勝地「あやまる岬」あり。高台の展望台と海沿いの公園があり、展望台がある高台は最近超リニューアル。展望デッキにカフェまで新設。

N_DSC01594.jpg
奄美大島最北端「笠利崎」。以前閉鎖されていた灯台への道も復旧。そしてその灯台がある岬の手前には「夢をかなえるカメさん」あり。奄美大島には浦島伝説スポット多し。

N_DSC06131.jpg
笠利崎へ行ったら島の西岸へ。最初に訪れたいのが「崎原海岸」。マイナーなビーチですが、ビーチの綺麗さは島一番レベル。ビーチまでの道も絶景ロードだらけ。

N_DSC05958.jpg
崎原ビーチの向かいにある「倉崎海岸」。リゾートホテルもあるメジャーなビーチ。崎原海岸からだと湾を半周するのでかなり遠い。ここでもビーチまでの道が超絶景。

N_DSC01857.jpg
奄美1番の都市“名瀬”方面へ行く前に寄りたいのが、超人気「ハートロック」。ビラビーチの中にある岩場。ハート型の岩に海水が溜まると、まるでハート型のアクアマリン。

CIMG0006.jpg
奄美大島北部から名瀬市街へは、最速のトンネルルートと、のんびり山ルートがあり、山ルートは景色をいろいろ楽しめる。特に名瀬市街直前にある“大熊展望台”は一押し。

N_DSC01980.jpg
名瀬は奄美大島最大の都市。山に西南東を囲まれた盆地のような地形。その南にある「おがみ山公園」は、市街にありながら気軽に行ける絶景スポットとして人気。


奄美大島南東部〜熱帯雨林巡り


S_DSC05424.jpg
奄美大島には名瀬から第2の都市“古仁屋”まで、沖縄と同じ「国道58号線」が走る。鹿児島から奄美大島を超えて沖縄本島まで海で繋がる。奄美では天然記念物“クロウサギ”に注意!

S_P1220690.jpg
奄美大島の国道58号線はほぼ山の中。トンネル多し。序盤最長“新和瀬トンネル”を超えた先。川内集落の奥にある「フナンギョの滝」は豪快な水落の滝。

S_P1220672.jpg
中盤最長の“三太郎トンネル”を超えてすぐの神屋バス停。その脇の道から行ける「タンギョの滝」はまさに秘境の滝。川に降りて遡上し滝を目指す。遠くからでも望める。

S_DSC00216.jpg
奄美大島でも秘境中の秘境の集落「嘉徳」。ミュージシャン“元ちとせ”さんの故郷。しかし行くのが超大変。青久林道からは超ハード。国道58号線からは旧道からしか行けない。

S_DSC00319.jpg
国道58号線のゴール“古仁屋”へ行く前に、島南端の半島へ寄り道。その途中にある「ハートが見える展望台」。そこから見える湾状の景色がハート型らしいも少し微妙w

S_DSC05354.jpg
奄美大島で行ける範囲としては最南端にあるのが「ヤドリ浜」。シュノーケリングも楽しめる。キャンプ場もあって夏場は賑わうビーチ。

S_DSC05339.jpg
ヤドリ浜の手前にある「ホノホシ海岸」。ゴルフボールぐらいの丸い石がビーチ一面を埋め尽くす珍しい海岸。ただし持ち出し厳禁。持ち出すと夜な夜な石が動き出すらしいw

S_DSC04767.jpg
半島から国道58号線に戻るとそこは奄美大島第2の都市“古仁屋”。でもその前に山へ寄り道。古仁屋近くには2つの展望台あり。まずは「高知山展望台」。大島海峡が一望できる。

S_DSC04787.jpg
もう1つは「油井岳展望台」。奄美大島と加計呂麻島との大島海峡が望めるだけではなく、沢山の島々も望める。その光景はまるで瀬戸内海。実は古仁屋の地名は“瀬戸内町”。

S_DSC00416.jpg
奄美大島南部最大の都市“古仁屋”。名瀬並みの市街地。古仁屋はマグロの養殖で日本一らしく、港には巨大マグロオブジェあり。加計呂麻島など他の島への船が出る町。


奄美大島南西部〜秘境巡り


W_P1030661.jpg
古仁屋まで南下したら、秘境の南西部へ。海岸線の道が多いも、まっすぐな道は皆無。運転注意です。最初に寄りたいのが「白浜海岸」。透明度抜群です。

W_DSC00596.jpg
古仁屋から西への道は急カーブだらけ。しかも最西端の「曽津高崎」で実質行き止まり。急カーブの道を戻るハメになる。名瀬側への横断路もありますが超悪路。通るべからず。

W_DSC00487.jpg
古仁屋から西へ行く際は、曽津高崎方面には行かず、久慈集落で山の反対側へ抜けるのがおすすめ。その先には絶景ビーチ「タエン浜」あり。奄美大島南部で最高のビーチ。

W_CIMG0061.jpg
タエン浜の先も屋鈍集落で実質行き止まり。でもそこには絶景ビーチ「屋鈍海岸」あり。さらに集落内にも居心地がいいカフェあり。その先の横断路は超悪路につき通るべからず。

W_DSC04727.jpg
屋鈍・タエンから海沿いの道を宇検集落方面へ。そのまま海沿いの道を進めば名瀬方面にも行けますが、内陸に少し寄り道。「アランガチの滝」は滝の近くまで車で行けます。

W_DSC04710.jpg
宇検集落から名瀬方面へは、海沿いの道は遠回り。おすすめは山側。まずは湯湾岳公園を目指そう。猛烈な山道ですが、宇検からだと意外と近い。山頂近くまで車で行けます。

W_DSC04683.jpg
湯湾岳公園からさらに山の奥へ。そこには“奄美フォレストポリス”なるキャンプ場あり。その先には水量が豪快な「マテリアの滝」あり。滝壺まで遊歩道で行ける。

W_DSC01199.jpg
マテリアの滝を見たら、その先は海沿いの道へ戻ることになる。名瀬行きだと近道は大和村方面ですが、おすすめは寄り道して戸円・名音方面。「徳浜の断崖絶壁」は見物。

W_DSC01290.jpg
絶壁を見たらUターンして名瀬方面へ。ロードパーク的な公園が道沿いに沢山ありますが、おすすめは「宮古崎」。駐車場から岬までかなり歩きますが、絶景を楽しめます。

W_DSC05542.jpg
名瀬市街へ戻る最後の山の中にあるのが「大浜海浜公園」。もちろん公園やビーチは山を下りた先。でもビーチへ降りる前、高台から見る景色がおすすめ。駐車場もあり。

W_P1030088.jpg
名瀬市街からそれほど遠くない山の中には、奄美大島で最も豊かな森の「金作原原生林」あり。車では奥まで行けませんし、かなりの悪路なのでツアー参加がおすすめ。


奄美大島まとめ


IMG_20191217_105845.jpg
奄美大島巡りは、島最大の都市“名瀬”を中心に、「北部」「南西部」「南東部」の3つのエリアに分けて巡るのがおすすめ!そして南部の“古仁屋”滞在時は、加計呂麻島などその先の離島へチャレンジ!



posted by 離島こむ at 11:26 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月23日

バーチャル沖縄/奄美旅行「徳之島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「徳之島編」


DSC04321.jpg
徳之島の名前自体はマイナーも、1995年までギネス公認人類世界最長寿「泉重千代」さんが暮らしていた長寿の島として有名。さらに子だくさんでも有名で、空港も「徳之島子宝空港」に改名。

DSC04597.jpg
徳之島は空港があるも超郊外。船なら中心街が隣接する「亀徳港」発着。時間はかかるも船での往来の方が便利。しかもすぐ近くに綺麗な海。猛烈に高い防波堤の先ですが…

P1230403.jpg
徳之島は水が豊かな島で、各地で豪快な滝を望める。何気ない幹線道路脇にもこんな滝。中心街からも近い島東岸にある「田行の滝」。“夢創滝”とも言われる。

DSC04418.jpg
徳之島には1972年に当時皇太子だった平成の天皇両陛下が“泳がれた”ビーチあり。山の話は聞くも海はなかなか聞きません。島東岸の「畦プリンスビーチ」で、名前も改名。

DSC04384.jpg
徳之島の中心街は島東岸の南部にありますが、北部の端にあるのが「金見崎」。展望台があって、なにやら“鐘”が設置。もしかして“なんちゃらの鐘”かも?

DSC04364.jpg
島北部の北東端にある金見崎に対し、北西端にあるのが「ムシロ瀬」。ダイナミックな岩場の海岸。“針のむしろ”のような岩場からこの名前になったらしい。

DSC04354.jpg
徳之島空港は島北部の西岸にありますが、その空港とムシロ瀬の間にあるのが「ヨナマビーチ」。毎年トライアスロンが開催。このエリアはスポーツの名所多し。

P1230362.jpg
徳之島北部に約30kmの周回道路があり、シドニー五輪女子マラソン金メダリスト“高橋尚子”さんが毎年合宿。その道を「尚子ロード」と命名。今でも実業団チームの合宿が行われます。

IMG_0420.jpg
徳之島北部には史跡も多し。特に空港周辺には“西郷隆盛”ゆかりのスポット多し。西郷南洲翁上陸地/西郷南洲翁謫居の跡/西郷南洲記念公園などなど。

DSC04258.jpg
徳之島西岸には東岸の亀徳港が荒れたときに代替される“平土野港”あり。その港近くに「犬の門蓋」という名所がある。別名“メガネ岩”。さらに足下にはハート型の岩も!?

DSC04146.jpg
徳之島西岸は断崖絶壁が多い。特に南部は猛烈な崖ばかりだが、小原海岸はなんと崖下まで岩場を伝って降りることができる。ただしあり得ないほどの悪路(悪ルート)。

P1060420.jpg
猛烈な崖を降りた先の小原海岸自体は大したこと無いものの、振り返ると絶景の「小原の滝」あり。鍾乳石の岩場から海にそのまま流れ落ちる珍しい水落の滝。

P1230300.jpg
徳之島は“戦艦大和”が沈没した場所に島として近かったことから、その慰霊碑が西岸の犬田布岬に設けられています。慰霊碑の高さは戦艦大和の司令塔と同じらしい。

DSC04168.jpg
犬田布岬には“戦艦大和資料館”なるものもある。さらにその資料館に併設される「珈琲スマイル」に注目。徐々に注目されつつある純国産の徳之島珈琲が飲めるお店。

DSC04206.jpg
徳之島西岸は断崖絶壁ばかりなので、それらを超える大きな橋も多い。中でも“島権大橋”は、その橋の真下に「阿権の滝」あり。旧道で崖下まで降りれば気軽に滝を望める。

DSC04550.jpg
徳之島南部まで行くと崖も少なくなりビーチも各所にある。西岸でおすすめは「瀬田海海浜公園」。外洋からの波をシャットアウトした天然プールあり。公園ベンチは居心地最高。

DSC04584.jpg
徳之島南部の東岸でおすすめビーチは「喜念浜」。中心街の亀津からも気軽に行ける。東向きなので朝日の名所。キャンプ場も併設。

DSC04645.jpg
徳之島の中心街は“亀津市街”、港は“亀徳新港”と超わかりにくい。でも中心街の亀津からは、なんと島一番の豪快な滝に歩いて行けます。その名も「タキンシャ」。知名度ゼロの滝でしたが、個人的に島の人(町役場の人)と話をして、子供の頃によく遊びに行った滝があるということで、探してみて発見。するとなんと「GoogleMap」でも取材しに行った模様。ストリートビューでその途中経路から滝まで見ることができちゃいます。確実にうちのホムペの情報を見て行ったな・・・w





posted by 離島こむ at 08:53 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月22日

バーチャル沖縄/奄美旅行「沖永良部島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「沖永良部島編」


P1170947.jpg
与論島に次いで沖縄に近い奄美の離島「沖永良部島」。沖縄から船だと与論島+2時間で行くことができます。大きな市街は和泊と知名があり、沖縄からの船は和泊に発着。

IMG_2985.jpg
沖永良部島は西郷隆盛ゆかりの島。島には様々な西郷スポットあり。中でも和泊市街には、復元された牢獄もあれば西郷隆盛の銅像もあります。

P1170752.jpg
沖永良部島には島北端に空港があり定期便も就航(鹿児島/徳之島/那覇)。空港周辺にはレンタカー営業所しかないが、島北東端の国頭岬は滑走路のすぐ脇にあり。

IMG_3093.jpg
島北部には観光名所の“潮吹き洞窟”こと「フーチャ」あり。大きな穴が空いた岩場で、台風時など波が高い時は、その穴から潮が噴水のように吹き上がるらしい。

P1170787.jpg
フーチャからほど近い、島の北岸にある名も無いビーチ。崖下へと降りる階段がいい味を出している。階段は降りずに上から景色を眺めるだけがおすすめ。

IMGP0320.jpg
島北岸にある「ワンジョビーチ」。和泊港がシケの際、臨時で使われる伊延港の近くにある。和泊市街から最も気軽に行ける海水浴場。

P1170828.jpg
沖永良部島北岸は基本的に高台。崖が多いが、その中でも景勝地となっているのが「黒瀬半崎」。東西に長い沖永良部島の中間地点にある。

P1170841.jpg
島西部で、最も人気の海水浴場「沖泊海浜公園」。広々とした砂浜と様々な施設が整っている。それらを高台から望める場所とは?

P1170861.jpg
沖泊ビーチ背後の滝には「沖泊の滝」あり。その滝上から公園全貌が望める訳。でもこの滝は貯水池の放水によるもので、人工的な滝だったのでした。

DSC00425.jpg
沖泊の滝の近くにはリアルな天然の滝あり。「アバの滝」といい、全く観光化されていない。さらにわかりにくい場所もあって超穴場。海に流れる末広がりの水落が特徴。

IMGP0439.jpg
島北西端の景勝地「田皆崎」。奄美十景にも選出される。矢護仁屋埼灯台があるが、灯台よりもその先の岬の岩場に注目。

IMGP0450.jpg
田皆崎の岩場にはカルストが多く見られ、その岩の形が芸術的。中にはドーナツ状のものも。さらにここでは某バラエティの「無人島生活」ロケが行われ、その名残もある。

P1170898.jpg
島西部随一のビーチ「屋子母海岸」。沖永良部島第2の町「知名」からもほど近い。西向きもあって夕日の名所でもある。

IMG_3262.jpg
沖永良部島は内陸が高台になっており、特に島西部は山のようにになっている。その頂上にあるのが「大山植物公園」。展望台もあればキャンプができる野営場もある。

IMG_3282.jpg
沖永良部島には川はないが何故か滝はある。その理由は、島内部が鍾乳洞になっており、地下水が豊富だから。鍾乳洞の中でも「昇竜洞」は気軽に観光できて人気。

IMG_3306.jpg
昇竜洞は島西部にあり、入場料はかかるも遊歩道が整備されていて、気軽に鍾乳洞探検を楽しめる。

2819949_s.jpg
写真元:写真AC
島には観光化されていない鍾乳洞も多く、それらをガイドする「ケイビング」が近年注目。しかしツアー代が最低でも2万円前後、中には5万円もするのものもあって、気軽に参加できない。宮古島や南大東島の鍾乳洞ツアーと比べると、桁が1個違うほど割高。費用対効果がいいとは言えません。しかも無理矢理ライトアップさせるところが痛い。沖永良部島ではケイビングよりもアバの滝が個人的にはおすすめ!(無料だし)



posted by 離島こむ at 10:05 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月21日

バーチャル沖縄/奄美旅行「与論島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「与論島編」


P1100547.jpg
沖縄本島からも見える鹿児島県の「与論島」。その距離わずか20km。本島最北端の辺戸岬には、沖縄と奄美の友好の絆となるオブジェ“パナウル像”あり。与論島を象徴する造形。

P5070826.jpg
沖縄と与論島の距離はわずか20kmも、辺戸岬から直接行くことはできません。船なら那覇港か本部港から、飛行機なら那覇空港から行くことになるので結構時間がかかります。

DSC06831.jpg
与論島はギリシャのミコノス島と姉妹都市。島には至る所に地中海にありそうな白い建物。与論空港もまさにミコノス風。プロペラ機のみの小さな空港ですがいい雰囲気。

DSC06906.jpg
与論島には駅がある。その名も「ヨロン駅」。レールもホームもあり。もちろんパロディですが、レールや車輪はリアルにJR九州から寄贈されたもの。空港近くに駅はあります。

DSC06955.jpg
ヨロン駅や与論空港にほど近い「パラダイスビーチ」。食堂の裏にありますが、食堂利用しなくてもテラス的な場所は利用できます。まさにパラダイス。

DSC06944.jpg
港・空港・駅は同じ与論島西エリア。さらにそのエリアには島唯一のリゾートホテル「プリシアリゾート」あり。まるでギリシャのような施設群。

P1010977.jpg
プリシアリゾートには、一般的なホテル的に利用できるC棟、コテージ的なB棟、庭や露天風呂まであるA棟の3タイプ。A棟は現地グレードアップで利用可能。超おすすめ!

DSC06859.jpg
空港から滑走路をくぐった先にあるのが、島の中心街「茶花」。島の西岸に面した集落で、海沿いの道もミコノス風。そこに何故か「21km」の距離表示あり!

IMGP0458.jpg
与論島は一周約21km。島では毎年3月に「ヨロンマラソン」なる大会開催。一周でハーフマラソン、二周でフルマラソン。島には1km毎に距離表示があり、何時でもジョギング可能。

DSC06865.jpg
宿も店も多い茶花市街。真横にビーチもありますが、おすすめは少し歩いたところにある「ウドノスビーチ」。海の色がヤバすぎ!シュノーケリングも楽しめます。

P1200755.jpg
与論島は“カモメ食堂”の監督が撮影した映画「めがね」のロケ地。そのメインロケ地となったのが、島北側の「寺崎海岸」。映画を見てから島へ行き、ここで踊るしかないw

DSC07036.jpg
与論島といえば幻の浜の「百合ヶ浜」。島の東側にある大金久海岸の沖に出現します。

IMGP0682.jpg
百合ヶ浜は潮が大きく引く日のみ現れる“幻の浜”。大金久海岸から渡し船で行くことができます。その途中の海の色も必見です。

P5070715.jpg
百合ヶ浜は夏シーズン限定で冬の日中は出現しません。百合ヶ浜を1年中楽しめるというガイドは嘘。時期を合わせば砂だけの島を独り占めできるかも。潮位30cm以下がポイント。

DSC06593.jpg
百合ヶ浜入口となる大金久海岸周辺は見所満載。海岸北にある「クリスタルビーチ」には、ハートロックっぽい岩あり。しかも干潮時は近くまで行けます。

DSC06574.jpg
クリスタルビーチ近くには、絶景を独り占めできる特別席あり。その名もまさに「特別席」。穴場というか超わかりにくい場所。探すべし。

DSC07018.jpg
大金久海岸南にある、青い海に吸い込まれそうになる道。なんとこの道、ヨロンマラソンのコース。休憩所もあるので島巡りの小休止にもおすすめ。

DSC07023.jpg
大金久海岸南には「タイムトンネル」と言う穴場あり。まさに穴が空いた岩場なので“穴場”という訳です。東向きなので朝日の名所。穴から朝日を望むこともできる。

IMG_5421.jpg
与論島の南岸は高台で坂道も多い。ヨロンマラソンでは難所。そんな高台には「与論城跡」なる史跡あり。さらにその史跡には、辺戸岬のオブジェと相対する、奄美と沖縄の友好の絆“ヤンバルクイナ”のオブジェあり。辺戸岬と合わせて見れたら、感動もひとしお。



posted by 離島こむ at 08:39 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年06月26日

奄美空港リニューアル!広く快適になるも展望ファミレス消滅?

前回の奄美大島滞在時は思いっきり工事中でしたが、今回は無事に工事完了後の施設を利用できました。

「奄美空港」

基本的に施設を使用しながらの増改築だったので、工事も大変だったと思います。建築士として施設を使用しながらの工事設計したことありますが、通常の何倍も大変ですし、工事期間も通常よりもかかるんですよね。今回は空港という止めることができない施設だけに、大変な工事だったと思います。

今回は基本的に「増改築」で、北ウイングは改築程度でしたが、南ウイングはかなりの増築。でも空港ターミナルの基本構成は変わっていないので、以前から使っている人にはそれほど違和感ない増改築だったと思います。印象としては「広くなった!」って感じかな?まずは増改築の「ビフォー」と「アフター」を比較してみましょう!


奄美空港外観


(1枚目:ビフォー・2枚目:アフター)

写真を見る限り、そんなに変わっていないように見えますが、ビフォーは増築した南側(写真1枚目)が工事中だったので見えないように撮影しているだけ。あと一見分かりにくいですが、正面の外壁も手前に2〜3mほど拡張しているんですよね〜。


奄美空港ターミナル施設内


(1枚目:ビフォー・2枚目:アフター)

奄美空港ターミナルの施設内ですが、これも一見同じに見えますね。しかし柱の位置がビフォーではエスカレーターの左にあるのに、アフターではエスカレーターの右にあります。柱は動かせないので、エスカレーターと階段が丸々拡張された場所に移動したってこと。結果、階段上からの景色が開けて開放感もアップした次第です。


搭乗ロビー


(1枚目:ビフォー・2枚目:アフター)

奄美空港ターミナルの2階にある搭乗ロビー。これも一見同じように見えますが、搭乗ロビー自体は新しく増築した部分に移設。旧ロビーはデスクコーナーやキッズコーナーになりました。奄美空港名物売店?の「シートピア」は旧ロビー側に以前と変わらず残っていました。


搭乗ロビー売店シートピア


(1枚目:ビフォー・2枚目:アフター)

旧ロビー側に残っているシートピア。ロビー自体が移動したので、売店前のスペースはイートインスペースのようになっていました。売店自体も広くなって快適。ただ新しくできた搭乗ロビー部分から、売店の存在が分からないのが難点。


そして奄美空港の変わった部分を個別レポート!


奄美空港バス停


新たにしゃれた屋根も掛けられ、スペースも広くなりました。ただ気づいた範囲内ではベンチ類のたぐいは無かったので、バス待ちはターミナル内が良いかもしれませんね。ちなみに名瀬市街や古仁屋行きのバス停は、到着ロビーを出てすぐ目の前にあるので、利便性は前と変わらずとても良いです。


奄美空港ターミナル1階


1階北ウイングのチケットロビーはそんなに変化無し。道路側に増築も柱が邪魔で広くなった印象はありませんでした。



1階南ウイングの到着ロビー側はかなり広くなった印象。以前はソファすらない狭さでしたが、現在はソファやベンチもあってのんびり待てます。観光案内所は以前と変わらぬ場所で人もきちんと常駐しています。



売店はエスカレーターが道路側へ移動した分広くなっていました。2層吹き抜けの1階部分だけを使っていて、売店上部分(中2階)は何も配置しておらずもったいないスペースになっていました。


奄美空港ターミナル2階


南ウイングの出発ゲート前は増築分広くなりました。しかし圧迫感のある柱があって、印象としては以前とそんなに変わらない感じでした。またエスカレーターを上りきるとその柱が邪魔で出発ゲートが見えないのも難点(以前は上がって目の前が出発ゲートだった印象)。



出発ゲート右隣のファミレス「ジョイフル」は改築後も同じ場所にありました。以前はお店の入口が売店で半分隠れていましたが、現在は売店が移動してロビーに面する場所に入口があります。さらにジョイフルに併設し、立ち食いカレー店も新たに併設されていました。



奄美空港のジョイフルは以前だと「ジョイフルジュニア」でしたが、改築後はジュニアがとれて一般的なジョイフルになっていました。しかし支払いは未だに現金のみ。PayPayは使えるようですが、他の電子マネーやクレジットカードは一切使用できません。時間が限られる空港で決済がスピーディなキャッシュレスがないのは致命的です。またジョイフル店内も定番のドリンクバーもありませんし、さらに以前は滑走路を一望できる展望レストランでしたが、状況は一変!(詳細は後ほど)



ジョイフル入口に併設されている立ち食いカレー屋。食券制でしたが、立ち食いとしては高すぎる価格設定。空港でもこの価格はあり得ないでしょう〜。最安のビーフカレーで690円。もちろん現金のみです。またメニューも調理が不要なハンバーグカレーがある程度で、カツカレーなどの揚げ物系のメニューはありません。カレーなら奥のジョイフルの方が安いしゆっくり食べられそうな気が・・・(通常ジョイフルでビーフカレー614円)



出発ゲート先の搭乗ロビー。待合所はほぼ全て増築でになっており、以前の3倍以上の広さになっていました。しかも以前は薄暗かった待合も、明るくなって居心地も上々。待合から空港滑走路も一望できます。しかし振り返ると衝撃の光景!?



この増築部分はジョイフルの前に作られたもので、搭乗ロビーから出発ゲート側を振り返ると、そこにはジョイフルの店内ば丸見えの窓。つまりジョイフルからは搭乗ロビーしか見えなくなり、展望レストランでは無くなっていた次第です。いくら何でもこれはジョイフルが可哀相。これなら窓が無い方がマシでは?って感じでした。



旧搭乗ロビー側は新しく増築された待合所からは存在がわかりにくく、その奥にあるシートピアはさらにわかりにくかったです。でも売店自体は広くなりましたし、ドリンク提供のカウンターもできていて、使い勝手はよかったです。


奄美空港3階/屋上デッキ


奄美空港に展望デッキって以前からありました?あっても行き方がわかりにくかったのですが、今回は2階南ウイングのジョイフル前が広くなり、ジョイフル先にある3階へ上がる階段やエレベーターの存在がわかりやすくなっていました。



奄美空港滑走路は海を埋め立てて造られているので、ターミナルからは滑走路越しに海が一望。その先には喜界島の島影も望めるかも?そういう意味では3階の展望デッキからの景色はなかなか良いかも?


奄美空港滑走路


ボーディングブリッジは以前だと北ウイングのみでしたが、増改築後は南ウイングにもできました。まぁ使うのは本土からの直行便だけだと思いますが・・・



そもそも奄美空港発着の飛行機は、多くがプロペラ。乗り降りは基本、歩きになります。でも離島の空港だと、いかにも島っぽくて良いですよね。ボーディングブリッジを使うのは、本土からのジェット機のみかな?(プロペラ機でも使用する場合もあるかもしれませんが)


奄美空港リニューアルまとめ

amamiairport20200228a.jpg
そんなこんなで新装オープンしていた奄美空港。今のところファミレス以外はよくなったと思います。そもそも沖縄から奄美へはほとんど船移動なので、空港自体に入ったのは久しぶり。以前は暗い印象だった奄美空港ターミナルが、ずいぶん明るい印象になったと思います。またWiFiも整備されているので、時間調整にも使えますが、新石垣空港のような広々とした誰でも使えるスペースがないのが辛いところ。1階エスカレーター脇の売店部分がロビーだったら最高なんですけどね〜。せめてその上の中2階をロビー空間にしてくれれば、搭乗まで時間がある場合などにのんびりできるんですけどね。でも増改築のみでここまでレベルアップできたのは高評価。地方空港としては合格点の奄美空港ターミナルだと思います。

奄美空港リニューアル 基本情報


【住所】鹿児島県奄美市笠利町和野374番4
【電話】0997-63-2295(総合案内08:15-18:45)
【営業】08:00-19:30(閉館時間は便により変更あり)
【アクセス】名瀬からバスで約50分/古仁屋からバスで約2時間15分
【駐車場】無料(08:00-19:30・夜間駐車不可)
【HP】https://amami-airport.co.jp/





続きを読む
posted by 離島こむ at 10:58 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年06月12日

奄美大島・あやまる岬が激変!みしょらんカフェ&新展望台

amamiayamaru20200303n.jpg

あやまる岬といえば、奄美空港北にある景勝地。その名の由来も丸い丘が「あや織りなす毬」ように美しいことで、丘の上にベンチがある程度の素朴な場所でした。しかし2018年に周辺が激変。その直前に足を運んだ後だっただけに、その変貌ぶりにビックリしました!

駐車場の南側(右側)が超激変!


あやまる岬にカフェができたと聞いて早速チェックのため岬へ。でもあやまる岬自体にカフェを作るスペースはありません。駐車場の一角にできたものかと思ったら、なんと駐車場先の広大な土地を開拓。駐車場に入って右側、方角的には南側に広大なオープンスペースができていました。

トイレ新設!屋上が展望台も景色イマイチ


駐車場自体は以前と変わっていないものの、その南側は一変。以前はソテツがいっぱいだった部分が整備されていました。駐車場側にはトイレとバス停が新設され、その奥にお目当てのカフェができていました。


まずは手前のトイレ。どうやら屋上が展望台になっているようなので、とりあえず登ってみました。しかし海まで望めるものの、岬全体の景色は望めず。景色自体はあやまる岬本体の方が良さそうでした。むしろここからは、今回整備されたカフェやオープンスペースを望む場所のようでした。

お洒落な「みしょらんカフェ」開業


そしてお目当てのカフェへ。その名も「みしょらんカフェ」。「みしょらん」とは、奄美の言葉で「召し上がれ」という意味で、つまりのところグルメということ。カフェにはうってつけの名前です。丸い建物が特徴的で、かなりお洒落な雰囲気です。


建物自体はそんなに大きくないものの、中は天井が高くて開放感抜群。特殊な木造のようで、温かい質感も好印象です。ただ天井が高くて窓が大きい分、夏場だと窓際はかなり暑そうですけどね。


建物に入ってすぐにカフェカウンターがありますが、注文しなくても中には入れます。カフェ自体は飲み物主体で、調理した料理は提供していません。でもまんじゅうやケーキなどの出来合のものは売っていますし、島ならではのハンバーガーを売っていることもあるらしいです。

建物の海側がカフェスペース。さらに外にはテラス席もあり、どちらもカフェしなくても自由に使えます。テーブル席とカウンター席があり、WiFiもあるみたいなので、奄美大島北部観光の小休止に最適かもしれません。

みしょらんカフェはお土産屋も兼ねる


建物内の窓側にはカフェスペースがあり、中心側にはお土産や情報コーナーがあります。確かにあやまる岬は奄美空港からも比較的近いこともあり、到着後に情報収集するのも良いですし、逆に帰りの際はお土産調達するには良い場所です。


そもそもこの施設はカフェが主役ではなく、観光案内所が主役。建物中心部分には様々な奄美観光の資料が並んでいます。カフェもできるので奄美空港到着後にここに直行し、カフェしながら奄美旅行計画を立てるのがいいかもしれませんね。

カフェ周辺のオープンスペースは最高


そして建物の中以上にカフェの外が最高。広大な芝生広場が爽快です。さらに建物側にはテラス席があり、もちろんここでもカフェできます。もちろんテラス席も、カフェしない人でも自由に利用できます。


ただしテラス席は日当たりが良すぎて夏場はかなり暑そう。ソフトクリームなどは外で食べるとあっという間に溶けますので、外は飲み物メインがおすすめ。「島ラムネ」なるものもあり、テラス席で頂くにはちょうどいいかも。


また広場の先には、絶景を楽しめるベンチあり。先着一組様限定で競争率高し。そこからなら土盛海岸まで望めますので、カフェへ行ったら広場の先の先まで足を伸ばしましょう。記念撮影にも人気の場所です。

あやまる岬自体も大きな変化!展望台新設


駐車場に入って右側は大幅に変わっていましたが、正面側のあやまる岬入口はそれほどの変化無し。あののどかな雰囲気が良いので、変わって欲しくなかったのでひと安心です。強いて言えば岬入口にある案内板は綺麗になっていましたね。


しかし奥に入ってみるとベンチは以前と変わらないものの、その先になにやら巨大な構造物が見えてきました。なにやら展望デッキが新たに設けられたようです。


しかしベンチからの景色はこの展望デッキで台無し。岬下の公園がベンチからは見えなくなってしまいました。しかもデッキは岬の一部だけではなく、岬を囲むように設けられてしまったので、ベンチからはどこを見てもデッキしか見えなくなりました。


デッキは崖に突き出す形で設けられているので、デッキ先端まで行けば景色は開けています。ただ日影もなければ座る場所もないので、長居したくなる場所ではないです。景色も「絶景」ってほどじゃなかく、感動もほとんど無し。


特に土盛海岸側の景色はイマイチで、これならカフェ先の広場から見た方が景色も開けていておすすめです。このデッキはあまりメリットがあるような感じではありませんでしたね。


ちなみに岬下の公園からも、この展望デッキ部分は目立っています。下の公園から見ても景観的にはイマイチ。何より高台に突き出す形の展望台は、台風の影響がモロ。はたして何年保つのやら・・・w

あやまる岬観光公園/みしょらんカフェ まとめ

あやまる岬観光公園のリニューアル。カフェとオープンスペースは高評価も、あのウッドデッキは景観的に邪魔。台風で破壊される前に撤去して欲しいものです。カフェももう少し食べ物が欲しいとこですが、調理などが難しいのでドリンクメインは致し方なし。何よりカフェとオープンスペースの居心地が良いので、みしょらんカフェ自体は高評価と言えるでしょう。

ちなみにこの記事は2020年3月初旬に行った時のものですが、この1週間後からカフェも含めてあやまる岬公園自体がコロナウイルスの影響で閉鎖。一度再開もカフェは4月9日から休業。5月23日からよーやく再開されるも当分はテイクアウト限定らしいです。でもテラスや広場でカフェするのはOKだそーです。奄美大島ではコロナ感染者が出ていませんが、本土からの直行便も多いので、本土から行かれる際は必ず「マスク着用」でお願いいたします。

あやまる岬観光公園/みしょらんカフェ 基本情報

【住所】鹿児島県奄美市笠利町大字須野682
【電話】0997-63-8885
【営業】9:30-16:45(当面はテイクアウトのみ)
【定休】無し(当面はテイクアウトのみ)
【HP】https://ayamaru.amamin.jp/
【MENU】島ラムネ360円/コーヒー410円/奄美の水160円/ソフトクリーム420円/塩豚バーガー700円

みしょらんカフェ メニュー








続きを読む
posted by 離島こむ at 10:22 | 5.奄美大島/与論島エリア

2019年05月14日

与論島でただただ綺麗な海を眺める贅沢!島の海は青い宝石箱

s3a-IMGP0732.jpg

他に何も要らない。青い宝石のような綺麗過ぎる海を、ただただ眺める贅沢。鹿児島県最南端の離島「与論島」ならできます。サファイヤ、アクアマリン、ターコイズまで、宝石のような青色に輝く海がいっぱいです。準備は要りません。島へ行くだけです。

サファイヤとブルートパーズの海がお出迎え





鹿児島県の最南端に位置する「与論島」。沖縄との県境にある離島です。それ故に、鹿児島の離島でありながら、沖縄のような綺麗な海が望めます。島へは沖縄と鹿児島から、飛行機と船で往来できます。

与論島の空港も港も島の西岸にあり、島に着いてすぐにサファイヤのように輝く海を望めます。そして水平線の先には沖縄本島も望めます。

空港や港から、与論島の中心街へ行く途中でも輝く海を楽しめます。ブルートパーズのような水色に輝く海が出迎えてくれます。

百合ヶ浜はアクアマリンにダイヤモンドの海




「与論島といえばここ!」といっても過言ではない、人気スポットが「百合ヶ浜」。潮が大きく引いたときしか沖に現れない幻の浜です。その周辺は、まさにアクアマリンに輝く海。宝石の中に浮かぶ幻の浜です。

百合ヶ浜には上陸可能で、上陸すればダイヤモンドのように輝く透明な海が望めます。百合ヶ浜へは大金久海岸から渡し船で気軽に往来できます。

百合ヶ浜に上陸すれば、宝石のように輝く海が360度広がります。見る方角によって様々な輝きを放ち、まさに宝石箱の中。与論島で最も贅沢な場所かもしれません。

百合ヶ浜周辺はアクアマリンの結晶




百合ヶ浜がある与論島の東岸。百合ヶ浜以外の海も、宝石のように輝くものばかり。百合ヶ浜への往復途中の海も要チェックです。

宝石のように輝く海の中、アクアマリンの結晶に閉じ込められた、化石のようなものもあります。もちろん化石ではなく、それは珊瑚礁。輝く海の中は魚たちの楽園です。

陸地の近くになると珊瑚も多くなりますが、これが良いアクセント。沖とは違ったアクアマリンの輝きを楽しめます。

ビーチからは違った宝石の輝きを楽しめる


ビーチから見る輝く海もおすすめ。ビーチごとに違う宝石の輝きを楽しめます。百合ヶ浜がある東岸の「大金久海岸」は、百合ヶ浜同様にアクアマリンの輝き。


映画“めがね”のロケ地で人気の「寺崎海岸」は、エメラルドに近いパライバトルマリンの輝き。


大金久海岸と寺崎海岸の間にある穴場の「黒花海岸」は、ブルートパーズの輝き。

ホテルや市街がある西岸にも輝く海が満載


市街地やホテルが集まる、島西岸にも宝石のように輝く海がいっぱい。島屈指のリゾートホテル“プリシアリゾート”内にある「兼母海岸」は、沖はサファイヤ、波打ち際はアパタイトに輝く海。


島西岸の“与論B&G海洋センター”から見る海もおすすめ。少し高台から望む海は、グランディディエライトの輝き。


島の中心街“茶花”から徒歩圏内にある「ウドノスビーチ」。透明度が高いものの、その色合いはターコイズ。絵に描いたような水色に輝く海です。

与論島の綺麗な海/宝石箱 まとめ

他にも宝石のように輝く海が満載の与論島。さらに違った宝石の輝きを見せる海もあるかもしれません。最も海が輝く時間は正午前後。また順光になる時間もおすすめで、東岸なら午後、西岸なら午前が狙い目です。必要なものは何もありません。与論島まで行けば、宝石のように輝く海を好きなだけ楽しめます。

青い宝石箱のような綺麗な海を、ただただ眺めるだけの贅沢。与論島ならできます。



続きを読む
posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2017年04月28日

ハートロックだけじゃない!与論島は芸術的な岩の玉手箱!!

stabiness-yoronrock4a.jpg

沖縄や奄美ではハートの形に見える「ハートロック」が最近注目されていますが、鹿児島最南端の与論島ならハートの形の岩はもちろんのこと、亀の形をした岩、穴から青い海を望める珍しい岩までいろいろ。あまりに芸術的な岩がたくさんあるので、与論島はまるで「芸術的な岩の玉手箱」状態。与論島なら綺麗な海はもちろんのこと、その海の傍らに芸術的な岩が必ずあります。自分だけのお気に入りの岩を探しに、いざ与論島へ!!

いきなり芸術的な岩がお出迎え!ウェルカム・ウェルカメ・ウェル亀!?




鹿児島では最南端に位置する与論島。島へは飛行機でも往来できますが、沖縄から毎日フェリーが発着しているので、意外と船でも行きやすい離島です。与論島の海の玄関口といえば「供利港(与論港)」。その港のすぐ脇で、いきなり芸術的な岩が来島者をお出迎えしてくれます。通称「ウェル亀」。「ウェルカム」する場所だけに「ウェルカメ」です(笑)。でも船で港に到着すると、そのままホテルなどの送迎車に乗ってしまう人がほとんど。多くの人がこの岩の存在に気づかないんです。

ウェル亀がいるのは港の船の発着場所から徒歩約5分。送迎待ちや船待ちなどで時間に余裕がある際は、港をちょっと散策して逢いに行ってあげましょう。ちなみにこの亀岩は、見る場所によって右向きにも左向きにも見えるとても不思議な岩。道路から見ると左向き、港から見ると右向き。送迎待ちや船待ちの際は要チェックです!!

「亀」の対岸に「鯨」と「蛇」?港周辺は芸術的な岩が目白押し!!




与論島へ船で到着すると「ウェル亀」がお出迎えしてくれますが、その港の周辺には目を奪われるくらいの綺麗な海の色、そして絶景ビーチ「トモリ海岸」が広がっています。港の対岸にあるビーチなので、船からもよく見えるビーチです。ただ港の対岸にあるので、港から見えるもののすぐに行ける場所ではありません。しかも崖の下にあるビーチですが、階段が整備されているので、島内観光の際に寄り道をして行くのがおすすめです。

そんなトモリ海岸にも芸術的な岩がたくさんあります。ビーチ内には夫婦岩的な注連縄で繋がれた大きな岩があり、そして海からは特徴的な形の岩が2つ突き出しています。1つはまるで鯨が海に飛び込んだ後のような「尾びれ」型の岩、もう1つは海から顔を出して様子をうかがっている「蛇」のような形の岩。つまりこの港周辺だけでも「亀」「鯨」「蛇」といった生き物を彷彿させる、芸術的な岩が目白押し。港周辺の岩々は要チェックです!!

その名も「タイムトンネル」!岩場に開いた穴から未来が見える?




与論島といえば幻の浜「百合ヶ浜」。それが沖に現れる島東岸の「大金久海岸」にも芸術的な岩が目白押し。中でも大金久海岸南端の通称“シーマンズビーチ”には「タイムトンネル」と呼ばれる芸術的な岩があります。大きな岩壁に大きな穴がぽっかり空いていて、穴の先には与論島らしい青々した海が望めます。まさに未来が見えてきそうな穴というわけです。

「タイムトンネル」の近くには、この岩場を見下ろせる「ゆいの丘」という展望所もあります。またすぐ近くにはヤジロベエ型の変わった形の休憩所もあり、芸術的な岩々をのんびり眺めることができます。そしてこの周辺は毎年3月に島で開催される「ヨロンマラソン」で一番綺麗な景色が望める絶景ポイント。芸術的な岩だけじゃなく、絶景も楽しめる贅沢な場所だけに要チェックです!!

横に並んで記念撮影もできる「ハートロック」!でもあの形にも見える?





沖縄で「ハートロック」といえば古宇利島のものが有名ですが、与論島にも同じような岩があります。しかも与論島のものは、近くまで行って並んで撮影もできますし、触ることもできるんです。このハートロックは、百合ヶ浜が出現する大金久海岸の今度は北端、通称“クリスタルビーチ”にあります。

でも沖縄のハートロックもこの与論島のものも、「ハート型」と言うよりも「魚の尾びれ」という表現の方が的確なんですよね。俗にこの逆三角形の岩は「ノッチ岩」と呼ばれ、離島ではよく目にすることができます。古宇利島のものが有名になったのは、CMのロケに使われたからというだけで、同等のハート岩は離島には数多くあります。でもすぐ近くまで行って触れることができるものは、この与論島のものぐらい。要チェックです!!

「皆田離」は芸術的な岩だらけ!岩の造形美を楽しむなら皆田海岸へ!!




大金久海岸のさらに北にある皆田海岸。ここから百合ヶ浜ツアーも出ており、百合ヶ浜へ向かう途中の海の色は、与論島の中でも最高レベルです。でもこの皆田海岸の沖にある岩場「皆田離(ミナタハナレ)」に注目!この沖の岩場は芸術的な岩だらけなんです。でも芸術的な岩々は全て外洋側にあり、ビーチからその岩々を望むことはできません。でも皆田海岸発の百合ヶ浜ツアーなら、その皆田離の芸術的な岩々を案内してくれます(要リクエスト)。

とにかく芸術的な岩だらけで、その岩の造形美は想像力をかき立てること間違いなし。ちなみに大潮など潮が大きく引く日なら、皆田海岸から皆田離まで歩いて渡ることも可能。岩場の反対側まで行けば、ここでも変わった形の岩と触れ合うこともできることでしょう。でも百合ヶ浜へ行くついでにツアーで見るのがおすすめ。ツアー参加の際は百合ヶ浜だけではなく、皆田海岸の沖も要チェックです!!

与論島のハートロック/芸術的な岩 まとめ

与論島と言えば幻の浜「百合ヶ浜」をはじめとする沖縄以上の綺麗な海が特徴ですが、その海に育まれた芸術的な岩も注目なんです。近くに他の離島がなく、強い潮流を受けやすい島なので、芸術的な岩ができやすい与論島。綺麗な海巡りとあわせて、芸術的な形の岩も巡れば、さらに与論島を楽しめること間違いなし。想像力をかき立てて、自分だけのお気に入りの岩を見つけに与論島へ行きましょう。この夏、与論島は要チェックです!!














続きを読む
posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2016年09月30日

与論島で穴場ビーチ探し!ガイドブック未掲載の絶景ビーチ5選!

tabiness-yoronbeachsecret6c.jpg

鹿児島で最南端に位置する与論島。沖縄以上の絶景ビーチが数多くある離島ですが、ガイドブック未掲載の絶景ビーチも盛りだくさん。名前はあるけどガイドブック未掲載の絶景ビーチから、名前すらない絶景ビーチまで。そんな与論島の穴場ビーチを5つ厳選。穴場だけになかなかたどり着けないビーチも多いですが、与論島ではそんな穴場ビーチ探しもおすすめです。もしかすると誰も知らない、自分だけの穴場ビーチが見つかるかも?

(1)黒花海岸〜名前は黒でも素晴らしい青色!おすすめは墓地脇?


鹿児島最南端の与論島。沖縄に最も近い離島ですが、海の綺麗さは沖縄以上といっても過言ではありません。さらに与論島はビーチの数が多いのも特徴。一周20km強の島には絶景ビーチが20ヶ所以上。穴場を含めるとそれ以上です。

そんな中でも特におすすめの穴場ビーチが与論島北東の「黒花海岸」。隣に映画「めがね」のロケ地にもなった人気の「寺崎海岸」があるからなのか、ものすごい絶景ビーチにもかかわらず滅多に人が来ない超穴場です。海の色や砂浜の綺麗さは、ロケ地の寺崎海岸以上。

黒花海岸には入口が2つあり、通常はビーチ端にある港から入りますが、おすすめなのはビーチ中央に出ることができる墓地脇。まさに墓地の脇を通ってビーチへ行くので、入口自体も穴場中の穴場。墓地の脇を通り、林を抜けた先に広がる光景は、まさに「絶景」の一言。まさか墓地の先にこんな光景が!という驚きも楽しめます。黒花海岸は、是非とも墓地脇の入口からアクセスしましょう!ちなみにビーチ入口は墓地に向かって右端にあります。

(2)アイギビーチ〜こんなに絶景なのにガイドブック未掲載!案内も無い穴場中の穴場


島の中心街からも比較的近い場所にある与論島西岸の“B&G海洋センター”。その施設の前にあるのがガイドブック未掲載の絶景ビーチ「アイギビーチ」です。小さなビーチですが、その絶景レベルはメジャービーチをしのぎます。こんな絶景ビーチがガイドブックに名前すら載っていないなんて、もったいない!でもガイドブックに載っていないばかりか、現地に案内もないので、「アイギビーチ」という名前で探しても見つかりません。まずは“B&G海洋センター”を探しましょう。

ちなみにビーチへ行くにはB&G海洋センターの敷地を経由する必要がありますが、基本的に往来自由です。しかもその施設には絶景ビーチを展望できる絶景ベンチ有り。穴場のままにしておくには、もったいない絶景ビーチです。

(3)メーラビビーチ〜美人になることができるビーチ?その理由は名前にあり!


「美人になることができるビーチ」?そんなビーチが与論島北西にあります。名前は「メーラビビーチ」で、「メーラビ」とは島の言葉で「美しい人」という意味。まさに「美人になることができるビーチ」なんですが、その道のりは美人同様に簡単ではありません。ガイドブック未掲載なのはもちろんのこと、案内も目印も無し。しかもビーチまでの道も無し。あるのは草むらに残された獣道だけ。最後は草むらをかき分けてたどり着くことができるビーチです。美人への道のりは一筋縄ではいきません。

ビーチへの獣道が始まるのは、「ホテルヨロン島ビレッジ」の前あたり。ホテル入口とは反対側の草むらが絶景ビーチ入口です。あとは獣道を頼りに、その先に海があると信じて進みましょう。努力は必ず報われます。でも美人になることができるか否かは本人の努力次第(笑)。

(4)ワタンジ〜ガイドブック完全未掲載&目印皆無!たどり着ければ独り占め確実!!


ガイドブック未掲載はもとより、案内もなければ目印も全く無い、まさに隠れた絶景ビーチ「ワタンジ」。与論島南岸にある小さなビーチですが、とにかく目印も無ければビーチの存在感も無いので、たどり着ければプライベートビーチ確実です。手がかりは風力発電の大きな風車と老人福祉施設。その裏あたりにあるでしょう。

でもビーチ降り口には手作りの看板とベンチが設置してあり、正しい場所へ行けばすんなり見つかります。そしてビーチからは沖縄本島の島影も望め、沖縄との距離感を楽しめます。なかなか簡単に行くことはできませんが、たどり着ければビーチも絶景も独り占め確実です。チャレンジしましょう。

(5)クリスタルビーチ〜歩いて渡れる小島有り!透明度抜群の絶景ビーチ


与論島の東岸には百合ヶ浜や大金久海岸など、与論島屈指のメジャービーチがありますが、それらに隠れた穴場ビーチも多いエリア。中でも大金久海岸の北側に位置する「クリスタルビーチ」は、まさに名前の通り透明度抜群の輝く海が広がる絶景ビーチ。このビーチの特徴は、沖に小さな島があること。岩だけの無人島ですが、潮が引けば歩いて渡ることができます。冒険感覚も楽しめる穴場ビーチです。

以前は周回道路のビーチ入口に案内板がありましたが、現在は目印が何もありません。確実なのは大金久海岸から砂浜づたいで歩いて行くことですが、周回道路からだと海側に伸びる未舗装路が目印。海に向かうのに何故か上り坂。でもその道の先にこのクリスタルビーチがあります。輝く海を目指して進みましょう。

与論島の穴場ビーチ まとめ

ガイドブックに載っている定番ビーチを巡るのもいいですが、名も無い穴場ビーチを探すのも旅の醍醐味。与論島ならそんな穴場ビーチがわんさかあります。もしかすると島の人も知らないようなまさに「自分だけのビーチ」が見つかるかも?

もちろん穴場だけに探すことも大変ですが、まずは与論島まで行かねば探すこともできません。与論島へは飛行機と船で往来可能で、飛行機だと羽田空港からなら鹿児島または沖縄経由で約3時間半(乗り継ぎ時間を除く)。船だと鹿児島からだと約20時間、沖縄からだと約5時間で行くことができます。

行くだけでも大変な与論島ですが、行くたびに新しいビーチを発見できるので、気がつけば与論島リピーターになっていることでしょう。しかもビーチ探しは1年を通して楽しめるのもいいところ。とにかくキレイなビーチで、思う存分癒されたいときは、与論島は超おすすめ。まずは1回、島へ行きましょう。そしてリピーターになりましょう!!

なお、ガイドブック未掲載とは「るるぶ」など定番旅行ガイドに掲載されていないもので、ローカル旅行ガイドには掲載されている場合もあります。あらかじめご了承願います。



続きを読む
posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2016年09月15日

与論島といえばこのビーチ10選!その海の色、沖縄を越えた!

tabiness-yoronbeachmajor2a.jpg

ここって本当に鹿児島?青々した海に真っ白な砂浜が広がる与論島。沖縄に最も近い鹿児島最南端の離島ですが、その海のキレイさは沖縄以上です。一周約20kmしかない小さな島には、絶景ビーチの数は優に20を超えています。そんな与論島の中でも、特に人気が高いビーチを10選。絶景ビーチを満喫するなら、沖縄のどんな離島よりも鹿児島の与論島がおすすめです。その海の色、沖縄を越えた!

(1)百合ヶ浜〜期間限定&時間限定の幻の浜!与論島の人気ナンバーワンビーチ


「ここは鹿児島?」というより「ここは日本?」というレベルの絶景ビーチが、与論島東岸の百合ヶ浜。絶景ビーチが数多い与論島でも、ここを越えるものはありません。まさに与論島ナンバーワンのビーチです。でも百合ヶ浜は潮が大きく引く日の干潮時だけ現れる、まさに「期間限定&時間限定」の絶景ビーチ。“幻の浜”とも呼ばれています。いつでも見ることができない限定ビーチですが、旅のスケジュールを調整しても見る価値ありです。

(2)ウドノスビーチ〜中心街から歩いて行けてこの絶景!海の青さは島ナンバーワン


与論島の中心街「茶花」から徒歩5分。町から近いのに、こんなにキレイなビーチがあるなんて贅沢すぎです。与論島西岸のウドノスビーチ。きめ細かい真っ白な砂浜が広がり、そこから見える海の青さは与論島ナンバーワン。白色と水色のコントラストがとても素晴らしいビーチです。またビーチ近くに広々とした芝生広場もあり、白色と水色だけではなく緑色も加わった絶景も楽しめます。ロケーションも絶景も、全てにおいて贅沢すぎるウドノスビーチです。

(3)寺崎海岸〜映画のロケ地にもなった絶景ビーチ!雰囲気は映画のまま、海の色は映画以上!


映画「めがね」のロケ地になった与論島北東部の寺崎海岸。映画では何故か曇りの光景ばかりでしたが、晴れたら凄いんです。広々とした砂浜に真っ青な海。映画放映以来、常に観光客が訪れる人気ビーチですが、映画のロケ地ということ以上に海のキレイさに目を奪われることでしょう。映画では曇り空の中「メルシー体操」を踊っているシーンが印象的でしたが、是非とも青々した海を目の前にして、真っ白な砂浜でメルシー体操を踊りましょう。

(4)兼母海岸〜往来自由のホテルビーチ!リゾート気分を気軽に楽しめるおすすめビーチ


与論島屈指のリゾートホテル「プリシアリゾート」内にある兼母海岸。でもホテル敷地内はビジターでも自由に往来できますし、ホテルを経由しない入口もあります。別名「サンセットビーチ」と呼ばれ、与論島の西端にある絶景ビーチです。中心街からもそれほど遠くないので、気軽に楽しめるリゾートビーチです。もちろんホテルのレストランなどもビジター利用可能。ホテルに宿泊しなくてもリゾート気分を存分に味わえるおすすめビーチです。

(5)シーマンズビーチ〜ビーチも百合ヶ浜も一望できる絶景ベンチ有り!贅沢すぎる場所


百合ヶ浜がある与論島東岸のシーマンズビーチ。こちらは365日24時間行くことができるビーチです(笑)。広大な砂浜の南端に位置し、島東岸の砂浜を一望できます。また沖に百合ヶ浜も望むことができる贅沢なビーチです。そして注目は、これらの絶景をのんびり眺めることができる絶景ベンチ。ヤジロベエみたいな特徴的な形で、好きなだけ座って絶景を楽しめます。見える景色も見る場所も、贅沢すぎる絶景ビーチです。

与論島の人気ビーチ まとめ

絶景ビーチ10選の残り5つも魅力的なものばかり。

(6)大金久海岸(リンクで離島ドットコム掲載の写真表示)
島東岸にある島最大のビーチ!百合ヶ浜ツアーの出発点!!

(7)茶花海岸(リンクで離島ドットコム掲載の写真表示)
島西部の中心街横にあるビーチ!島人の憩いの場所!!

(8)ハキビナ海岸(リンクで離島ドットコム掲載の写真表示)
島南岸の白い家が並ぶ異国情緒漂うビーチ!まるでギリシャ?

(9)前浜(リンクで画像表示)
島南岸のビーチからは沖縄本島が見える!沖縄まで約24km!!

(10)赤崎海岸(リンクで離島ドットコム掲載の写真表示)
島南東端にある端っこビーチ!寝転がりたくなる広い砂浜!!

ちなみにこれらのビーチはあくまでガイドブックにも載っている「定番ビーチ」。穴場ビーチも含めるとさらに魅力的なビーチがいっぱいの与論島です。小さな離島だけど、ビーチ密度は沖縄のどの離島よりも高いので、絶景ビーチを満喫するなら与論島で決まり!

与論島へは沖縄と鹿児島から毎日、船や飛行機が出ていますので、島への往来はそれほど大変ではありません。しかも絶景ビーチ巡りなら春夏秋冬いつでも可能!何よりこの「沖縄を越えた海の色」を、実際に見てみたくありませんか?心に残る海の色を見たい方は、与論島へ行くしかありません!!




続きを読む
posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2016年08月31日

与論島のビーチは絶景ベンチが標準装備!まったり座ってオーシャンビュー

tabiness-yoronbeachview1a.jpg

鹿児島県の離島でありながら、沖縄以上の絶景ビーチだらけの与論島。しかも島にはその絶景をまったり望むことができる、「オーシャンビューの絶景ベンチ」が各所に有ります。もはや標準装備レベル。絶景ベンチに座って、綺麗すぎる与論島の海を独り占めしちゃいましょう。時間を忘れて、のんびりまったりオーシャンビュー。贅沢すぎる時間を、与論島で思う存分楽しみましょう。

絶景度No1!幻の浜も望める「大金久海岸南」の絶景ベンチ


鹿児島県では最南端の離島「与論島」。沖縄に近いだけあって、島には絶景ビーチが数え切れないほどあります。その絶景度は沖縄以上かも?しかも与論島のビーチには、その絶景を好きなだけ楽しめる「オーシャンビューの絶景ベンチ」が各所にあるんです。中でも幻の浜こと“百合ヶ浜”を沖に望むことができる「大金久海岸」には、与論島でもNo1の絶景ベンチがあります。

与論島東岸に約1.5kmもの砂浜が広がる大金久海岸。その南端部分におすすめの絶景ベンチがあります。しかもここにはベンチだけではなく、日除けの屋根もあってその形状はまるで「ヤジロベエ」。しかも2ヶ所あるので、先客が居ても安心。ここならいくらでも時間を忘れてまったりできることでしょう。ちなみにこの場所、毎年3月に開催されるヨロンマラソンの「コースNo1の絶景ポイント」でもあります。

絶景ビーチを独り占め!「B&G海洋センター」の絶景ベンチは超穴場


与論島西岸にある「B&G海洋センター」。その施設の先に「アイギビーチ」という穴場のビーチがあります。そして海洋センターの軒先には、まさにそのビーチを一望することができる絶景ベンチ有り!海洋センターの敷地内ですが、自由に出入り可能です。しかも海洋センターではカヌーなどのマリンレジャーも楽しむことができるので、見るだけではなく体験もできるビーチです。

しかし海洋センターへの案内はあるものの、その先にビーチがあるという案内はなく、ガイドブックにも載っていません。それ故に穴場度が高く、ここのベンチなら絶景ビーチを独り占めできる確率高し!

建物裏にこんな場所が!?食堂「蒼い珊瑚礁」の絶景ベンチはテーブル付き


与論空港から徒歩3分。与論島西岸に「蒼い珊瑚礁」という食堂があります。海が望める食堂として観光客にも人気ですが、実を言うとお店の外にさらなる絶景を楽しめるベンチがあるんです。しかもその絶景ベンチは食堂専用ではありませんので、自由に利用することができます。またテーブルもあるので、ピクニック感覚も楽しめます。もちろんお店の食事をこの絶景ベンチで食べることも可能。食と景色を同時に楽しめる絶景ベンチです。

水平線を独り占め!中心街から歩いて行ける「ウドノスビーチ」の絶景ベンチ


与論島町役場もある島の中心街「茶花集落」。宿や飲食店も多いエリアですが、そこからわずか徒歩5分の場所に絶景ベンチ有り!与論島でもトップレベルの綺麗さを誇る「ウドノスビーチ」を一望できる絶景ベンチです。しかし絶景ベンチまでの道のりは、徒歩5分でもとてもわかりにくい。その分絶景ベンチを独り占めできる確率は高いです。絶景ベンチから見える景色は、白い砂浜と青々した海だけ。水平線を独り占めできちゃいます。

「ウドノスビーチ」の絶景ベンチはもう1ヶ所!ウッドデッキの絶景ポイント


実を言うと「ウドノスビーチ」にはもう1ヶ所、絶景ベンチがあるんです。しかもウッドデッキにベンチにテーブルというフルコース。加えて駐車場やトイレもあって、至れり尽くせりの絶景ベンチなんです。そもそもこちらが正式なビーチ入口(笑)。中心街から徒歩5分の絶景ベンチは裏口だったんです。でもこちらは中心街から徒歩7分とやや遠い。その分、道がわかりやすく、きちんと舗装されていますので、自転車や車でも気軽に往来できます。

地元の人にも人気の場所なので、タイミング次第では先客がいることもありますが、その点はご安心あれ。ウッドデッキ脇からビーチに入り左へ少し行けば、裏口の絶景ベンチまであっという間。絶景ベンチをキープして、のんびりまったりしちゃいましょう。

与論島のオーシャンビュー絶景ベンチ まとめ

与論島には絶景ベンチがとても多く、もはや与論島のビーチでは標準装備レベル。映画“めがね”のロケ地「寺崎海岸」の丸太のベンチ、リゾートホテル「プリシアリゾート」のギリシャ風ベンチ、中心街の「茶花海岸」のベンチとテーブル、そして「大金久海岸北」には“特別席”という名前の絶景ベンチもあります。与論島へ行けば必ずオーシャンビューな絶景ベンチを、独り占めできることでしょう。

沖縄じゃないけど沖縄以上の絶景を思う存分楽しめる与論島。お気に入りの絶景ベンチを見つけて、好きなだけまったりしちゃいましょう。



続きを読む
posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2016年03月02日

与論島の百合ヶ浜で幻の島に上陸!憧れの自分だけの無人島へ

tabiness-yoronyuri6a.jpg

自分だけの無人島って憧れませんか?しかもそれが幻の島ならなおさら。鹿児島県の離島「与論島」ならそれが見つかります。しかも青々した美しい海に浮かぶ、真っ白な砂だけの島。そしてそこに佇むのは自分だけ。こんな夢みたいな体験が与論島の百合ヶ浜ならできます。他ではできない想い出作りをしに、与論島の百合ヶ浜へ行きましょう!

頭を真っ白にして心の洗濯ができる場所!それが与論島の百合ヶ浜


青い海に浮かぶ白い砂だけでできた無人島。そしてそこに佇むのは自分だけ。まさに「自分だけの無人島」って憧れませんか?鹿児島県最南端の離島「与論島」ならそれができます。与論島の東岸に現れる「百合ヶ浜」。大潮などの潮が大きく引く時間しか現れない、まさに「幻の島」です。潮の干満によっては大きな砂の島になることもありますが、逆に小さい砂の島になれば、まさに「自分だけの無人島」感覚を味わうことができます。

そして砂だけの島の周りにあるのは綺麗すぎる海だけ。聞こえるのは波と風の音だけ。頭を真っ白にして、心の洗濯ができる場所です。

狙い目は満月と新月の前後3日間!月の満ち欠けと密接に関係する幻の島


与論島の百合ヶ浜へは基本的にビーチや港からボートで行きますが、ツアーによってはマリンジェットやカヌーで行くことも可能です。ツアーの内容次第ですが、片道15分から30分で百合ヶ浜まで行くことができます。意外と幻の島までの往来は簡単です。しかし往来は簡単でも、幻の島だけに必ず現れる訳ではありません。満潮時は完全に海の中に沈んでしまう島で、大潮などの潮が大きく引く日の干潮時しか海上に現れません。まさに「幻の島」というわけです。

幻の島が出現するタイミングは満月と新月の前後3日ぐらい。月の満ち欠けによって潮の干満は変わりますので、まずは与論島がある奄美海域の潮汐情報をチェック。大潮や中潮など潮が大きく引く日を確認しましょう。日中の干潮で水深が30cmより浅くなる日が「幻の島」が現れる指標です。潮汐は絶対です。奇跡はありませんので、行かれる前には必ず潮汐情報をチェックしましょう。

また一般的には3月から10月までが出現する期間。冬は基本的に百合ヶ浜は出現しませんので、冬の与論島へ百合ヶ浜を見に行こうというガイドには騙されませんように!!!

幻の島へは早めに行こう!そのためにも時間が自由なツアーがおすすめ


百合ヶ浜は与論島で最もメジャーな観光スポットなので、他のツアー参加者も多く上陸しています。そうなると「自分だけの無人島」という体験をなかなかできませんが、ただツアーは時間が決められているものがほとんど。時間が自由なツアーに参加すれば、誰も居ないタイミングを狙っていくことができます。特に百合ヶ浜が出現する時間より早いタイミングで行けば、誰も居ない幻の島に上陸できるだけではなく、まだ誰にも踏まれていない砂の島を体験できます。百合ヶ浜へのツアーを選ぶ際は、上陸できる時間が自由なツアーやショップがおすすめです。

刻一刻と変わる砂の島!日陰が皆無なので日焼けには要注意


百合ヶ浜は潮の干満によって出現する「幻の島」なので、行く時間によって島の大きさも形も大きく変わります。長い時間滞在すれば、様々な島の形を楽しめることでしょう。また周辺の海の色も刻一刻と変わるので、何時間居ても飽きません。そういう意味でも百合ヶ浜へ往来するツアーは、時間の自由度が高いものがおすすめというわけです。

ただ百合ヶ浜は砂だけの島なので、日陰が一切ありません。何時間も島に居ると日焼けがすごいことになってしまいます。百合ヶ浜へ行く際は、真夏でも長袖長ズボン、ないし肌を露出しない装いがおすすめです。また意外と足の甲がかなり焼けるので、ビーチサンダルよりもスニーカーのようなマリンシューズがおすすめです。ショップによってはレンタルもしてくれるところもありますので、ショップを選ぶ際にはその点も確認しましょう。

幻の島だけじゃない!途中の海も異次元レベルの綺麗さ


「自分だけの無人島」という、まるで異次元の世界にいるかのような体験ができる百合ヶ浜ですが、実を言うとその島までの往復の海の色も異次元レベルの綺麗さ。百合ヶ浜へのツアーは幻の島を楽しめるだけではなく、この綺麗な海の色まで楽しめる一石二鳥のお得なツアーなんです。しかも百合ヶ浜への往復はショップやツアー内容にもよりますが、往復でなんと「2000円前後」。わずか「2000円前後」で自分だけの無人島も、異次元レベルの綺麗な海の色も楽しめちゃいます。コストパフォーマンスが良すぎです。

与論島の百合ヶ浜/百合が浜 まとめ

与論島は沖縄にとても近い離島で、沖縄本島からは直線距離で約23km。同じ鹿児島県の離島よりも沖縄が近いです。与論島へのアクセスも飛行機だと那覇から約40分ですが、鹿児島からだと1時間10分かかります。また那覇と鹿児島からは大型フェリーでも往来でき、那覇からだと約5時間、鹿児島からだと約20時間もかかります。さらに百合ヶ浜へのツアーが出る港やビーチは、空港や港がある島の西側とは反対の東側。加えて船に乗らないと幻の島まではたどり着けないので、ひと苦労もふた苦労もあります。それでも幻の島へたどり着けば、その苦労も全て忘れることができることでしょう。

また毎年3月には与論島の一大イベント「ヨロンマラソン」が開催され、多くの方が島に訪れますので、マラソンだけではなく百合ヶ浜も楽しんで欲しい次第です。そして4月以降の夏シーズンはまさに「百合ヶ浜のベストシーズン」。卒業旅行・ゴールデンウィーク・夏休みに与論島旅行はおすすめです。また旅行を計画する際は、まずは百合ヶ浜の出現する時期を確認し、そこに合わせてスケジュールを組みましょう!

他ではできない想い出作りをしに、与論島の百合ヶ浜へ是非お越しください。





続きを読む
posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

2015年08月06日

与論島の幻の浜「百合ヶ浜」への2kmを満喫!カヌーで楽しむ綺麗すぎる海

tabiness-yoroncanoe5.jpg

鹿児島県最南端にある与論島。その東岸にある百合ヶ浜は潮が大きく引く日の干潮時しか現れないまさに「幻の浜」。通常は一番近いビーチからボートで行きますが、ちょっと離れたビーチから行くとその途中で素晴らしい海の色が楽しめます。しかもカヌーならキラキラ輝く海の色を間近で楽しめますし、百合ヶ浜へ着いたときの達成感もひとしお。ひと手間かけて他のツアーではできない体験をしましょう!

出発は2km離れた皆田海岸。輝く海を満喫できる2kmです!


与論島の百合ヶ浜へ行くには通常、最も近い「大金久海岸」からボートで行きますが、今回はそこから2kmほど北に離れた「皆田海岸」から行く方法をご紹介します。大金久海岸からだとそのまま沖へ行くだけの印象ですが、皆田海岸からだと輝く海を2km楽しみながら百合ヶ浜へ向かえます。その方法も皆田海岸からなら通常のボート以外に水上バイクやカヌーで行くこともできます。特にカヌーだと綺麗な海を間近に感じながら百合ヶ浜を目指すことができます。カヌー初体験の人でも2人乗りタイプもありますのでガイドさんと一緒に乗れば安心です。もちろんカヌー経験者なら1人乗りも可能です。

皆田海岸から百合ヶ浜までの2kmは波や風にもよりますがおおよそ1時間前後かかります。でも輝く海の上ならその1時間も短く感じてしまうことでしょう。ボートや水上バイクだとあっという間の2kmですがそれでも途中の輝く海は見物です。皆田海岸から百合ヶ浜を目指す場合は是非ともカメラを常に準備して輝く海を満喫して欲しい次第です。

どこまでも広がる綺麗すぎる海。百合ヶ浜へ行くことを忘れます(笑)


皆田海岸沖にある小島を抜けて湾外に出るとそこにはどこまでも広がる宝石のように輝く海の色。皆田海岸から百合ヶ浜を目指したとき限定です。カヌーならその海の色をより間近で感じることができますし、途中で漕ぐのを止めれば聞こえるのはさざ波の音だけ。あまりの感動に百合ヶ浜を目指していることを忘れるくらい(笑)。でも海の色に見とれているとカヌーが波に流されますので注意しましょう!

たっぷり2km、海の色を楽しんで幻の浜「百合ヶ浜」へ!


皆田海岸から百合ヶ浜までは直線距離で約2kmありますが、カヌーだと自由に寄り道ができますので実際はそれ以上の距離を楽しめます。過ぎ去ってしまうのがもったいなく感じるぐらいの海の色。でも目的はあくまで「百合ヶ浜」なので、後ろ髪を引かれつつも遠くに見える幻の浜を目指します。そして百合ヶ浜が徐々に近くなってくると嬉しくなってきますし、上陸したときの感動はカヌー移動ならではのものがあります。しかも百合ヶ浜への上陸はほとんどの人がボートなのでカヌーで行くと注目されること間違いなし(笑)。

限られた日の限られた時間しか望めないまさに幻の「百合ヶ浜」


大潮や中潮など潮が大きく引く日のしかも干潮時間しか現れないまさに幻の「百合ヶ浜」。百合ヶ浜が昼の時間に表れるのは年間を通しても限られますので、与論島旅行を計画する際は事前に潮位情報を確認しましょう。百合ヶ浜が現れるのは干潮時の潮位が30cmより浅くなる日が目安で、いわゆる「マイナス潮位」にもなると百合ヶ浜は「浜」ではなく「大陸」となって現れることでしょう。また百合ヶ浜は時間によって大きさや形が変わるので、長い時間いると来たときと帰る時では全く違う光景になり、潮が満ちていくと最終的には砂浜が海の中に隠れてしまいまさに「幻」になります。

百合ヶ浜へ行く場合は潮位情報をチェックして時間を確認しながら過ごすのがおすすめです。特にカヌーで行く場合は潮が満ちると置いてあったカヌーが流されてしまう可能性がありますので潮位情報を入念にチェックして流されないように砂の高い場所に置いておきましょう!

また一般的には3月から10月までが出現する期間。冬は基本的に百合ヶ浜は出現しませんので、冬の与論島へ百合ヶ浜を見に行こうというガイドには騙されませんように!!!

カヌーなら綺麗すぎる海の上で自分だけの世界に浸れます!


カヌーのいいところは自由に海を往来できることだけではなく、好きな場所に好きなだけいることができること。見渡す限りの輝く海の中で聞こえる音はさざ波だけ。まさに自分だけの世界に浸ることができます。気が向いたら漕いで移動し、休みたくなれば漕ぐのを止めて波に身をゆだねる。この皆田海岸と百合ヶ浜の間の2kmならそれを好きなだけ楽しめることでしょう!

カヌーで行く与論島の百合ヶ浜/百合が浜 まとめ

与論島の名所でもある「百合ヶ浜」ですが、実を言うと皆田海岸から百合ヶ浜までの2kmの海も名所と言えるでしょう。ただ通常の最短ルートのツアーだとこの海の色を望むことなく百合ヶ浜だけの体験になってしまいますが、皆田海岸からなら百合ヶ浜はもちろんのことその途中の海も楽しめます。また皆田海岸からなら百合ヶ浜が大きく出てこない潮位でも途中の海の色は楽しめますので、与論島旅行の際はこの皆田海岸をベースにしたツアーがおすすめです。もちろんボートや水上バイクなどカヌー以外でもこの2kmの海の色は楽しめますので選択肢が多いのも魅力です。

幻の浜「百合ヶ浜」だけではなくその途中の「綺麗すぎる海の色」も楽しんで、与論島で最高の想い出を創りましょう!







続きを読む
posted by 離島こむ at 00:00 | 5.奄美大島/与論島エリア

旅行したくなったら航空券をチェック!

JAL 日本航空ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】