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2020年09月15日

バーチャル沖縄旅行「伊江島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「伊江島編」


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沖縄旅行で多くの方は目にしている、あの特徴的な島影の「伊江島」。沖縄美ら海水族館がある海洋博公園から望めます。でも実際に行ったことがある人は少ないですよね。

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伊江島は名護市街と水族館の間にある「本部港」からフェリーで気軽に行ける島。日帰りも可能。島は平坦な道も多く、サイクリングには最適。特に島南西の道は爽快。

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伊江島の玄関口「伊江港」は島南岸。島巡りは「南→西→北→東→南」の時計回りがおすすめ。島西部で最初に寄りたいのが「GIビーチ」。広大なビーチを独り占めできるかも。

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GIビーチのすぐ近くにある「ニヤテヤ洞窟」。崖上から階段を降りると、海まで出ることができる洞窟があります。その海に通じる穴が印象的。傾いたハートっぽい?

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ニヤテヤ洞窟の先は米軍基地で行き止まり。島の南岸から北岸へ移動。その途中に滑走路あり。道路が滑走路を横切る不思議な場所。しかも滑走路内も自由に入れる。

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自由に入れる滑走路、実は米軍施設。ただほとんど使われていない。その滑走路に平行して、正規の沖縄の空港もあり(定期便無し)。こちらは滑走路内には入れませんw

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伊江島は南岸が低地で北岸が高台。滑走路側から北岸へ移動すると坂少なし。その北岸の高台にある「湧出/わじー」。崖下に井戸があるものの、高台から見るだけがおすすめ。

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伊江島の最北端にある「リリーフィールド公園」。その名の通りユリが咲き誇る公園。開花時期は4月〜5月。伊江島観光はユリの時期が断然おすすめ。

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GWは伊江島のベストシーズン。その時期に伊江島へ行くと、島中でユリの香りを感じられます。そしてリリーフィールド公園は一面がユリ一色に!?(真っ白)

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伊江島東岸は猛烈な坂道。でも時計回りなら下るだけ。下った先にあるのが「伊江ビーチ」。正規の入口から入るとキャンプ場利用料必須。でもビーチだけなら脇から入れる(無料)。

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伊江島と言えば島中央の「城山」こと「タッチュー」。島のどこからもその姿を望める、まさに島のシンボル。島周回を終えたら締めにタッチュー登山!

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タッチューは港がある集落側からだと「南登山口」から登ります。最初は階段。でも実は本当の登山口はここではありません。

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南登山口から階段を上った先にある駐車場。実は車や自転車でここまで来れたんです。本当の登山口もここ。雄大なタッチューの姿を最も間近に望める場所でもあります。

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タッチューは崖のような岩山も、頂上まで階段が整備。普段着で登山できます。ただ階段は超急勾配。しかも狭くすれ違うのも一苦労。それでも15分程度で頂上へ行けます。

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タッチュー頂上からの景色は、まさに360度のパノラマ風景。どの方向を見ても絶景です。水族館がある海洋博公園も望めます。いつもとは逆の景色です(島から水族館)。

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タッチュー下山時も景色を楽しむべし。階段とその先の風景が重なって見えて面白いです。何処までも行けそうな階段。でも急勾配の階段は下山の方が恐怖。要注意です。

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タッチュー登山口と伊江港は2km程度しか離れておらず、登山だけなら歩きのみでもOK。レンタサイクルも伊江港裏で借りれます。また伊江港ターミナルではお土産も豊富。


伊江島土産で一押しは、伊江食品の「角切りピーナッツ黒糖」。沖縄で最も美味しいといっても過言ではないピーナッツ黒糖。伊江島でしか手に入らないレアもの。

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沖縄で石垣牛に次ぐ人気の「伊江牛」も楽しめます。伊江牛料理もさることながら、港には伊江牛オブジェあり。でも黒島と違って、伊江牛オブジェはまたがるのは禁止。並んで記念撮影するだけにしましょう。また伊江港ターミナルにはレストランもあるので、伊江牛料理もいただけるかも?伊江島へのフェリーは1日4往復、最大で9往復(ゆり祭り当日)もあるので、水族館ついでに気軽に日帰りできます。本部港には無料駐車場もあり!



posted by 離島こむ at 09:08 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月14日

バーチャル沖縄旅行「水納島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「水納島編」


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沖縄本島“渡久地港”から気軽に高速艇で行ける「水納島」。綺麗な海が魅力の島ですが、島そのものも「あのパン」の形にそっくり。

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別名「クロワッサンアイランド」。島の形がまさにクロワッサンそのもの。港もクロワッサンの真ん中にあり、島巡りするにもわかりやすい。

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水納島の入口となる港は、なんとビーチの中にあります。船着き場のすぐ近くでマリンスポーツが!?そして船を下りれば目の前がビーチ!

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船を下りたら30秒でビーチ。下手な本島の人工ビーチへ行くより、水納島へ行った方が手っ取り早い。しかも天然ビーチで、海の色も本島とは比べものになりません。

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水納島の魅力は、港の前の前がビーチであることもさることながら、島の道も絵になるところ。ビーチや港と集落を結ぶ道はまさに絶景ロード。特に帰りに注目。

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港から集落への道を進むと、島唯一の十字路あり。そこから島の3つの方向へ行くことができる。この十字路を起点に島巡り。

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まずは十字路を右。方角からすると北。集落と学校前を経由し、すぐに非舗装路になります。すると「プライベートビーチ」なる看板(現状あるか否かはわかりません)。

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十字路右の道の先には、まさに先着1組様のプライベートビーチ。ただし外洋の波が入ってくるので、水納島では基本的に港近くのビーチ以外は泳げません。

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十字路をまっすぐ進むと、クロワッサンの内側へ。内海になっていて穏やかな海になります。ただし穏やかすぎて濁り気味。さらに干潮時は干上がるので泳げません。

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十字路左の道はさらに3つに分かれます。右を進むとその先には「カモメ岩」のビーチ。沖にある岩場がカモメ岩。鳥たちの住処。ここも外洋からの波が入るので泳げません。

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十字路左の道で真ん中の道。唯一海に出れない道。その代わりに「何かか出てきそうな井戸」あり。昼でも暗いので、長い黒髪の女性が出てきそうで怖いw

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十字路左の道で左端の道。左・左へ行くので港に近い場所に戻るだけ。灯台があってその先のビーチは混雑知らず。穴場でおすすめ。

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十字路の左エリアには謎の小屋あり。基本は草木に埋もれるも、運がいいとその姿が望める。レンガ造りの怪しい小屋。人の背丈ぐらいしかありません(多分昔の焼却炉)。

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水納島は島内を徒歩でくまなく巡っても1時間程度。しかも石畳の道をたどっていけば港や集落へ戻れるので迷うこともありません。

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集落から港へ戻る最後の石畳に注目。心地のいい坂道の先には青い海。島一番の絵になる絶景。ポスターなどにもよく使われます。

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あっという間に島巡りできてしまう水納島。意外と時間をもてあまします。そんな時は是非とも港の先端まで行ってみましょう。そこから見える海の色はかなりヤバい。キラキラ輝く海は宝石のよう。さらに沖には伊江島も望め、船待ちでも贅沢な時間を過ごせます。ちなみに船は、夏休み期間なら1日10往復前後、オフシーズンでも1日2〜3往復ありますので、気軽に日帰りできる水納島です。

ちなみに水納島も沖縄に複数ありますが、定期便で気軽に行けるのはこちらだけなので、特に補足せずに島名は「水納島」とさせていただきます。多良間島沖のものは水納島というより「宮国さんの島」って感じですからねw



posted by 離島こむ at 09:17 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月13日

バーチャル沖縄旅行「瀬底島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「瀬底島編」


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沖縄本島北部の本部港近くから“瀬底大橋”で気軽に往来できる「瀬底島」。その橋も下を大きなフェリーが通過するために、橋はかなり高い場所にあります。

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橋の上はもちろん駐停車禁止。でも橋の両端に駐車場があるので、そこから歩いて行きましょう。橋からの景色はまさに「絶景」なので、歩く価値ありです。

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橋から見た南側(本部港側)。砂浜から突き出す桟橋が絵になります。そのまま下まで降りたくなりますが、橋から桟橋まで行くのは結構大変。上から見るだけがおすすめ。

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橋から見た北側(水族館側)。海水浴場もできる「アンチ浜」が一望。橋先の左脇道を下っていくと行ける。正直、瀬底島はこの橋周辺までで折り返すのがおすすめ。その理由とは?

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瀬底島といえば「瀬底ビーチ」でしたが、乱開発と違法業者がはびこり居心地最悪。なによりビーチ近くの廃墟が衝撃。今は撤去されたがその印象が今なお強い。

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ビーチも遊泳範囲を勝手に定められ、勝手に自称監視委員が居て居心地最悪。さらに悪徳駐車場業者がはびこり、瀬底ビーチは行くだけでストレス溜まります。

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昔の瀬底ビーチは透明度抜群。自由に泳げて沖縄本島から車で行けるビーチでは最高でした。今は近くにさえ行きたくないビーチです。

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以前は水中も透明度抜群。しかし悪徳業者がはびこるようになってから、泳ぐ人のマナーも悪くなり、サンゴは壊滅。同時に透明度も悪化。以前からすると今は死海レベル。

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瀬底大橋と瀬底ビーチの間にある集落は、意外にも古き良き離島の町並み。でも集落内へはレンタカー進入不可。集落内は歩いて散策しましょう。

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集落内にはこんな雰囲気のいい「小径」もあります。ミニ備瀬みたいな雰囲気。集落の瀬底大橋側エリアにあります。

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瀬底島は島のど真ん中を南北に走る道路があり、西側に大きな集落と瀬底ビーチ、東側に小さな集落と「琉球大学熱帯生物圏研究センター」があります。

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大橋は島北部で、島南部には貸しコテージがいくつかあり、その先は未舗装路。島南部には何もありませんので、やっぱり橋周辺までで折り返すのがおすすめ。

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大橋のちょっと先にあるカフェ「オレンジサンセット」。フレンチトーストが美味しいお店。瀬底島へ行く際は、橋周辺のビーチや桟橋を楽しんだら、このカフェで一休み。その後、沖縄本島へ戻るのが最もストレス無し。瀬底ビーチへ行くと強制的に有料駐車場に誘導されたり(Uターンができない)、何をしてもお金を取られたりして、ストレスマックス。瀬底島は大橋周辺ないしカフェがある集落までで折り返しましょう!



posted by 離島こむ at 10:51 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月12日

バーチャル沖縄旅行「伊計島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「伊計島編」


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海中道路から始まる離島巡りのまさに終着駅となる「伊計島」。しかも最後の「伊計大橋」には、離島の橋入口ではここだけかもしれないシーサーがお出迎え。

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真っ赤な橋を渡れば伊計島ですが、渡る途中に宮城島との海峡の海を見るべし。透明度が半端なく、まさに吸い込まれそうになる海の色。でも橋の上は駐停車禁止。歩道あり。

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伊計島の集落は橋を渡ってすぐ右。小さな集落ですが、宮城島との海峡に面しているので、あの透明度の高い海をさらに近くで見ることもできます。

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伊計島を渡ってすぐ左にある「伊計ビーチ」は要警戒。ビーチ回りは全て閉鎖。入口は1個のみで入場料摂取。沖縄の条例でビーチへは自由に往来できるようにしなければならないのに、ここは完全に違反。無視すべき伊計ビーチ。

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さらに島の少し先にある「大泊ビーチ」も条例違反ビーチ。しかもここは車1台毎に課金する業者と、入場1人毎に課金する業者がいて、金・金・金の雰囲気。見るだけでもお金を取られます。無視すべき大泊ビーチ。

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雰囲気最悪のビーチ2つをスルーし島の内陸へ。そこにはまさに離島ならではののどかな一本道。シュガーロードさながら。2つのビーチは無視して、颯爽とこの道へ行くべし!

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一本道の先にはリゾート施設あり。でもここは駐車場も入場も無料!ビーチもあり、もちろん無料です!でも基本は施設利用者専用なので、レストラン利用前提で!

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リゾート施設の海側には遊歩道があり、海岸線をのんびり散策できます。透明度が高い海を上から楽しめる。そしてその遊歩道の終着点に自由に往来できるビーチあり!

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遊歩道の終着点にある「伊計ビーチ」。ホテルビーチも、専有化していないので自由に往来可能。悪徳ビーチ2つを見た後だと、ここは天国にさえ感じるw

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リゾート施設の中には「沖縄サーキット」という施設が以前併設。沖縄では珍しいカートサーキット。今は閉鎖もその面影は残っているかも。

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伊計島北端のリゾート施設の近くには灯台あり。海中道路から始まる離島群の端っこだけに重要な灯台。灯台の脇まで行けるも、そもそもこの灯台の場所が超わかりにくい。探すべし!さらにその灯台近くに「子宝之神」という水子供養の拝所もあるがちょっと怖い。伊計島は断然北端が楽しいので、伊計大橋を渡ったら一目散に北部を目指しましょう!



posted by 離島こむ at 10:49 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月11日

バーチャル沖縄旅行「宮城島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「宮城島編」


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海中道路先の島で認知度低めの「宮城島」。平安座島のまっすぐな道の先に見える高台が宮城島ですが、気づかない内に島に入っていて、気づけばその先の伊計島入り。


その理由は、平安座島と宮城島は最短で15m程度しか離れておらず、特に橋を渡る印象もないので気づかない内に宮城島入りしている次第です。

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ただ平安座島が海沿いの平坦な道だけなのに対し、宮城島は山道ばかりなので、アップダウンがあればそこは宮城島ということ。高台からの景色はなかなかのものです。

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「果報バンタ」と呼ばれる人気絶景スポットもありますが、個人的にはその手前にある「唯一の内陸橋」がおすすめ絶景スポット。赤い橋の欄干と海の色がいい感じです。

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素通りだった宮城島も「ぬちまーすファクトリー」が話題になり、多くの人がカフェなども併設する工場へ訪れるようになりました。「果報バンタ」もここから望めます。

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山ばかりの宮城島ですが、島北部には海水浴もできる「トンナハビーチ」あり。しかしこの先の伊計島でも同じですが、ビーチに入るだけでも入場料が取られます。

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形式上は「駐車場代」も、歩きでも徴収しようとします。沖縄の条例ではビーチは自由に出入りできなければならないので、完全に条例違反。このビーチはスルーすべし。

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トンナハビーチ入口を通過すれば伊計島まであと少し。最後に沖縄では珍しい洞門を通過。真っ赤な伊計大橋を渡れば海中道路エリアの終着点「伊計島」です。

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帰り際に寄りたいのが、平安座島の少し手前にある「桃原ビーチ」。護岸整備されていますが、遮るものが何も無いので居心地は抜群。特に海中道路行きの上り線なら、そのまま防波堤に車を入れることができます。泳ぐことはできませんが、潮風を感じながらのんびりするには最高です。



posted by 離島こむ at 08:57 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月10日

バーチャル沖縄旅行「浜比嘉島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「浜比嘉島編」


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海中道路の先の平安座島から、全長1.43kmの浜比嘉大橋を渡ると行けるのが「浜比嘉島」。沖縄本島では古宇利大橋に次いで2番目に長い(多分)。

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浜比嘉大橋は山のような橋で、その頂上部分からの景色はなかなかのもの。橋を渡ると道は左右に分かれ、左へ行くと神聖なエリア、右へ行くと島最大の集落と港。

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浜比嘉大橋のたもとには橋を一望できる展望台あり。島内巡りする前に、まずはこの展望台から浜比嘉大橋を眺めておきましょう。

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浜比嘉島東部には島唯一のホテル「浜比嘉リゾート」あり。高台のホテルで、とても静かな環境で過ごせます。

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ホテル前にはビーチあり。周辺にはホテルしかないので、まさにホテル専用的なビーチ。でも高台のホテルからビーチへ行くのは結構大変w

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浜比嘉島東部では小さな集落をいくつか経由し、最後の最後にたどり着くのが島で最も神聖な場所「シルミチュー」。

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この場所は、琉球開闢の祖神「アマミチュー」「シルミチュー」が住んだとされる神聖な場所。ちなみにアマミチューのお墓は先のホテルの近くの岬にあります。

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浜比嘉島東部はシルミチューで実質行き止まり。島西部へ行くには一度浜比嘉大橋まで戻る必要があります。その西部には島最大の集落あり。しかも目の前が絶景ビーチ。

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島西部にあるのは「浜比嘉ビーチ」。人工ビーチですが目の前に海中道路を望めます。また集落が近いので商店やパーラーなどもあり、のんびり過ごすこともできることでしょう。でも西部もこの集落で行き止まり。島の半分以上は足を踏み入れることができない神聖な「浜比嘉島」だったのでした。舗装路以外は足を踏み入れませんように。



posted by 離島こむ at 09:04 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月09日

バーチャル沖縄旅行「平安座島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「平安座島編」


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海中道路を渡り、最初に上陸できる島が「平安座島」。またこの島は新たな2つの島(浜比嘉島/宮城島)とも繋がっており、まさに海中道路周辺離島の「起点」となる島です。

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平安座島自体は、大部分が石油備蓄基地。集落は海中道路近くの一部のみ。そもそも海中道路は、平安座島に備蓄基地を造る見返りで整備されたものだったのでした。


平安座島で移動できるのは島の南岸のみ。島の8割ぐらいが石油備蓄基地で、その中の様子をうかがうことさえできません。

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集落も平地はほんのわずかで、多くが斜面。その斜面の先が石油備蓄基地になっている次第です。

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平安座島の集落には、その斜面を利用したお店もあります。海が一望できるまさにオーシャンビュー。ただし集落内の道は狭く急勾配なので運転には注意しましょう。

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平安座島では集落よりも、宮城島へ行く途中にある道がおすすめ。約1.5kmも続くまっすぐな一本道が心地よく、そしてその道の横にある防波堤が見物です。

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平安座島の防波堤には「平宮護岸アートコンクール」なるものがあり、様々な絵画が防波堤に描かれています。海中道路に戻る際は防波堤側を通るので必見です。

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その1.5kmもの一本道が始まる直前に、お気に入りの場所あり。浜比嘉大橋との間にある漁港は、小休止にもおすすめ。平安座島から先はアップダウンが多くドライブするにも疲れるので、海中道路に戻る際はここで一休みしましょう。食堂もありますし、港に出れば浜比嘉大橋も一望。何より潮風が心地いい場所です。



posted by 離島こむ at 08:32 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月08日

バーチャル沖縄旅行「海中道路編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「海中道路編」


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「海中道路」って響きがいいですよね。海の中を駆け抜ける道。しかし実際は「海中道路=海を埋め立てて造った道」。本当の意味を知るとちょっと切ない。

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海中道路自体は沖縄には何ヶ所かあるが、観光スポットとして認知されているのはうるま市東岸の「海中道路」のみ。ドライブで人気なのはもちろんのこと、絶景でも人気。

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ドライブで人気の海中道路も、車からの景色はイマイチ。しかし海中道路を一望できる場所があり、車を降りてそこまで行けば、海中道路の端から端まで望めます。

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海中道路を一望できる場所とは、道路を横断できる唯一の場所でもある「歩道橋」。下り線の駐車場と上り線の駐車場を往来できるもの。道路の上から景色を楽しめます。

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海中道路には人工の島が設けられ、道の駅的な「海の駅あやはし館」あり。、お土産屋とレストランで構成。売っているものは他でも手に入るものが多く、施設はイマイチ。

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海の駅は施設よりその先の海沿いテラスがおすすめ。潮風を感じながらのんびりできます。レストランもこの景色を望めますが、断然外の方が心地いい。

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海の駅周辺は公園的にもなっていて散策も楽しい。海に突き出す防波堤は特にいい感じ。海の上に立っているかのような感覚を味わえます。

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さらに毎年4月には、この海中道路を走ることができる!「あやはし海中ロードレース」なるハーフマラソン大会開催。普段はできない道路のど真ん中を走れます。

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マラソン大会がなくても、海中道路には広い歩道があり、ジョギングの聖地。多くの人がジョギングを楽しんでいます。海の駅の駐車場に車を停めて、いざ海中ジョギング!

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そもそも海中道路は、沖縄本島から平安座島/浜比嘉島/宮城島/伊計島へ行くためのもの。でも海中道路の先はお目当ての場所が無い限り、あまり楽しめないかも。おすすめは海の駅まで行き、歩道橋から景色を楽しみ、折り返して沖縄本島へ戻ること。1ヶ所だけ下り線から上り線へ戻ることができる場所があるので、そこで折り返しましょう!(Uターンは禁止・一度駐車場に入ってから折り返しましょう)





posted by 離島こむ at 08:27 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月07日

バーチャル沖縄旅行「津堅島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「津堅島編」


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別名「キャロットアイランド津堅島」。津堅島と言えばニンジンといっても過言ではありません。島にはニンジンをモチーフしたものが満載。

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津堅島へは本島中部東岸の「平敷屋港」から船に乗っていきます。フェリーの他に高速艇もあるので気軽に日帰りも可能。津堅港のどこかに、最初のニンジン窓が!?

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さらに船にもニンジンキャラ。名前は不明ですが、津堅島の各地で目にすることでしょう。

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ニンジンキャラは、なんとマンホールにも。そりゃ津堅島の各地で目にすることになるはずです。

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津堅島に上陸したら集落ではなく、学校前から海側の遊歩道へ行きましょう。するとすぐに広場があり、そこにあるベンチがまさに「ニンジン」。でも心なしか唐辛子にも…

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遊歩道をそのまま進むと先は悪路。ニンジンベンチまで行ったら集落へ戻りましょう。目指すは島随一のトマイ浜。その途中に巨大ニンジン出現!

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巨大ニンジンはもちろん展望台。3階建てになっていて、最上部からはトマイ浜が一望できます。

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島一番の人気スポット「トマイ浜」。夏はマリンレジャーも可能で、隣接してキャンプ場もあるのでBBQも盛んです。

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そのキャンプ場にある施設。その屋根にも巨大ニンジン。かなりリアルです。トマイ浜でBBQをする際は、是非ともニンジンも具材にするしかない!

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トマイ浜をひたすら海沿いに歩くとたどり着ける巨大な立岩。神聖なものっぽいけど案内などが一切ありません。心なしか海から突き出たニンジンに見えるかもw

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トマイ浜は津堅島北岸まで繋がっていて、島北端には「アフ岩」という無人島があります。島まで約300m。干潮時には100mほどになりますが、歩いて渡れそうではありません。

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津堅島の内陸にはニンジン畑がいっぱい。アフ岩がある北岸から南端の集落まで、ニンジン畑の中をまっすぐ延びる道あり。まさに「キャロットロード」。絵になります。

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畑はもちろんのこと、集落内でもリアルなニンジンをお目にかかることができます。沖縄で「津堅島ニンジン」はブランド。平敷屋港のターミナルでも売っています。

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津堅島では様々なニンジン製品を開発。各種イベントで目にします。ただ津堅島で購入するのは難しそうです(その手のお土産屋がない)。平敷屋港の方が確実かも。

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津堅島土産でおすすめは、津堅島のニンジンをふんだんに使った「津堅島にんじんロールケーキ」。ほのかな甘さが絶品です。このロールケーキは島でも港でも売っていない限定もので、平敷屋港があるうるま市内の洋菓子店でのみ購入可能。カット売りもしていますが、1本買うとニンジン色の風呂敷に包んでくれるものも。キャロットアイランド津堅島をグルメでも堪能しましょう!






posted by 離島こむ at 11:44 | 3.慶良間/本島離島エリア

2020年09月06日

バーチャル沖縄旅行「久高島編」〜離島ドットコム

バーチャル沖縄旅行「久高島編」


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神の島こと「久高島」。でも意外と本島南部東岸“安座真港”から気軽に行けます。フェリーだけではなく高速艇でも往来可能です。

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久高島の港は島の南端にあり、集落も港のすぐ近くにあります。集落は石畳の道が印象的で、まさに古き良き沖縄の集落という感じ。

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集落から歩いてすぐに行ける「メーギ浜」。島唯一の遊泳可のビーチです。ビーチから丘を上がったところにあるグラウンドにある施設でシャワー(有料)も使用可能。

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久高島は北岸が高台で、そこからの景色は最高。まずは集落に近い「イザイガー」。“ガー”とは井戸/水場のことで、海の近くにあるガーへ降りる階段あり。階段上からの景色が最高。

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イザイガーの近くにある「ミガー」。ガーへの階段はどこも崩落しかけていて、ここは崩落しきっているので、仮設スロープが架けられています。それでも上からの景色は最高。

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ガーへの階段の状態が一番まともな「ヤグルガー」。でも下に降りても何もありません。ここでも上から眺めるだけにするのがおすすめ。階段と海の色が絵になります。

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3つのガーを越えた先にある「ロマンスロード」。島唯一の整備された遊歩道。途中に吾妻屋やベンチあり。ロマンスは特に感じませんw

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ロマンスロード途中にある「ウディ浜」。ハシゴと岩場を伝ってビーチまで降りることができます。でも遊泳禁止。久高島で水着になっていいのは「メーギ浜」のみ。

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ローマンスロードの先では、北岸の道と南岸の道が合流して1本の道となります。そこから先は「カベールの植物群落」。道の両側には様々な植物が望めます。

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1本道を進んだ先の「カベール岬」。久高島最北端です。集落や港からは約3.2km。実は歩いても行ける距離(島観光は自転車がメインですが)。

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カベールから港へは南岸の道がおすすめ。南岸は低地でビーチ多し。最初にあるのが「シマーシ浜」。ただし久高島のビーチは神聖な場所なので、絶対に泳いではいけません。

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久高島南岸の道、中間地点にあるのが「イシキ浜」。「伊敷浜」とも言う。集落やカベールから距離があるので、穴場の浜です。もちろんここも遊泳禁止です。

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集落から徒歩圏内にある「たち浜」。しかし久高島南岸のビーチは見た目で違いがわかりにくい。ビーチ入口に手作りの案内板があるのでそれを見て確認!ここも遊泳禁止。

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集落からも港からもすぐに行ける「ピザ浜」。イタリアンとは何の関係もありませんwでも集落から気軽に行けるので、意外と人は多め。

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久高島は神の島と言われるだけあり、島には足を踏み入れてはいけない場所が多い。中でも「御嶽」は絶対に入っちゃいけませんし、写真撮影も絶対にしてはいけません。

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久高島は4月から5月にかけて、島の至る所で「テッポウユリ」が咲き誇ります。GWは特におすすめの島かもしれません。ただし何度も言いますが、島で泳ぐことができるのはメーギ浜のみ。その他は神聖な海ばかりなので、絶対に海に入ってはいけません。また島の中でも、御嶽など入ってはいけない場所が多いので「郷に入れば郷に従え」。ルールを守って島を楽しみましょう。



posted by 離島こむ at 13:08 | 3.慶良間/本島離島エリア

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