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2020年09月25日

バーチャル沖縄/奄美旅行「喜界島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「喜界島編」


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奄美大島の東沖にある「喜界島」。島へは飛行機でも行くことができますが、就航しているのは実質奄美大島便のみ。1日3往復あるので日帰りも可能です。

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喜界空港は中心街の中にあって便利。さらに空港滑走路のすぐ脇には、島で一番人気の「スギラビーチ」あり。ターミナルからは滑走路の向こうにあるので道のりは遠し。

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喜界島は東経130度線上にあるので、島には子午線ポイントが確認できた中では3ヶ所。小野津集落の港、早町集落の道路、そして3つめは内陸のシュガーロードにあり!

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喜界島には「ハワイ」がある!本当の話です。といっても名前だけの話ですが、島最北端に「ハワイビーチ」あり。その名の理由はホムペで!(ここでは書き切れない)

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喜界島にも「シュガーロード」がある!っていうか本家?の小浜島のものより喜界島の方がダイナミックで絶景。島北部の内陸の高台。まっすぐに伸びる道は絵になる。

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シュガーロードを北から南へ一気に南下すると、その先にあるのが景勝地「百之台」。高台にある公園で展望台は必見。東向きなので朝日鑑賞には最適。

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喜界島はサンゴが隆起してできた島で、今も年間2mm隆起し続けているとのこと。その喜界島隆起の最高点が「七島鼻」。百之台公園の南端にあります。

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喜界島の高台には心地がいい公園が多い。百之台の南にある「中西公園」。百之台より広々して心地いよく、高台にあるので絶景も楽しめる。

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百之台の高台から眼下に望める小さな集落「阿伝集落」は注目。サンゴの石垣がとても綺麗。集落内の道ものどかで散策するには最高です(散策の際はお静かに)。

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喜界島には巨大ガジュマルが多い。手久津久の巨大ガジュマル、花良治の夫婦ガジュマル、そして百之台公園にも巨大ガジュマルがいっぱい。「この木何の木気になる木」。

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手久津久ガジュマル近くにある荒木遊歩道。海沿いの心地いい道。途中に休憩所や展望台があるも、徒歩でしか往来できません。空港近くまで続いています。

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荒木遊歩道の中にある謎のスポット。昼でも暗くかなり怖い。謎の階段があってさらに恐怖。

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喜界島内陸にもおどろおどろしい場所あり。「ウフヤグチ鍾乳洞」で、その入口は荒木遊歩道のあの場所に近い雰囲気。

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鍾乳洞には自由に入れるものの照明がないので懐中電灯必須。ちなみにこの鍾乳洞は「遅すぎた帰還・実録小野田少尉」のロケ地としても使われたらしい。

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喜界島にはこんなトンネルもある。といっても人工のもの。地下ダムの一部で一般でも見に行くことができる。無料だが、水管理センターの就業時間内限定。

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喜界島には船でも行けます。しかし船は毎日ありませんし、何より「島着が深夜・島発が早朝」と、船だと島に2泊しないと島巡りできません。でも島民からすると朝早くに出発して夜遅くに戻れるので都合がいい船。ちなみに喜界島への船は、奄美大島では名瀬だけでなく古仁屋にも停泊。他にも徳之島と沖永良部島にも寄りますし、鹿児島まで行くこともできます。沖縄へは直接行けませんのでご注意あれ!



posted by 離島こむ at 08:31 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月24日

バーチャル沖縄/奄美旅行「奄美大島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「奄美大島編」



大きな奄美大島を1つの記事で紹介するのは大変。でも奄美大島は3つのエリアに分けて巡ると効率がいいので、今回は奄美1番の都市“名瀬”を中心に「北部」「南東部」「南西部」の3つのエリアに別けて紹介。


奄美大島北部〜海巡り


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奄美大島北部の東岸には空の玄関口「奄美空港」あり。奄美大島へ船で来る人は少ないので、まずはここを起点に奄美大島を紹介。その空港もリニューアルしてかなり便利に!?

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ちなみに旧空港は今の空港の少し南にあり。跡地を「奄美パーク」なる箱物施設群になるも、全く面白く無い。時間が余ったときに展望タワーに上る程度で十分。

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奄美空港から最初に行きたいのは、島屈指のビーチ「土盛海岸」。意外と空港から近い。海水浴が楽しめるも駐車場が超狭い。駐車中の当て逃げ事故が多いので要注意。

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土盛海岸の少し先には、島屈指の景勝地「あやまる岬」あり。高台の展望台と海沿いの公園があり、展望台がある高台は最近超リニューアル。展望デッキにカフェまで新設。

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奄美大島最北端「笠利崎」。以前閉鎖されていた灯台への道も復旧。そしてその灯台がある岬の手前には「夢をかなえるカメさん」あり。奄美大島には浦島伝説スポット多し。

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笠利崎へ行ったら島の西岸へ。最初に訪れたいのが「崎原海岸」。マイナーなビーチですが、ビーチの綺麗さは島一番レベル。ビーチまでの道も絶景ロードだらけ。

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崎原ビーチの向かいにある「倉崎海岸」。リゾートホテルもあるメジャーなビーチ。崎原海岸からだと湾を半周するのでかなり遠い。ここでもビーチまでの道が超絶景。

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奄美1番の都市“名瀬”方面へ行く前に寄りたいのが、超人気「ハートロック」。ビラビーチの中にある岩場。ハート型の岩に海水が溜まると、まるでハート型のアクアマリン。

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奄美大島北部から名瀬市街へは、最速のトンネルルートと、のんびり山ルートがあり、山ルートは景色をいろいろ楽しめる。特に名瀬市街直前にある“大熊展望台”は一押し。

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名瀬は奄美大島最大の都市。山に西南東を囲まれた盆地のような地形。その南にある「おがみ山公園」は、市街にありながら気軽に行ける絶景スポットとして人気。


奄美大島南東部〜熱帯雨林巡り


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奄美大島には名瀬から第2の都市“古仁屋”まで、沖縄と同じ「国道58号線」が走る。鹿児島から奄美大島を超えて沖縄本島まで海で繋がる。奄美では天然記念物“クロウサギ”に注意!

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奄美大島の国道58号線はほぼ山の中。トンネル多し。序盤最長“新和瀬トンネル”を超えた先。川内集落の奥にある「フナンギョの滝」は豪快な水落の滝。

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中盤最長の“三太郎トンネル”を超えてすぐの神屋バス停。その脇の道から行ける「タンギョの滝」はまさに秘境の滝。川に降りて遡上し滝を目指す。遠くからでも望める。

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奄美大島でも秘境中の秘境の集落「嘉徳」。ミュージシャン“元ちとせ”さんの故郷。しかし行くのが超大変。青久林道からは超ハード。国道58号線からは旧道からしか行けない。

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国道58号線のゴール“古仁屋”へ行く前に、島南端の半島へ寄り道。その途中にある「ハートが見える展望台」。そこから見える湾状の景色がハート型らしいも少し微妙w

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奄美大島で行ける範囲としては最南端にあるのが「ヤドリ浜」。シュノーケリングも楽しめる。キャンプ場もあって夏場は賑わうビーチ。

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ヤドリ浜の手前にある「ホノホシ海岸」。ゴルフボールぐらいの丸い石がビーチ一面を埋め尽くす珍しい海岸。ただし持ち出し厳禁。持ち出すと夜な夜な石が動き出すらしいw

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半島から国道58号線に戻るとそこは奄美大島第2の都市“古仁屋”。でもその前に山へ寄り道。古仁屋近くには2つの展望台あり。まずは「高知山展望台」。大島海峡が一望できる。

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もう1つは「油井岳展望台」。奄美大島と加計呂麻島との大島海峡が望めるだけではなく、沢山の島々も望める。その光景はまるで瀬戸内海。実は古仁屋の地名は“瀬戸内町”。

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奄美大島南部最大の都市“古仁屋”。名瀬並みの市街地。古仁屋はマグロの養殖で日本一らしく、港には巨大マグロオブジェあり。加計呂麻島など他の島への船が出る町。


奄美大島南西部〜秘境巡り


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古仁屋まで南下したら、秘境の南西部へ。海岸線の道が多いも、まっすぐな道は皆無。運転注意です。最初に寄りたいのが「白浜海岸」。透明度抜群です。

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古仁屋から西への道は急カーブだらけ。しかも最西端の「曽津高崎」で実質行き止まり。急カーブの道を戻るハメになる。名瀬側への横断路もありますが超悪路。通るべからず。

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古仁屋から西へ行く際は、曽津高崎方面には行かず、久慈集落で山の反対側へ抜けるのがおすすめ。その先には絶景ビーチ「タエン浜」あり。奄美大島南部で最高のビーチ。

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タエン浜の先も屋鈍集落で実質行き止まり。でもそこには絶景ビーチ「屋鈍海岸」あり。さらに集落内にも居心地がいいカフェあり。その先の横断路は超悪路につき通るべからず。

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屋鈍・タエンから海沿いの道を宇検集落方面へ。そのまま海沿いの道を進めば名瀬方面にも行けますが、内陸に少し寄り道。「アランガチの滝」は滝の近くまで車で行けます。

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宇検集落から名瀬方面へは、海沿いの道は遠回り。おすすめは山側。まずは湯湾岳公園を目指そう。猛烈な山道ですが、宇検からだと意外と近い。山頂近くまで車で行けます。

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湯湾岳公園からさらに山の奥へ。そこには“奄美フォレストポリス”なるキャンプ場あり。その先には水量が豪快な「マテリアの滝」あり。滝壺まで遊歩道で行ける。

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マテリアの滝を見たら、その先は海沿いの道へ戻ることになる。名瀬行きだと近道は大和村方面ですが、おすすめは寄り道して戸円・名音方面。「徳浜の断崖絶壁」は見物。

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絶壁を見たらUターンして名瀬方面へ。ロードパーク的な公園が道沿いに沢山ありますが、おすすめは「宮古崎」。駐車場から岬までかなり歩きますが、絶景を楽しめます。

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名瀬市街へ戻る最後の山の中にあるのが「大浜海浜公園」。もちろん公園やビーチは山を下りた先。でもビーチへ降りる前、高台から見る景色がおすすめ。駐車場もあり。

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名瀬市街からそれほど遠くない山の中には、奄美大島で最も豊かな森の「金作原原生林」あり。車では奥まで行けませんし、かなりの悪路なのでツアー参加がおすすめ。


奄美大島まとめ


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奄美大島巡りは、島最大の都市“名瀬”を中心に、「北部」「南西部」「南東部」の3つのエリアに分けて巡るのがおすすめ!そして南部の“古仁屋”滞在時は、加計呂麻島などその先の離島へチャレンジ!



posted by 離島こむ at 11:26 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月23日

バーチャル沖縄/奄美旅行「徳之島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「徳之島編」


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徳之島の名前自体はマイナーも、1995年までギネス公認人類世界最長寿「泉重千代」さんが暮らしていた長寿の島として有名。さらに子だくさんでも有名で、空港も「徳之島子宝空港」に改名。

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徳之島は空港があるも超郊外。船なら中心街が隣接する「亀徳港」発着。時間はかかるも船での往来の方が便利。しかもすぐ近くに綺麗な海。猛烈に高い防波堤の先ですが…

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徳之島は水が豊かな島で、各地で豪快な滝を望める。何気ない幹線道路脇にもこんな滝。中心街からも近い島東岸にある「田行の滝」。“夢創滝”とも言われる。

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徳之島には1972年に当時皇太子だった平成の天皇両陛下が“泳がれた”ビーチあり。山の話は聞くも海はなかなか聞きません。島東岸の「畦プリンスビーチ」で、名前も改名。

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徳之島の中心街は島東岸の南部にありますが、北部の端にあるのが「金見崎」。展望台があって、なにやら“鐘”が設置。もしかして“なんちゃらの鐘”かも?

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島北部の北東端にある金見崎に対し、北西端にあるのが「ムシロ瀬」。ダイナミックな岩場の海岸。“針のむしろ”のような岩場からこの名前になったらしい。

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徳之島空港は島北部の西岸にありますが、その空港とムシロ瀬の間にあるのが「ヨナマビーチ」。毎年トライアスロンが開催。このエリアはスポーツの名所多し。

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徳之島北部に約30kmの周回道路があり、シドニー五輪女子マラソン金メダリスト“高橋尚子”さんが毎年合宿。その道を「尚子ロード」と命名。今でも実業団チームの合宿が行われます。

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徳之島北部には史跡も多し。特に空港周辺には“西郷隆盛”ゆかりのスポット多し。西郷南洲翁上陸地/西郷南洲翁謫居の跡/西郷南洲記念公園などなど。

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徳之島西岸には東岸の亀徳港が荒れたときに代替される“平土野港”あり。その港近くに「犬の門蓋」という名所がある。別名“メガネ岩”。さらに足下にはハート型の岩も!?

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徳之島西岸は断崖絶壁が多い。特に南部は猛烈な崖ばかりだが、小原海岸はなんと崖下まで岩場を伝って降りることができる。ただしあり得ないほどの悪路(悪ルート)。

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猛烈な崖を降りた先の小原海岸自体は大したこと無いものの、振り返ると絶景の「小原の滝」あり。鍾乳石の岩場から海にそのまま流れ落ちる珍しい水落の滝。

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徳之島は“戦艦大和”が沈没した場所に島として近かったことから、その慰霊碑が西岸の犬田布岬に設けられています。慰霊碑の高さは戦艦大和の司令塔と同じらしい。

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犬田布岬には“戦艦大和資料館”なるものもある。さらにその資料館に併設される「珈琲スマイル」に注目。徐々に注目されつつある純国産の徳之島珈琲が飲めるお店。

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徳之島西岸は断崖絶壁ばかりなので、それらを超える大きな橋も多い。中でも“島権大橋”は、その橋の真下に「阿権の滝」あり。旧道で崖下まで降りれば気軽に滝を望める。

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徳之島南部まで行くと崖も少なくなりビーチも各所にある。西岸でおすすめは「瀬田海海浜公園」。外洋からの波をシャットアウトした天然プールあり。公園ベンチは居心地最高。

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徳之島南部の東岸でおすすめビーチは「喜念浜」。中心街の亀津からも気軽に行ける。東向きなので朝日の名所。キャンプ場も併設。

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徳之島の中心街は“亀津市街”、港は“亀徳新港”と超わかりにくい。でも中心街の亀津からは、なんと島一番の豪快な滝に歩いて行けます。その名も「タキンシャ」。知名度ゼロの滝でしたが、個人的に島の人(町役場の人)と話をして、子供の頃によく遊びに行った滝があるということで、探してみて発見。するとなんと「GoogleMap」でも取材しに行った模様。ストリートビューでその途中経路から滝まで見ることができちゃいます。確実にうちのホムペの情報を見て行ったな・・・w





posted by 離島こむ at 08:53 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月22日

バーチャル沖縄/奄美旅行「沖永良部島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「沖永良部島編」


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与論島に次いで沖縄に近い奄美の離島「沖永良部島」。沖縄から船だと与論島+2時間で行くことができます。大きな市街は和泊と知名があり、沖縄からの船は和泊に発着。

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沖永良部島は西郷隆盛ゆかりの島。島には様々な西郷スポットあり。中でも和泊市街には、復元された牢獄もあれば西郷隆盛の銅像もあります。

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沖永良部島には島北端に空港があり定期便も就航(鹿児島/徳之島/那覇)。空港周辺にはレンタカー営業所しかないが、島北東端の国頭岬は滑走路のすぐ脇にあり。

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島北部には観光名所の“潮吹き洞窟”こと「フーチャ」あり。大きな穴が空いた岩場で、台風時など波が高い時は、その穴から潮が噴水のように吹き上がるらしい。

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フーチャからほど近い、島の北岸にある名も無いビーチ。崖下へと降りる階段がいい味を出している。階段は降りずに上から景色を眺めるだけがおすすめ。

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島北岸にある「ワンジョビーチ」。和泊港がシケの際、臨時で使われる伊延港の近くにある。和泊市街から最も気軽に行ける海水浴場。

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沖永良部島北岸は基本的に高台。崖が多いが、その中でも景勝地となっているのが「黒瀬半崎」。東西に長い沖永良部島の中間地点にある。

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島西部で、最も人気の海水浴場「沖泊海浜公園」。広々とした砂浜と様々な施設が整っている。それらを高台から望める場所とは?

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沖泊ビーチ背後の滝には「沖泊の滝」あり。その滝上から公園全貌が望める訳。でもこの滝は貯水池の放水によるもので、人工的な滝だったのでした。

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沖泊の滝の近くにはリアルな天然の滝あり。「アバの滝」といい、全く観光化されていない。さらにわかりにくい場所もあって超穴場。海に流れる末広がりの水落が特徴。

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島北西端の景勝地「田皆崎」。奄美十景にも選出される。矢護仁屋埼灯台があるが、灯台よりもその先の岬の岩場に注目。

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田皆崎の岩場にはカルストが多く見られ、その岩の形が芸術的。中にはドーナツ状のものも。さらにここでは某バラエティの「無人島生活」ロケが行われ、その名残もある。

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島西部随一のビーチ「屋子母海岸」。沖永良部島第2の町「知名」からもほど近い。西向きもあって夕日の名所でもある。

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沖永良部島は内陸が高台になっており、特に島西部は山のようにになっている。その頂上にあるのが「大山植物公園」。展望台もあればキャンプができる野営場もある。

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沖永良部島には川はないが何故か滝はある。その理由は、島内部が鍾乳洞になっており、地下水が豊富だから。鍾乳洞の中でも「昇竜洞」は気軽に観光できて人気。

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昇竜洞は島西部にあり、入場料はかかるも遊歩道が整備されていて、気軽に鍾乳洞探検を楽しめる。

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写真元:写真AC
島には観光化されていない鍾乳洞も多く、それらをガイドする「ケイビング」が近年注目。しかしツアー代が最低でも2万円前後、中には5万円もするのものもあって、気軽に参加できない。宮古島や南大東島の鍾乳洞ツアーと比べると、桁が1個違うほど割高。費用対効果がいいとは言えません。しかも無理矢理ライトアップさせるところが痛い。沖永良部島ではケイビングよりもアバの滝が個人的にはおすすめ!(無料だし)



posted by 離島こむ at 10:05 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月21日

バーチャル沖縄/奄美旅行「与論島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄/奄美旅行「与論島編」


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沖縄本島からも見える鹿児島県の「与論島」。その距離わずか20km。本島最北端の辺戸岬には、沖縄と奄美の友好の絆となるオブジェ“パナウル像”あり。与論島を象徴する造形。

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沖縄と与論島の距離はわずか20kmも、辺戸岬から直接行くことはできません。船なら那覇港か本部港から、飛行機なら那覇空港から行くことになるので結構時間がかかります。

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与論島はギリシャのミコノス島と姉妹都市。島には至る所に地中海にありそうな白い建物。与論空港もまさにミコノス風。プロペラ機のみの小さな空港ですがいい雰囲気。

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与論島には駅がある。その名も「ヨロン駅」。レールもホームもあり。もちろんパロディですが、レールや車輪はリアルにJR九州から寄贈されたもの。空港近くに駅はあります。

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ヨロン駅や与論空港にほど近い「パラダイスビーチ」。食堂の裏にありますが、食堂利用しなくてもテラス的な場所は利用できます。まさにパラダイス。

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港・空港・駅は同じ与論島西エリア。さらにそのエリアには島唯一のリゾートホテル「プリシアリゾート」あり。まるでギリシャのような施設群。

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プリシアリゾートには、一般的なホテル的に利用できるC棟、コテージ的なB棟、庭や露天風呂まであるA棟の3タイプ。A棟は現地グレードアップで利用可能。超おすすめ!

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空港から滑走路をくぐった先にあるのが、島の中心街「茶花」。島の西岸に面した集落で、海沿いの道もミコノス風。そこに何故か「21km」の距離表示あり!

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与論島は一周約21km。島では毎年3月に「ヨロンマラソン」なる大会開催。一周でハーフマラソン、二周でフルマラソン。島には1km毎に距離表示があり、何時でもジョギング可能。

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宿も店も多い茶花市街。真横にビーチもありますが、おすすめは少し歩いたところにある「ウドノスビーチ」。海の色がヤバすぎ!シュノーケリングも楽しめます。

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与論島は“カモメ食堂”の監督が撮影した映画「めがね」のロケ地。そのメインロケ地となったのが、島北側の「寺崎海岸」。映画を見てから島へ行き、ここで踊るしかないw

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与論島といえば幻の浜の「百合ヶ浜」。島の東側にある大金久海岸の沖に出現します。

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百合ヶ浜は潮が大きく引く日のみ現れる“幻の浜”。大金久海岸から渡し船で行くことができます。その途中の海の色も必見です。

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百合ヶ浜は夏シーズン限定で冬の日中は出現しません。百合ヶ浜を1年中楽しめるというガイドは嘘。時期を合わせば砂だけの島を独り占めできるかも。潮位30cm以下がポイント。

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百合ヶ浜入口となる大金久海岸周辺は見所満載。海岸北にある「クリスタルビーチ」には、ハートロックっぽい岩あり。しかも干潮時は近くまで行けます。

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クリスタルビーチ近くには、絶景を独り占めできる特別席あり。その名もまさに「特別席」。穴場というか超わかりにくい場所。探すべし。

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大金久海岸南にある、青い海に吸い込まれそうになる道。なんとこの道、ヨロンマラソンのコース。休憩所もあるので島巡りの小休止にもおすすめ。

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大金久海岸南には「タイムトンネル」と言う穴場あり。まさに穴が空いた岩場なので“穴場”という訳です。東向きなので朝日の名所。穴から朝日を望むこともできる。

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与論島の南岸は高台で坂道も多い。ヨロンマラソンでは難所。そんな高台には「与論城跡」なる史跡あり。さらにその史跡には、辺戸岬のオブジェと相対する、奄美と沖縄の友好の絆“ヤンバルクイナ”のオブジェあり。辺戸岬と合わせて見れたら、感動もひとしお。



posted by 離島こむ at 08:39 | 5.奄美大島/与論島エリア

2020年09月20日

バーチャル沖縄旅行「北大東島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「北大東島編」


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南北の大東島ともに、やっぱり「クレーン」のインパクトが一番強い。常に荒波で船は接岸できず、人も車もクレーンで上陸。こんな光景、大東島でしか望めません。

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飛行機で島へ行っても、船が島にいる時間なら「体験クレーン」も可能。さらに北大東島なら、港周辺に見所多し!

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港周辺と言うより、港からも見えるのが「燐鉱石貯蔵庫跡」。基本“廃墟”ですが、それがかなり芸術的。古き良き建築物がいい具合に崩壊しています。絵になる。

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燐鉱石貯蔵庫跡の向かいにある「乾燥工場跡」は赤煉瓦の廃墟でさらに芸術的。特に奥の倒れた塔は、緑と赤のコントラストが絵になる。廃墟マニアにはたまりません。

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さらに集落入口にも綺麗な廃墟あり。さらに廃墟群の一部はリアルに使っているものもある。それほど廃墟だけどしっかりした造りになっている北大東島の建物なのでした。

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廃墟群の先に集落あるも、島巡りをするなら集落に入らず周回道路へ。北大東島は崖に囲まれた島ですが、その崖上には海を望める周回道路あり。潮風を感じながら移動可能。

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クレーンがない時代は、崖を切り開いた「上陸港跡」から島へ上陸した模様。史跡として今も残っています。現在の港からも近い場所にあります。

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実は小型船も、通常は陸揚げされていて、使う時だけクレーンで海に下ろします。さすがに手間なので、造ったのが堀込漁港/待避港。現在の土木技術で可能になりました。

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港がある西岸から島南部をぐるりと半周して東岸へ。北大東島の海岸線にはカルストの岩が多く、その造形もまた芸術的。動物のように見える岩もあるかも。

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実は北大東島、沖縄最東端の島。その中でも島東岸には「沖縄最東端之碑」なるものもある。その先にはもう沖縄の島はありません。

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最東端の碑がある場所には、北大東島で唯一海に入れる「沖縄海」あり。岩場をくりぬいて造られたプール。干潮時を狙って行きましょう(満潮時は波が入って危険)。

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港は島の西側、空港は島の東側にあります。沖縄海のすぐ近く。でもターミナルは沖縄海とは滑走路の反対側なので、沖縄海からだと滑走路を丸々半周しないと行けません。

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そもそも沖縄海で外周道路は行き止まり。空港ターミナル側へ行かないと一周はできません。島北部もぐるりと回る周回道路あり。こちらも海が望める爽快な道です。

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北大東島の北側には、なにやら白い大きな壁あり。勝手に「白いピラミッド」と命名。実は単なる護岸整備の一部。上まで行ける階段があるも、登っても何もありません。

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外周道路は島外側の高台。その内側は低くなっていて、島は盆地のような形状。内陸には集落があり、大きな池もあります。外側とは違った雰囲気。ギャップが面白い。

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島には宿泊施設は2つだけ。民宿とペンション。どちらも港に近い集落入口の高台にあります。民宿は離島らしいも、ペンションはややバブリー。近くにある廃墟とギャップが凄い。

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大東島グルメと言えば「大東寿司」。北大東島だとバブリーなペンションの食堂でいただけます。ビジターもOK。また内陸には農協系のスーパーがあり、そこでも大東寿司販売。さらに居酒屋などの飲食店もあるので、そこでもいただけるかも。那覇空港でも空弁で買えますが…



posted by 離島こむ at 11:55 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月19日

バーチャル沖縄旅行「南大東島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「南大東島編」


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南北ともに大東島と言えば、やっぱり「クレーン」。他の離島では絶対に味わえない船からの上陸方法。飛行機で島へ行っても「体験クレーン」なるものもあり。

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南大東島は船の待合所も凄い。何気ないプレファブのようですが、実は移動式。フォークリフトで台風時は高台へ、船の着岸港が変更時はそこまで移動可能。面白すぎる。

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南北の大東島の港近くには芸術的な廃墟あり。南大東島の西港には「旧ボイラー小屋」なるものがあり、壁だけしか残っていませんが、その石積みの壁がかなり絵になる。

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西港から島唯一の集落までは「フロンティアロード」なる遊歩道あり。でもこれはもともと遊歩道ではなく、なんと沖縄唯一の鉄道があった名残(線路跡)。

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フロンティアロードの集落側の終点には、鉄道の機関車が展示。沖縄の離島に鉄道が通っていた証拠です。

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さらに島の各所には、鉄道が通っていた時の「レールポイント」が残っています。池之澤/2号/旧東/新東の4ヶ所。さらに西港にも隠れレールポイントあり。

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島の海側は全て断崖絶壁でビーチ無し。海に入れる場所は基本的にありません。でも島には岩場をくりぬいたプールが3ヶ所あり。西港や集落に近い「塩屋プール」は一押し。

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島外周は全て高台で内側が低いのが、南北の大東島の特徴。西港から外周を反時計回りに回ると、塩屋の次は「日の丸展望台」へ。南の高台から島の内側を全て見渡せます。

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塩屋プールに次ぐ第2のプールが島東側の「海軍棒プール」。しかし島の東岸は海が常に大荒れ。岩場プールまで波が入ることもしばしば。穏やかな時でもこのレベルw

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海軍棒プールのすぐ近くに「南大東空港」あり。那覇からの定期便も飛んでいて、さらに南北の大東島を往来できる日本最短航路の定期便もあり。

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空港近くの周回道路をそのまま北上するとたどり着くのが、第3のプールの「本場プール」。正面に北大東島を望める北岸のプール。ここも海軍棒と並んで大荒れプール。

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本場プールの近くにある「バリバリ岩」。南大東島の高台の割れ目に入ることができます。かなり深く、底では洞窟の中にいるような感覚を味わえます。

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南大東島には洞窟ならぬ鍾乳洞がいっぱい。中でもバリバリ岩からも近い、島北西部の「星野洞」は気軽に鍾乳洞体験可能。入場料がかかるもの、芸術的な鍾乳石に感動!

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さらにツアーなら「地底湖」なる、鍾乳石と地下湖を体験できます。透明度の高い地下水と、マラカスのような独特の鍾乳石は必見!

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大東島グルメと言えば、沖縄でも珍しい太麺の「大東そば」。うどんのようだけど沖縄そば。元祖大東そばの「いさ食堂/伊佐商店/冨士食堂」でいただけます(どれも同じ店w)。

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さらに大東島グルメと言えば「大東寿司」。サワラやマグロを甘いみりん醤油に漬けた寿司。南北ともに大東島の居酒屋などでいただけますが、商店でも売っています。南大東島だとAコープかケンちゃんストアに行けばあるかも。お店で食べるなら那覇にもお店がある「喜作」がおすすめ。ちなみに那覇空港でも空弁として大東寿司は売っているらしい(島の倍の価格だけど)。



posted by 離島こむ at 10:21 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月18日

バーチャル沖縄旅行「古宇利島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「古宇利島編」


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沖縄本島エリア最長の橋「古宇利大橋」を渡った先にある古宇利島。橋からの景色は綺麗ですが、古宇利島行きの道路には歩道があり、車からはほとんど海は望めません。

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古宇利大橋の上は「駐停車禁止」。景色を楽しみたければ橋のたもとの駐車場に停めて歩くべし。努力は報われます。橋の上での駐停車は絶対に止めてください!

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古宇利大橋を渡りきると最初にあるのが「古宇利ビーチ」。橋の上から見ると特に綺麗です(橋の上は駐停車禁止)。ただし人工ビーチ。離島まで来て人工ビーチじゃね…

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古宇利ビーチに併設される道の駅的な施設群。といってもあるのはレストランと共同売店ぐらい。しかし駐車場はレンタカーだらけ。観光客うじゃうじゃ。離島らしさ皆無。

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古宇利大橋を渡る際、正面に見える「古宇利オーシャンタワー」。基本的には貝殻博物館でしょぼい。タワーからの景色は良いけど、同じレベルの景色は島の至る所で望める。

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古宇利島は大橋やタワーがある南側と反対の北側に施設は集約。周回道路があり、島巡りをしながら南側から北側へ行ける。北側には小さな集落あり。道路沿いの壁は名物。

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今や悲惨な状態のハートロック。岩場への道を有料駐車場が塞ぎ自由に見れない。そもそもハート型、どう見ても魚の尾びれ。沖縄なら何処にでもあるノッチ岩。見る価値無し。

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ハートロック駐車場前を素通りし、坂を下った先にある「トケイ浜」。以前は誰一人来なかったビーチも、今や観光客でうじゃうじゃ。有料駐車場への勧誘がウザい。

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トケイ浜では、他の島の海ではなかなか見ない「ピポットホール/円筒状空洞地形群」は必見。特に右の浜にあるものは、穴の向こうに海が望めて面白い。

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トケイ浜のさらに先にある「ピース浜」。ここも有料駐車場を経由しないと入れないも、観光客は少なめ。古宇利島北側はどこも観光客うじゃうじゃなので、ここは落ち着く。

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古宇利島の周回道路は、タワー経由だと反時計回りになり、一周して西側にあるのが「チグヌ浜」。神聖な場所。階段を降りると穴が空いた岩場あり。

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古宇利島の南側には、斜面に面して段々に建物が並ぶ集落あり。集落内は道が狭いので、宿泊客以外のレンタカーは進入禁止。でも宿泊して散策するといい感じの道もあり。

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周回道路の内側は、高台になっていて広い集落を形成。ここも宿泊客以外のレンタカーは進入禁止。のどかな道は散策に最適。

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内陸の集落は、南側/大橋側が低くく北側が高台。その北側の高台にあるのが「アマジャフバル農村公園」。トゥーミヤーという遠見台があり、北岸の景色を楽しめる。

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内陸の集落は高台になっているので、高台の南側からならオーシャンタワー以上の景色を普通に望める。内陸の集落では、絶景ポイント探しの散策がおすすめ。

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古宇利大橋から接続する周回道路は、道の駅経由で進むと時計回りになり、タワー経由で進むと反時計回りになるが、どっちで回っても違いは無い。そして帰りの古宇利大橋は、歩道がない側を通るのでまさに絶景を楽しみながらドライブ可能。古宇利島はドライブだけなら1時間もかかりませんが、島に泊まればいろいろ散策が楽しめます。おすすめは大橋にも歩いて行ける南側の集落です。



posted by 離島こむ at 10:09 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月17日

バーチャル沖縄旅行「屋我地島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「屋我地島編」


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沖縄本島海域の中で唯一、大橋が3本(屋我地大橋/古宇利大橋/ワルミ大橋)も架かっている「屋我地島」。古宇利島への通過点となりがちな島ですが、意外と魅力満載です。

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屋我地大橋を渡ってすぐにある「屋我地ビーチ」。キャンプ場併設もあってビーチへ行くにも料金徴収。でも大橋近くのロードパークから海を経由して行けば無料で入れちゃいますw

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沖縄の条例では、ビーチは自由に往来できなければならないので、ビーチ脇から入るのは無問題。屋我地ビーチには干潮時に無人島と繋がる「ピュアロード」あり。

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屋我地ビーチのちょっと先にある「済井出ビーチ」は自由に往来可能。別名“ソルトビーチ”。理由は塩工場が併設されているから。

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2つのビーチの先には、離島とは思えない雄大な景色。屋我地島はドライブには気持ちいい道が多い。シュガーロードがいっぱい。

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屋我地島東岸には島で最も大きな済井出集落あり。まさにビーチサイドの集落。離島らしい雰囲気がいっぱい。屋我地荘前の海はいい感じ。でも民宿自体は残念ながら閉館。

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済井出集落から先は「国立療養所沖縄愛楽園」で突き当たり。道なりに左へ曲がるとすぐに古宇利大橋入口になります。この坂を下りきれば2本目の大橋「古宇利大橋」です。

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3本目の大橋は「ワルミ大橋」。以前は水族館があるエリアから古宇利島へ行くのに、一度名護市街へ戻らないと行けませんでしたが、今はこの橋でショートカット可能。

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ワルミ大橋は他とは異なり、海峡の高台に架かる橋。橋からは開けた景色が望めます。橋のたもとには道の駅的な場所があるので、そこに駐車し歩いて見に行きましょう。

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ワルミ大橋と古宇利大橋の間にある「オランダ墓」。しかし案内はあるも行けど行けど何もありません。

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よーやく墓らしきものに到着も石碑があるだけ。むしろ墓の前のデッキテラスの方がおすすめ。目の前に沖縄本島の運天港が望め、遠くには古宇利大橋が望めます。

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オランダ墓の近くにおすすめカフェあり。海側の「ぽるとの丘」はホットケーキが美味しいカフェ。陸側にはドーナツの名店“しまドーナッツ”の姉妹カフェ「カラン」あり。

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屋我地大橋と古宇利大橋の間はビーチを楽しみ、古宇利大橋とワルミ大橋の間はカフェを楽しんだら、いよいよ古宇利大橋へ。まずは橋を渡る前にたもとの休憩所で一休み。

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古宇利大橋のたもとには、カフェなどもあって便利も、常に観光客でうじゃうじゃ。おすすめは駐車場に車を停めて、歩いて古宇利大橋を途中まで渡ること。橋の上は「駐停車禁止」なので、車だと景色を楽しむ余裕無く通過してしまいますが、歩きなら好きなだけ景色を楽しめます。せり上がった橋の頂上まで行って折り返すのがおすすめ(それ以上行くと戻るのが大変)。



posted by 離島こむ at 09:06 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月16日

バーチャル沖縄旅行「北部奥武島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「北部奥武島編」


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“奥武島”という名前の島は沖縄に複数ありますが、名護にあるものは本島北部なのでここでは「北部奥武島」と称します。基本的に無人島ですが、なんと橋が2本も架かっています!

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名護市街から古宇利島へ向かう際、、最初に渡るのが北部奥武島。国道58号線「真喜屋交差点」から島へ向かいますが、グラウンドがある場所はまだ沖縄本島。「羽地奥武橋」の先が島です。

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そのグラウンドから、沖縄本島と北部奥武島の海峡に降りることができます。グラウンドの駐車場から海側へ行くと、そこは「真喜屋の浜」。

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周辺の海は超遠浅。マングローブ群生地もあって、西表島の船浦湾に近い印象。橋を渡らなくても歩いて北部奥武島へは行くこともできます(行っても上陸できませんが)。

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羽地奥武橋は西側のみ歩道があり、そこから見る海の色は結構いい感じ。でも歩いて島へ渡る人はまず居ません。なにせ島には墓地以外何もありませんので…

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島内で移動できるのはわずか700m。すぐに次の屋我地島へと渡る「屋我地大橋」になります。車だと沖縄本島の次は屋我地島の印象。奥武島は沖縄本島の一部だと思うこと必至。

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屋我地大橋入口には駐車場あり。ここから北部奥武島の海へ降りることもできます。といっても降りた先にあるのは干潟のみ。

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屋我地大橋入口からは駐車場の向かい側(歩道がない側)なら、階段状の防波堤になっていて、北部奥武島のビーチへ降りることができます。島唯一の観光スポットかも?


名護市街から古宇利島へ行く際に、ほとんどの人が通る「北部奥武島」。しかし島内には墓地以外何もなく、島である認識もないまま屋我地島へ素通りしていることでしょう。でもそれで良いんです。北部奥武島は、もともと死者のための島。墓参りに訪れる以外は渡島が禁じられた島だったのです。でも2本の橋近くには駐車場があるので、北部ドライブの小休止には良いかも?



posted by 離島こむ at 07:21 | 3.慶良間/本島離島エリア

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